第4章  大人への階段

 しんじが14歳の誕生日を迎えた時のことである。隣の牧場の悪ガキが、誕生祝いだと遊びに来ていた。悪ガキはしんじの3つ年上で、ニキビ面で性欲ムキ出しといった感じの少年だった。その悪ガキは、ハナコの性器を見て、人間の女のそれにそっくりだと言った。そして、その悪ガキは何を思ったか、そばに置いてあった鋤の柄をハナコの性器に挿入しようとしたのである。ハナコは突然の行為にビックリし、必死で抵抗しようとしたのである。しんじは最初あっけにとられたが、すぐさまその行為を止めに入った。

 その悪ガキにとって軽い冗談のつもりだったので、しんじが止めに入った時点ですぐに止めて誤った。しんじの誕生日にいじめることもないだろうと思ったのである。そして、お詫びのつもりなのか、ハナコのはホントに人間のにそっくりだからとコレクションの裏本をプレゼントした。

 その頃には、しんじは既に自慰による射精行為を経験していた。それでも、いままではハナコに対して性的感情を持つことはなかった。しかし、その夜プレゼントされた裏本を見てから変わってしまった。なるほど確かにハナコの性器は、人間のそれと酷似していたのである。

 それ以来、しんじは家族が寝静まるのを待って、ハナコのところに行くようになった。懐中電灯でハナコの性器を照らすと、しんじは自慰行為を始めた。ハナコは、懐中電灯で照らされるなんて恥ずかしかった。しかし、しんじのことが好きだから、しんじの好きなようにさせてあげようと耐えていた。耐えていたというよりは、むしろ好きなしんじに見られることを嬉しいと感じていた。その証拠に、ハナコの局部は少し濡れていた。

 しんじは、こうして週に何度かハナコの局部を見て自慰をしていた。しかし、そのうち我慢できなくなってきた。もしここがある程度の都会で、年頃の女の子がいるような環境ならば、それがハケ口となりえていただろう。しかし、ここには年頃の女の子はいない。そしてある日、とうとうしんじは我慢ができなくなって、ハナコの局部に指を挿入してみた。ハナコは、ビックリしたが、できるだけおとなしくしようとした。

 指の動きは更に激しくなり音を立てはじめると、しんじはとうとう下着を脱ぎ捨て、ハナコの上に乗りかかった。とうとう一線を越えてしまったのだ。その時、ハナコは激痛を感じた。ハナコは、この時点までバージンだったのだ。もちろん、ハナコはこの時まで、自分がバージンであることを知らなかった。最初の男がしんじであることを知って、ハナコはとても嬉しかった。バージンの痛みなど、ムチで打たれたことに比べれば、何ともないことだった。

 しかし、しんじはひどく自己嫌悪してしまった。初めてのセックスが馬とだったのである。しかし、一度快楽を知ってしまってからには、簡単にはやめられなくなってしまっていた。実際、ハナコは人間であるのだから、そうなっても仕方の無いことであった。そうして、週に何度かしんじとハナコは、この関係を持っていた。このことで、しんじとハナコは昼間においても、前より親密になっていった。



ホームへ 目次へ 第3章へ 第5章へ
ホームへ 目次へ 第3章へ 第5章へ