99.03.31 わたしは良い子

 三温四寒という言葉がある。

 3日暖かい日が続いたら4日寒い日が続く、その繰り返しで段々と寒くなって行き、やがて冬を迎えるという意味なのだ。2週間前まではコートが要らなかったのに、今週はずっとコートのお世話になりっぱなしなのだ。ああ、寒くなってきましたねえ。これから、本格的な冬になることでしょう。
 ってなわけはないか。しかし、なんで今週はこんなに寒いのだろう。明日から(って今日からか)4月なのだ。それなのに、まだコートが必要な気配である。最低気温が6度とかそんなものだ。しかし、最低気温が2桁もいかないとは、いったいどういうことなのだろうか?

 さて、関東近辺では既に桜が咲き始めているようだ。今日までにいくつか確認している。このまま寒ければ、桜も長持ちするのかなあ。上手くいったら、1ヶ月間くらい咲きっぱなしだったりするかもしれない。そうかあ。そうすると1ヶ月間花見をやり放題かあ。それは嬉しいなあ。もう想像しただけで、ヨダレが止まらないのである。
 だから、桜の花の寿命が延びると思えば、寒さに関しては、まだ歓迎できるところなのだ。しかしながら、雨は許せないよなあ。桜が散るのが早まってしまうではないか。来週6日に花見の予定が入っている以上、6日までは確実に持たせたいところなのだ。それなのに、今朝は朝から雨が降っているのだ。

 まだ、この時期の雨ならば良いのだ。この時期であれば、雨で桜が散ってしまうことはないだろう。それよりも問題は、19時05分からなのである。そう。サッカーである。今日(昨日)はブラジル戦なのである。観戦するのだ。国立なのだ。新横浜の競技場と違って屋根が無い。新横浜であれば、雨をしのげる場所が多いのだけどなあ。国立で雨が降ったらエラいことになってしまうのだ。
 しかし、今朝は雨がざんざん降っていた。ちなみに、普段わたしは滅多に傘を使わないのだ。家から駅まで徒歩5分。駅から職場まではまったく濡れずに行けるのだ。ちょっとの小降りならば、傘を持たずに出かけてしまうのだ。傘を持つと両手がふさがって煩わしからね。しかしながら、今朝はさすがに傘をささすに出かけるわけには行かなかったのだ。それくらいの雨だったのだ。

 今日のブラジル戦は大丈夫かと思っていたのだが、昼になったらすっかり晴れたのだ。嗚呼良かった。この寒さの中で、しかも雨だったら凍え死にそうになっていたかもしれない。上手い具合に晴れるとは、やはりこれは普段のわたしの行いが良い証拠だろう。やったね。って、まあ日本代表は負けたけどさ。あーあ。

 てなわけで凍えることもなく無事観戦してきたのだ。試合後、一緒に行った人達と呑んできた。まあ今日(昨日)は、観戦後に呑みに行くことがわかっていたので、日記は会社で書いておこうと思っていたのだ。ところが、なんだか仕事が降って湧いてきて大変だったのだ。日記を書く暇がまったく無かったのである。
 それどころか、19時05分のキックオフに間に合うように会社を出なきゃならないのだ。できれば、30分前に競技場に着きたいところである。大変だ。時間が無いのだ。それは、もう炎の勢いで仕事をしてきたのである。そんな疲れが出たのか、昨日は家に着いたら、もうネットもそこそこで寝てしまったのである。結局日記が書けなかったのだ。というわけで、今会社で仕事をサボリながらこれを書いているのでした。

 って、こんなわたしのどこが「普段の行いが良い」と言えるのだろうか?

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99.03.30 景気が回復したら困るかも

 なるほど、この人は、わたしの敵であったのか。

 ん? 敵というかライバルか。うーん。でも、なんていうか難しいなあ。うん。自分の得票が上がるとそれは嬉しいけどね。でも、ライバルを想定して負けないように考えると内容を選ぶことになりそうだからなあ。ライバルに勝つことが目的の内容では、書いていて自分が楽しくなさそうなのだ。
 たしかに読者の皆様の為に面白いものを書こうとは思っているけどね。それは楽しいことなのだ。でも、ライバルに合わせるようになると、書きたいものが書けなくなりそうな気がするのだ。でも、ランキング上での漠然としたライバルというか目標というなら、内容まで合わせる必要が無いのか。それなら、今まであまり意識していなかったけど、わたしも風俗嬢日記を目標にしようかなあ。

 さて、この頃疑問に思うことがあるのだ。みんなホントに景気が回復してほしいのだろうか? ニュースを見ていると景気回復を待ち望む論調が多いのだ。でも、普通のサラリーマンにとって、景気回復の恩恵はそれほど無いと思うんだよなあ。決して生活が裕福になるとは思えないのだ。そりゃあ、たしかにボーナスも増えるだろうし昇給額も変わるだろう。でも、そんなに変わるだろうか?

 それよりもマイナス面の方が大きいと思うのだ。税金や年金/保険も増えるし、物価も上がるのだ。食事も衣服も日用雑貨も嗜好品や娯楽も金が多くかかるようになる。激安店もあまり激安でなくなるだろう。借金している場合、その金利も上がるのだ。
 何よりも大きいのは住宅である。家の値段は軒並み上がるだろう。金利も上がるだろう。本格的に景気が回復したら、今の1.5倍くらいになってしまうのではなかろうか。手の届くところにあった人が買えなくなってしまうかもしれない。今のうちに買ってしまおうという人だって大変だ。多くの人が変動金利にするだろうけど、金利が上昇すれば、その分支払いが大変になるのだ。固定資産税や相続税も上昇するのだ。
 だからといって、借家でガマンしてもいられない。家賃だって上がるのだ。あまりに高くなったら、家財道具全部放り投げて狭いところに引っ越すしかないだろう。しかし、その引越し資金も溜められるかどうかというところだ。

 というわけで、景気が回復しても収入より支出が増えるだけのような気がするのだ。景気が回復したら仕事が増えて、残業代で稼げるという人もいるだろうけどね。でも、それは自分の時間的な余裕を犠牲にするということだ。毎日終電近くまで働いて休日出勤してということになるのだ。それはイヤだなあ。
 だから、わたしは今の状態でいいんだけどなあ。時間的な余裕がそこそこあって、物価が安い。借金しても金利が安い分ローンが組みやすいからモノが買いやすい。税金だって、特別減税で結構安くなっているしね。

 ところで、バブルの頃の方が景気が良かった人ってどんな人なんだろうか?

 わたしの場合、バブルの時代の方が生活が苦しかったけどなあ。まあ、社会人なりたてだったということもあるけど、当時の先輩社員だって、そんなに貰っていなかったのだ。10年上で年収50万円しか違わなかったのだ。つまり元々ケチケチの会社だったのである。差はあれど、普通の会社はどれも似たようなものだろう。儲けた金のほとんどを再投資や保養所等の福利厚生施設やバラマキ接待費に回して、社員に回る分はごく一部だったはずだ。
 年齢や役職によりけりだろうが、多くのサラリーマンは、さすがにバブル当時より今の方が収入が多いだろう。それにバブルの頃なんて家を買うのを諦めた人がヤケになって、それまで溜めていた貯金を使いまくったってこともあるからね。それで高額のモノに囲まれていたので、あの頃は裕福だったと勘違いしている人も多い気がするのだ。

 生活が苦しいのは、景気が悪いからじゃなくて、ケチケチな会社だからだと思うのだ。だから、自分の生活から「景気対策を急げ」って政府に文句を言う人を見ていると不思議に思うのだ。文句を言うべきは自分の会社だと思うんだけどなあ。政府に文句を言えるのは、公務員くらいじゃないかなあ。
 政府がどう変えたって、供給能力以上のモノは全体として配分されないわけで、単に配分の構図が変わるだけだと思うのだ。全産業の供給能力、つまり自分達の効率が改善されない限り、国民全体の生活が楽になることはないと思うのだ。

 景気が悪くて収入がガタ減りという人のほとんどは、バブル企業の社員やバブル紳士でしょう。まあ、余波を食らってリストラや倒産で失業した高齢者には、ホントに同情してしまうけどね。高齢者の場合、どんなに収入レベルを下げても職が無いからね。まあ、それが解消されるくらいの景気回復なら良いけどね。
 あと家賃収入で暮らしている人なんかも大変のようだ。しかし、それよりも大変なのは利息生活者だろう。今朝、郵便局の金利掲示板を見ていたら、定期預金で0.25%の利子だったのだ。バブルの頃は5%くらいだったから、20分の1くらいの収入ということか。たしかにそれは大変だ。でも、利息生活なんて、普通のサラリーマンには関係無い話だからなあ。なんてことを考えてしまったのだ。

 まあ、どうしたって景気はそのうち回復してしまうんだろうなあ。せめて、わたしが借金を返して、家を購入するまで待って欲しいのだ。と、社会派に見せかけて、実は自分勝手な論理のみやちょなのであった。嗚呼、でもホントに家賃が上がってしまったらどうしよう。風俗嬢になって稼ぐしかないかなあ。←なれませんって。

 そうか。やはり風俗嬢日記がライバルだったのか。←だから、なれませんって。

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99.03.29 羅列の苦悩

 わたしにとってパイとは、Yuriさんのアップルパイのことである。

 もちろん、パイとはおっぱい以外に考えられない人もいるだろうし、麻雀の牌だという人もいるだろう。中には「失敗」だの「酸っぱい」だのが頭にこびりついて離れない人もいるだろう。そして、パイとはπのことであると考える数学者の人も多いだろう。円周率だ。

 今日、駅の階段を昇ろうとした時のことである。わたしの前方には母と息子とおぼしき二人連れがいた。少年は小学校高学年、母親は30歳そこそこだろうか。おそらく、かつては元ヤンママとして名を馳せたことだろう。ちょっとチャラっ気が入っている。まあ、それはいいとして、何やら階段の途中で口論しているのだ。母親が携帯電話を息子の眼の前にデーンと突き出しているのだ。

「ケイタイの番号これだから、ちゃんとおぼえておきないっ!」
「そんなの別にいいよ。家に帰ってからで」

 ふむふむ。たった今携帯電話を買ったばかりなのだろう。それで早速番号をおぼえろというのだろう。まあ違うかもしれないが、いずれにせよ番号をおぼえろと言っていることには違いない。しかし、あんな数字の羅列を一瞬目にしただけでおぼえろというのだから、相当厳しい母親である。しかも、駅の階段の途中ですることではないだろう。ここは息子が正しい。おそらく息子は、立派な人間に育つだろう。

 まあ、わたしならば、電話番号をおぼえることなどは児戯に等しいけどね。わたしは、数字の羅列をおぼえるのが得意なのだ。小学生の頃には、せっせと円周率をおぼえたのである。当時、円周率を記憶するのが流行っていたからなあ。今でも言える。3.14159265358979323846264338327950288419716939937510582097494459230781640628……、ここまで。結構なもんでしょ。しかし、世の中には大変な天才もいるもんだ。万桁単位までおぼえるのだ。とてもじゃないが勝てそうもない。そう悟った時点で、円周率をおぼえるのを諦めたのだ。
 まあ、それでもこれくらいの数字の羅列をおぼえられたのだ。携帯電話の番号をおぼえることは、造作ないことなのだ。と、言いたいところなのだが、嗚呼言いたいところなのだが、実はわたし、自分の携帯電話の番号さえもスラスラと出てこない人なのでした。嗚呼、円周率で無駄に記憶領域を使ったからだろうか?

 紙に書く時はいいのだ。半分語呂合わせでおぼえているからである。小学生当時の10分の1にまで落ち込んだ記憶力を補うには、語呂合わせしかあるまい。しかし、語呂合わせでおぼえると何が困るって、口頭で説明できないのだ。とても口にできないような語呂合わせでおぼえていたら、マジメな場面で困ることになるのだ。
 そういうわけなので、結構頑張ったのだ。なんとか口頭で伝えることができるようになったのだ。しかしながら、困ったことに今年から11桁化されてしまったのである。そのため、まず10桁の番号を思い出し、それを11桁変換をして伝えなければならないのである。この作業は、紙とペンが無いと大変なのだ。
 そんなこんなで携帯の番号を伝えるのにあたふたしていると、相手から冷ややかな目で見られるのである。「自分の番号もおぼえられないなんて頭が悪いのね。可哀想な人」って感じだ。しく……、そんな目で見ないでくれよお。

 うーん。まずは、11桁化された新しい番号の語呂合わせから考えないとなあ。でも良いのが思い浮かばないんだよなあ。これが。オクレ関係で責めるしかないのかなあ。嗚呼、わたしの番号知っている人、誰か語呂合わせを考えてくれないかなあ。
 まあ、携帯電話の番号ならまだいいのだ。ちゃんとおぼえていない同士も結構多いことだろう。それに、なんとか答えることができるのだからいいのだ。それよりも問題は、車のナンバーだ。実は、わたし自分の車のナンバーをおぼえていないのだ。おいおい。たったの4桁だぞ。買ってから半年経つのだぞ。それはマズくないか? 嗚呼マズいのだ。これでは、わたしの記憶力が疑われかねないのである。

 だから、買ってから5も年経つバイクのナンバーもおぼえていないことは、当然秘密なのである。

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99.03.28 日記を書く時間が無くなるのだ

 みや千代日記を書いていたら、ここを書いている時間が無くなってしまったのだ。

 そういうわけで、こんな時間に更新なのである。いやあ、でもさすがに昨日のみや千代日記は、書いていて疲れたなあ。でも、情報処理試験を受験される方の為だと思えば、これしきのことは何の苦労でもないのだ。って、ええとそういうコンセプトじゃなかったか。正確には「ウケた人もいることを思えば、これしきのことは何の苦労でもないのだ」と言いたかったのでした。

 さて、それはともかく駐車場である。車に乗る人って、駐車に関して無頓着な人が多いんだよなあ。駐車場を使えっていうの。例えば、こんな話もあったくらいだ。まあ、こんなのはともかくとしても、結構駐車違反をしている車があるのね。でも、違法駐車に関しては、皆寛容だなあと思うのだ。
 まあ、ちょっとモノを買っているくらいの時間ならいい。人の乗り降りや荷物の積み下ろしは駐車に当たらないからいいのだ。でも、あのパチンコ屋の前の違法駐車の列は、いったい何なのだ? というか、なんでわざわざ車で駅前のパチンコ屋に来るのだ?
 警察もそんな車を根こそぎ駐車違反でキップを切ってしまえばいいのに、なんでやらないんだろうか? くだらないネズミ獲りをしているヒマや高性能なオービスの設置をする金があるんだったら、駐車違反でキップを切る方がずっと簡単だろうに。

 実は、最近土日になるとミスド周辺に違法駐車する車が増えて困っているのだ。もう周辺は、違法駐車でビッシリである。まあ、周辺に駐車しているのはともかくとして、問題はミスドの駐車場である。そう、ミスドに来るわけでも無いのに、ミスドの駐車場に停めているバカモノがいるのだ。
 ここのミスドの駐車場は16台入るのだ。ミスド自体は小さい店なので、普通はこれで充分である。何せ昨日など、店内に客が11組しかいなかったのだ。それなのになんで駐車場が満車になるのだ?

 まあ、店員にも車で来ている人が結構いるけどね。それでも駐車場がいっぱいになるのは解せないのだ。だいたい駅前のミスドである。車で来ていない人の方が多いはずだ。少なくとも4、5台分は空いていないとならない話である。
 しかし、どうしてだろう。この周辺にたいしたモノはないのだ。パチンコ屋、ゲーセン、蕎麦屋、ラーメン屋、スーパー、コンビニ……、思い浮かぶモノはそれなりにあるけどね。もうちょっと別なところに停める場所があるのだ。
 しかも、時間は20時過ぎである。土日の20時過ぎに用事があるものと言ったら、ひとつしか思い浮かばないのだ。それは何かというと、「白木屋」と「魚民」である。そうなのだ。この2つがオープンしてから、土日にミスドの駐車場が満車になることが多くなったのだ。酒を呑みに来るのに車で来るなよお。

 でも、どうしたものだろうね。バイクや自転車なら、チェーンで止めてしまえばいいけどね。車を停めるには、別な装置が必要だろう。だからといって、コイン駐車場などにある高価な装置を用いるのもなんだろう。安くてそれが簡単にできるモノは無いのかなあ。それでなければ、警察に言ってレッカーしてもらえないものだろうか? レッカーされてその罰金を支払うことになったら、かなりの抑止力になると思うんだけどね。民事扱いになるから、できないのかなあ。

 何と言っても、駐車場待ちして日記が書く時間が無くなるのが困るのである。

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99.03.27 更新予告

 ああ、そうだ。高樹センセ、どうもありがとう。

 昨日の日記であるが、猿人の投票ボタンをコピーし忘れていたのだ。ボタンは、前日の分についていた。それを指摘してくれたのが、高樹センセなのである。まあ、全く無かったわけではないし、猿人のリストから投票することはできるので、問題は無かったかもしれないが、面倒がり屋さんは押さなかっただろうなあ。それにもかかわらず、10人くらいは押してくれていたようだ。投票していただいた方々には感謝するのである。押さなかった人には……、まあ読んでくれればいいのだ。

 さて、昨日であるが、ようやっとFF8が終わったのだ。いやあ。取り忘れがボロボロあってさ。それでもなんとかなるだろうと思っていたら、これが非常にキツイのだ。取りに行けないしさ。まあ、最後にはなんとかなったけどね。ああ、ツラかった。なんかこのままじゃくやしいので、もう一回旅立つことにした。うーん。先が長いなあ。まあ、FF8もこれだけやり込めば、元が充分取れるかな。

 今日の話は、こんなもんかな。実は、今日の話は別に書こうと思っていたのだ。でも、なんだか長くなったので、というかおまけ日記っぽくなくなったので、みや千代日記の方に回すことにする。3ヶ月ぶりの更新だ。
 といっても、みや千代日記っぽくも無いんけどね。でも、暴論っぽくもないし、なんだか分類が難しいのだ。この手のものを集めて別なコンテンツを作るのもなんだしなあ。いつものみや千代日記を期待している人にはアレだが、今後こういった傾向のモノもみや千代日記に回すことにしよう。こうでもしないと更新できないからなあ。ああ、そうだ。ちなみに、まだ書きあがっていないのだ。更新は今晩になりそうだ。

 というわけで、今晩は、みや千代日記の方でよろしくお願いするのだ。

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99.03.26 アカイキズナ

 昨日の帰りは早かったのだ。

 電車に乗ったのは18時半くらいの電車だろうか。それなのに、嗚呼それなのに、赤いオヤジがいるのだ。何が赤いって顔が赤いのだ。おさるもかくや、というくらいに赤いのである。赤色人種と見紛うほどに赤いのだ。しかしながら、赤色人種ではないことはわかるのだ。なぜならば、非常に酒くさいのである。つまり、赤い人とは単なる酔っ払いことなのだ。あーあ。

 まだ18時半なのだ。顔が真っ赤になるほど、周囲に酒気を撒き散らすほど、呑むというのはいかがなものだろうか。背広を着ているサラリーマン風のオヤジである。いったい何時から呑んでいるのだろうか。定時が早い会社でも、この時間にそこまで呑めるはずはないだろう。
 思うにこれは、駅のホームで呑んでいたということだろう。駅の売店でワンカップか何かを買って呑んでいたのだろう。それも、1本や2本ではないはずだ。そうでなければ、ここまで酒くさいわけがない。アル中なのだろうか。困ったもんである。

 何が困るかって、赤いオヤジの足元が定まらないのだ。特に電車が揺れているわけでないのに、フラフラしているのだ。見動きが取れない程、電車が混んではいなかった。ちょうど、隣の人に触れるか触れないかというくらいの混み具合だ。わたしは赤いオヤジに触れたくないので避けようとするが、避けるとこっちの方に寄ってくるのだ。あっち行けよ。もう。
 なんだろう? まさか、わたしに惚れたというのではなかろうな。それで、わたしに近寄りたいというわけではなかろうな。顔が赤いのも、酒に酔っているからではなくて、一目惚れしてしまって赤くなっているのではなかろうな。うーむ。それならば、わたしもまんざらではないぞ。やぶさかではないぞ。

 って、まんざらだよ。やぶさかだよ。酒くさい赤いオヤジなんかイヤだー。というか、そもそもオヤジはイヤだー。あっち行ってくれー。これが扉一枚隔てた隣の車両に乗っている、あのセーラー服の女子高生ならば、近寄られて嬉しいところだけどね。赤いオヤジなんかイヤだー。

 と思って、その女子高生の顔を見てみたら、ああ見てみたら、なんとその女子高生も赤いのだ。顔が真っ赤なのである。赤い女子高生である。なんだなんだ。こんなに早い時間から酔っ払っているのだろうか。まあそれは無いだろうけどね。隣の車両なのでガラス越しに見えるだけだ。様子はわからないが、常識的に考えるとそれはないだろう。
 女子高生が電車の中で顔を真っ赤にしているといったら、痴漢に触られているということが考えられる。しかし、そんな感じもなさそうだ。だとすると、やはりデフォルトで赤いのだろう。そういえば、昔kyon2が「真っ赤な女の子♪」なんて歌っていたけどね。真っ赤な女の子が実在するとは思わなかったなあ。

 関係無いが「KYON2」っておかしいよね。昔から思っていたのだ。「KYONKYON」ということにしたいならば、「(KYON)2」とすべきだろう。二乗はKYON全体にかかるということね。「KYON2」ならば、「N」しか二乗されていない感じがするのだ。「KYONN」である。それでは、なんだか「junn」さんみたいではないか。

 さて、話は戻る。それにしても、わたしの視界に入る狭い範囲の中に二人も赤い人がいるとは驚いてしまったのだ。赤いオヤジに赤い女子高生かあ。まあ、両者の間には特に関連は無いと思うけどね。それでも、結び付けたくなるよなあ。こういうのを同時に見てしまうとね。なにやら、この二人には運命的なモノを感じてしまったのだ。

 「実は生き別れになった異母父娘ではないか?」などという妄想をしてしまったのだ。

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99.03.25b この先どうなるのだろうか?

 この前の続きである。

 それで、移動先は今よりちょっと遠いところになるのだ。その上、フレックスがなくなりそうなのだ。つまり、今よりもかなり早起きしないとならないということである。朝、家を出るリミットが、今より1時間程早くなるのである。今のところが気に入っているもうひとつの理由に通勤が楽だというのがあるだからツライ話である。

 しかも、移動先は、近所に銀行が無いという不便な場所なのだ。通勤途中に行くこともできなければ、仕事中にちょっと抜け出すこともできないのだ。どうすればいいのだ。振り込みや口座の移し変えができないではないか。支払い関係が大変になる。銀行が日常使えなくて、どうやって生活しろというのだ?
 まあ、ネットバンキングっていう手もあるけどね。でも、なんだか恐くてする気がしないのだ。インターネットというだけでも恐いのに、ノートPCユーザだからね。PCごと盗難されたらシャレにならないのだ。盗難されなくても修理に出すこともあるだろう。修理する人にパスワードを盗まれるかもしれない。
 しかし、そんな辺鄙なところにあるんだったら、せめてフレックスくらい認めてくれないとなあ。月に2、3回銀行行くために仕事を休めというのだろうか。何を考えているのだかなあ。まあ、精神論なんだろうけどね。今のような仕事ならば、フレックスでも業務には支障が無いと思うんだけどなあ。

 フレックスって良いと思うけどね。人件費、つまり残業代を減らすのならば、これほど有効なものは無いと思うのだ。それに満員電車に乗らずに済むのだ。満員電車だと疲れる度合いも全然違うのだ。朝のトロい急行に乗るということは、その分時間を損をすることになるのだ。
 フレックスならば、混んでいない電車に乗ることができるので、本が読めるのだ。その分時間が節約できるのだ。フレックスならば、女子社員の場合、あまり混まない電車に乗れば、チカンに遭わずに済むことも多いだろう。女子社員のことを考えるならば、絶対フレックスだと思うね。

 まあ、フレックスは諦めるとして、それよりも困ることがあるのだ。恐らく新しいところでは、職場でネットサーフィンができないだろうということだ。今のように仕事中なんてもってのほかだろう。まあ、それが普通なんだけどね。でも、休憩時間くらいは見れないモノだろうか。あまり期待できないだろうなあ。
 これで困るのは、日記読みなのだ。恐らく、今よりも一日に読める数が少なくなるだろう。わたしの場合、雑文関係のサイトも見ているんだけど、これらも併せると夜のテレホタイムだけでは賄い切れないのだ。その上、朝も早く起きなきゃならないから、1時には寝たいところなのだ。平日は、1日2時間しかインターネットに接続できなくなるだろう。まあ、それが普通の生活といえば、普通の生活なんだけどね。とにかく読む日記をある程度しぼらなきゃならないようだ。

 ああ、そうそう。朝早く出かける分、帰りは早い。日記を書く時間はそれなりにあると思うのだ。といっても、通勤時間が増えるので、あまり期待はできないけどね。だから、日記を辞めるという話ではないのだ。書く方はともかく、読む方が減るという話だ。
 でも、どうせならこの機会におまけ日記以外のコンテンツを充実させたいとも思う。それに最近ソフト屋として怠けているので、そっちの方の勉強もしたいしね。もしかすると、そんなにおまけ日記を書いていられないかもしれない。まあ、この辺のことは、その時が来ないとわからないかな。

 この話、実は1月くらいからあったのだ。というわけで、1月くらいから読む日記の数を減らしているのだ。新しい日記には近寄らないようにしているのだ。つまらないから読まなくなった日記ってのは特に無いけど、今まで読んでいた日記がいくつか終わってしまったので、それなりに減ってきているところだ。
 まったく新しいのを読まないかというと、そうでもなくて、ここの空メールボタンが押してくれる人の日記は、新しく読み始めているのだ。何度か押してくれている人で、organizationにURLを入れているなど特定できる場合は、読みに行くようにしているのだ。まあ、でも辞めた人の方が数が多いかな。

 でも、これからは自然減に任せないで、もっと積極的に減らすだろうなあ。空メールボタンをあまり押さない人の日記は、読まなくなるだろう。抱腹絶倒、読まなきゃ損だという日記でもなければね。最終的には20個以下にしたいのだ。まあ、かなり内にこもることになりそうだな。もし、急に空メールボタンが押されなくなったとしたら、そういうことなのだ。別に嫌いになったとかいうことではない。だから、読んで欲しいという人は、ここの空メールボタンをガシガシ押すようにということなのだ。

 それから、空メールにはorganizationにURLを入れておいてもらうと助かるのだ。

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99.03.25a ぎょうれん

 ああ、そうだ。スキーのことでひとつ書くのを忘れていたのだ。

 スキー場の駐車場でのことだ。右手で胸をまさぐったのだ。モミモミと。正確に言うと、右手で胸のポケットの中をまさぐっていたのだ。ガサゴソと。財布を取りだそうとしてね。その時に気がついたのだ。アレが無いのだ。小さな胸の奥にしまった大切なモノが無いのだ。女の子の一番大切なモノが無いのだ。アナタにあげてしまったのだろうか。まあ、誰でも一度だけ経験するのモノだけどね。
 って、誘惑の甘い罠のことではない。ええと、アレというのは携帯電話のことである。そうなのだ。財布と同じポケットに入れていたはずの携帯電話が無いのだ。それは困るのだ。そういえば、スキーブーツを履こうとした時、なんだか「カサッ」って音がしたな。もしかして落としたのだろうか?
 どれどれ。しかし、足元を見ても無いのだ。ということは、後ろの方だろうか。それにしても、スキーブーツは歩きにくいなあ。こんなの履いていたら100メートル10秒以内で走るのはムリだろうなあ。もともとムリだけどね。えんやこらさ。半歩後ろに下がった。パキッ

 ええと、パキッってなんだ? 足元に不穏な感覚が伝わったのである。そうなのだ。半歩下がった右足を見たならば、その下にはマイ携帯電話があったのだ。つまり、携帯電話をスキーブーツで踏んづけてしまったのだ。さあ、ここは皆で声を合わせて言おう。せーのっ、みょーん。

 ご協力ありがとうございました。つまり、携帯電話が壊れたのだ。まあ、たいした話ではないのだ。壊れたのは液晶部分だけである。通話には問題が無いのだ。なので、急を要する程ではないが、ちょっと痛い話だ。番号登録した番号のうち、4n+1(nは自然数)の番号が読めないのである。さらに、こちらからかける電話番号の上5桁が読めないのである。それは困るだろう。いつまでも放っておけない状態なのだ。

 というわけで、今日は携帯電話を買いに行ってきたのだ。機種交換である。金が無いので、DOCOMOショップではない。怪しげな携帯電話ショップであった。それにしても、どうして機種交換って新規購入より高いのだろうか。なんか間違っているよなあ。
 表示価格8980円の機種が電話が機種交換だと10800円なのだ。それに事務手数料が3000円。消費税をプラスすると15000円弱である。うーん。結構な出費になってしまった。まあ、それでも携帯電話は安くなったけどね。買うたびに安くなってはいるのだ。去年206シリーズを買った時は、どの機種も2万円以上だったからなあ。
 ああ、iモードが高くて手が出ないくらいなら、207シリーズじゃなくて206シリーズにしておけば良かったかなあ。206と207ではたいした違いは無いような気がするのだ。206シリーズにすれば、本体価格が3000円、事務手数料を合わせても7000円未満で買えたのになあ。ちなみに206シリーズは、新規で買ったら大抵の機種が0円なのだ。

 それはともかく、そんなわけで、今夜は携帯電話が無いのである。DOCOMOショップで機種交換すればすぐ手に入るけど、この店の場合、機種交換は翌日になるそうだ。午前中に行けば夕方渡しもあるようだけどね。メモリーコピーもしてくれないのに困ったもんだなあ。まあ、機種交換できるだけいいか。それはともかく、明日の19時まで携帯電話が手元に無い状態なのだ。電話してもつながらないからね。というのが業務連絡なのでした。

 まあ平日だ。特に用事は無いだろう。かけてくる人もいないと思うけどね。一応念の為。

         
 ↑日記猿人のなんたらボタンである。
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99.03.24 パパの職場見学

 って、誰がパパなのだ!?

 昨日のことである。いや、一昨日になるのか。つまり、3月23日のことだ。某女性日記書きと食事をしたのである。昼食である。場所は、わたしが働いているビル内にあるレストランなのだ。昼休みにそこで一緒に食事をしたという話なのだ。というわけで、職場見学でもなんでもない話でした。そりゃ、だってね。外部の人間を仕事場に入れられないでしょう。嗚呼、しかし、それではタイトルの立場はどうなるのだ?

 まあ、タイトルに立場なんてモノは、ハナから無いので無視しよう。それはともかくどうだっただろうか? 良かったかな。わたしのテクは……、じゃないか。ほれ。某女性日記書きとツーショットなどと言うと、色々と想像するムキがあるではないか。ええ、うまかったです。食事が。
 って、そうでも無かったか。バイキングだったからね。あんなもんでしょう。以前、あのレストランに行った時は、ランチコースだったと思ったんだけどなあ。最近バイキング方式に変更したようだ。知らなかった。某日記書きの方には高いお茶代になって、もうしわけないです。

 それにしても、わたしの何人か前で食べ物を取っていた姉ちゃんだ。まったく早くしろよなあ。後ろで20メートル以上も人が並んでいるというのに、無くなった料理が補充されるのを立ち止まってずっと待っているのだ。欲しいモノが無いなら、さっさと立ち去れば良いのだ。とりあえず取ったモノだけ食べて、それでもまだ食べたいと思ったら、改めて取りに来れば良いことだろう。
 それが「この次に補充される料理はわたしのモノ」と言わんばかりに立ちふさがっているのだ。おいおい。後ろは随分待っているんだぞい。その上、料理が補充されてからもトロトロと盛り付けをしているのだ。手際が悪い。たぶん、普段料理というか食事の支度をしていないのだろうなあ。おかげで時間がかなり少なくなってしまったではないか。1時間しか無いというのに。

 ええ、1時間で服を脱いでシャワーを浴びて……、なんてやっていたら、かなり忙しいことになってしまうではないか。じゃなくて会話をする時間だった。そもそも、このビルにはそんな場所は無いのであった。ああ、でもホテルがあったか。といっても休憩コース有りのホテルじゃないからなあ。そもそも、わたしは1時間ではできない人なのでありました。はい。

 休憩コース有りのホテルは無いけど、わたしはあのビルが好きなんだなあ。銀行や郵便局もあるし、コンビニ、書店、パソコンショップまである。仕事中、さっと抜け出て用事を済ませることが可能だ。もちろん、食事や飲酒する場所もいくつかある。そうそう、インターネットの無料スペースもあるのだ。使ったことは無いけどね。駅からバスに乗らなければならないのがネックだけど、直通ですぐだし、運賃も無料だからそう気にならない。わりと気に入っているのだ。
 色々あるので外部の人が来てもワリと使えると思うのだ。ちょっとした展示会をやっていることもあるし、小1時間程度なら時間がつぶせるのだ。まあ、そうたいしたものではないけどね。今回のように昼食をしたりする分には良いところだと思うのだ。そんなわけで、わたしと一緒に昼食をしたい人はいつでもどうぞ。

 と、言いたいところなのだが、実はどうにも5月か6月くらいにこのビルを去ることになりそうなのだ。まだ本決まりではないのだけど、その方向で話が進んでいるのだ。わたしが移動する確率は、70%というところだろうか。そういうことなので、今後このビルが使えなくなりそうなのだ。
 まあ、職場を移るだけならば、別に問題は無いのだ。しかしながら、色々と問題があるんだよなあ。というのも……、ああ長くなりそうなので、今日のところは、これでお終いだ。この話は、次回に続くのだ。

 ああ、神戸ビーフパイ、んまいです。ありがとうでした。

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99.03.23 画像解析講座:モザイク外しの科学

 こらこら、人を勝手にAVマニアにするなよお。>ビリー

 女性ファンがひいてしまうではないか。AVなんてモノは、飽くまでも健全な男性として標準的な程度しか見ていないってば。「マニア」なんて書かれると、部屋の中いっぱいにAVが散乱していて、きっちり背表紙を付けて分類し、作品のインプレッションをまとめたノートまでつけて、さらにはレアなモノまで所有しているみたいなイメージが湧いてくるではないか。飽くまでもいくつか観たことがあるという程度です。それに最近はホント観ていません。母と同居だからねえ。それに金が無いのだ。
 ビリーもそんなことはいいから、早いところ女の子紹介してくれっていうの。まったく出し惜しみしやがって。わたしの基準は大甘だから、大概の女の子には文句を言わないだろう。あっ、でもこの人に紹介してもらったら、筒抜けっていう話もあるな。それはいいのだが、日記で性癖を公開されてしまう恐れがあるのか。

 しかし、こんなことを書かれてしまっては、今日の日記はこの話で書くしかないではないか。今日は別の話があったのになあ。それは後回しにすることにしよう。今日の話は明日になるかな。ああ、スマんす。その日のうちにその日のことが書けなくて。

 で、モザイクが外れるか外れないかだって? 面倒なことを聞くなあ。んじゃ、まずは下の写真を見ていただきたい。モザイク/ボカシの例である。

1.オリジナル2.FLMASKによるモザイク3.色反転4.通常のモザイク5.ぼかし6.5にシャープ処理したもの

 ネット上で流通しているエッチ画像などは2のモノが多い。これは所謂可逆変換型のモザイクというやつだ。この他にも色々なタイプのものがある。これはどうなっているかというと、3を見て欲しい。これは色反転というやつだ。つまり、2は色反転したものを一定の大きさに切り分け、特定の規則に沿って配置しなおしただけである。よく見ると渦巻き状になっているのがわかるだろう。これを元に戻すのは簡単だ。配置の順序を元に戻し、反転を解除させるのである。
 可逆変換タイプのモザイクは、概ねこのバリエーションなのである。RGBを入れ替えたり、各セルを回転させたり、配置のアルゴリズムが違ったり、あるいはその配置順序の規則をキーワードによるマジックナンバによって変えたりしているだけだ。ちなみに、キーワードによるマジックナンバも総当りで入れ替えて、隣接しあう色を比較すれば、ある程度推測できると思うのだが、そのようなソフトは無いものだろうか? 作ればできそうな気がするが。わたしは面倒なのでいいです。

 それはいいとして、4である。アングラな世界ではない、一般的な出版物(ビデオや本)では主に4が採用されている。残念ながら、これは上記のような完全な可逆変換はできない。理由は、モザイク化する時、1つのセル内にある各ドットを全て同じ色(中点の色、あるいは平均色)にしてしまうことから、各ドットの色情報が失われているからである。ビリーのページで書いてあった理論そのままだろう。

 しかしである。ビデオにモザイクをかける編集器が画像を変換しているかというと、そうではないのだ。というのも、これだけのデジタルな処理をするのには、それなりの時間がかかるからである。そこで編集器でモザイクをかける場合、画像を変換するのではなく、一定の信号を付加することによってモザイク状態を作りだすのである。ということは、その信号をフィルタリングすればどうなるだろうか? その通り、モザイクが外れるのである。
 という論理だという話を昔聞いたのだ。しかしながら、実演したわけじゃないので知らない。ウソかもしれない。ちなみに、その人の話では、それができるのは、かなり昔の編集機の場合に限られた話らしい。今では完全に画像を変換したモノをテープに記録しているので、モザイクは外れないとのことだ。この話がウソかホントか、そのビデオテープがモザイク状の跡があればホンモノだろう。アナログ記録では信号が劣化するので、どうしても消えない部分が残るからである。

 しかしながら、ビデオの隠しテクニックはそれだけではないのだ。5のぼかしという手もある。これは、シャープマスクをかけるとある程度、輪郭が浮き出てくるのだ。6がそうである。しかし、充分にボカされた場合、頑張ってもこの程度である。背景のイスのパイプの位置がズレているのを見るとわかると思うが、オリジナルの情報は失われていて完全には元に戻らないのだ。
 その他、ナスのような画像を貼り付ける、黒で塗りつぶす、白い光で飛ばす、色反転を施すという方法もある。画像を貼り付けたり、黒で塗りつぶすのは、元に戻すのは無理だろう。白い光で飛ばすのは完全に白になっては無理だろうが、視認できないくらいに明るくなっただけなら、トーンカーブを変更すれば元に戻るかもしれない。色反転については完全に元に戻すことができる。2のパターンだ。

 おそらく、モザイク外しと言っているのは、モザイクを外すのではなく、トーンカーブの変更と色反転をしているだけの話だろう。ビリーが見たビデオでは色がおかしくなっていたらしいが、おそらく色反転を外しただけだと思われる。RGBのフィルタリングの精度がイマイチの場合、色がおかしくなるのは簡単に類推できる話だ。

 さて、ということは、どうしてもモザイクは外せないものだろうか? 実はある程度なんとかできるのである。というわけで、下の表を見ていただきたい。?には何が入るだろうか?


 勘の良い人なら、それぞれ2と4ということがわかるだろう。このように、モザイク処理において失われた情報は、補完すればいいのだ。図1でいうと、左右の四角がモザイクのセルだとすると、a点の情報を保管するのだ。この例では、単一で左右の情報のみであったが、RGBの各色情報(実際にはYUVか)と上下の情報を保管していけばいいのである。


図1

 しかし、これでも失われた情報を補完するには不充分だ。もう少し踏み込んで、更に隣のセルの色まで参照するのである。複数の点から曲線を作るという技術があるのは知っているだろうか? 所謂ベジェ曲線やスプライン曲線のことである。ベジェ曲線は3次関数、スプラインは2次関数に置き換えて曲線を作っているのだ。計算方法は面倒な上におぼえていられない載せないことにする。興味がある人は調べてみるといいだろう。
 このようにモザイクの各セルに対してベジェ曲線の理論で縦横に、そして充分に小さなドットになるまで補完すると、オリジナルに近い情報が得られそうな気がしないだろうか? 実は、これがJPEGの理論なのである。JPEGが少ない情報でオリジナルの情報に近い画像が得られるのは、こういうことなのだ。
 ただし、これでもモザイクの場合、情報量がもっと少ないのだ。かなり細かいモザイクであっても、せいぜい6の写真のようにボヤケてしまうだけだろう。これでは質感がわからないではないか。そうなのだ。モザイクの情報量では、静止画に対してはこれが限界なのである。そうなのだ。それは静止画においての話なのだ。

 動画の場合、時間と共に変化する色という情報もあるのだ。図2を見て欲しい。


図2

 時間t1で値が急に盛り上がり、時間t2でまた急に下がっている。これは何を意味しているかというと、t1時点とt2時点で色の境界が通り過ぎたということである。色の境目がわかれば、上記の補完方法ではボヤけていたモノを強調することができるのだ。特定時間での色の境目の位置がわかるということだ。これは、衛星写真等の画像解析で使われている手法である。
 衛星写真の場合、方向がわかっている上に対象物はほとんど動かない。だから、かなり鮮明に解析することが可能なのだ。しかしながら、移動方向は更に隣のピクセルを解析することで可能である。形が変わったり不定形な動きをするが、動きが緩慢であれば、それなりの計算を駆使してかなりの解析をすることが可能である。

 つまりだ。モザイクが細かくてなんとなく想像できるようなものであれば、上記の方法を組み合わせ、それなりの画像を再生することが可能というとだ。もちろん、動きが速すぎないこと、またある程度の時間モザイクがかかっていることも前提である。条件が揃えば揃うほど、鮮明な画像を得ることができるだろう。

 ええと、画像解析に関しては素人なので、詳細は間違っているかもしれないけどね。だいたいの理論はあっているだろう。しかしながら、こんな処理をやるとしたら計算量が膨大になるのだ。しかも、精度を高めようとすると、かなり複雑な計算をしなきゃならない。そんなものが、わけのわからんような零細企業に作れるわけはないだろうなあ。冷静に考えると。まあ、作ったとしても非常に高価なモノになるだろう。わたしなら勘弁だね。

 だって、そんなことしなくても、3千円前後でモザイクが無いモノが手に入るのだからね。

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99.03.22 2日半のブランクで自意識過剰

 結局あれから8時半過ぎになって家に入ることができたのだ。

 そして、車中で書いた日記を更新したのだ。更新報告が終わった後、強烈な睡魔が襲ってきた。その後、13時くらいまで寝たのである。それにしても、なんだか細切れに寝ているなあ。スキーに行って生活のリズムが完全に崩れてしまったようだ。まあ、普段から睡眠時間が不明な彼らと行動を一緒にしていると、そうなってしまうのだろう。もっとも、わたしの睡眠時間も変だけどね。

 起きたらやはり脚がダルかった。さすがに筋肉痛というほどではないけどね。やはり普段使わない筋肉を使うんだよなあ。まあ、わたしは基本的下手だからなあ。スキーを無理矢理こじって曲がっているのである。その上、ビビリなので、スピードが上がってくるとエッジを思いっきり使ってすぐにスピードを落とすのだ。それで、彼らにおいて行かれると。
 まあ、10年ぶりだからなあ。元より技術はいい加減なのだが、スピードに対する恐怖心がヒドいのだ。まあ、それでも徐々に慣れてきたのだ。段々スキーも回るようになってきた。相変わらず脚が揃わないけどね。揃えようとすると、脚を取られて転びそうになるのだ。まだまだ下手。最後に一発コブ斜面に行こうと思ったけど、コースの滑走可能時間が終わっていたのであった。うーむ。残念である。って、実はホっとしていたりして。

 しかし、10年ぶりでスキー場に行くと色々変わってますなあ。ウェアの流行などは当たり前だが、まあそんなものは諦めているからいいのだ。ええ10年前のウェアで滑りました。スキーも色々種類が増えているし、そもそもボードなんて10年前は見かけなかったんだけどなあ。
 わたしの場合、避ける技術が今ひとつなんで、ボーダーが止まっているのが視線に入ると、ビビってしまうのだ。坂の途中で止まっているボーダーが気になっているうちに脚を取られてしまうのだ。それから、坂の上で行こうかどうか迷って止まっている人が邪魔なのだ。そんなところで止まってコースを塞ぐなよお。ある程度スピードをつけて降りてきているのに止まるスペースが無いのだ。
 まあ、わたしの技術が足りないのが悪いんだけどね。ここは、来シーズンに向けて練習しておいた方がいいかもしれない。夏場はザウスに行くか。いや、取りあえず来週もう一回行くとか……って、それはさすがに勘弁だ。取りあえず、来シーズンはちゃんとしたウェアとスキーセットを揃えよう。

 さて、今日は溜まっていた日記読みを精力的に行なったのだ。いや、精力的ではないか。ダラダラと読んでいただけだった。向こうでは、junnさん家の電話回線を借りている以上、そんなに長い時間つないでいられなかったのだ。みなさんの日記はほとんど読まずに、日記の更新とメールチェックだけだったのだ。
 それにしても、2日半空けると400sから読まないとならないのであった。3連休は皆さんどこかに行っていたようでまだ楽だったけどね。それでも最新に追いつくのに3時間くらいかかったのだ。

 そういえば、過去日記の行き方がわからない日記がいくつかあったなあ。普段は毎日読んでいるので気にならないのだが、何日か空けると途端に困るのだ。ワンクリックで前日に飛べるようになっているとまだいいのだが、TOPページに行って云々と何回もクリックしないとならないモノもあった。
 以前、1日分は1ファイルが良いという話があったけど、こういう時は何日分かまとめて1ファイルの方が読みやすいと思うのだ。ええと、日記のスタイルを強制するような発言って嫌いだから、強制するつもりは毛頭無いけどね。そういうのって、何か偉そうな感じがするのだ。そういった作業が面倒だと言っている人に対して、アレコレ言うのはちょっとね。
 まあ、それぞれのスタイルにはそれぞれの利点があるので、一概には言えない話でしょう。そもそも日記読みなんぞは義務ではないのだ。購読料を支払っているわけでもない。無理して読む必要は無い。せいぜい当日更新分でも読んでいればいいのだ。ええ、それでもわたしは読んでしまうんだよなあ。

 わたしがいないスキに誰かネタにしているのではないかと気になって……

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99.03.21 まだ旅行中なのだ

 家に着くまでがワールドカップなのである。(ゴン中山談)

 それで、回転寿司の後、部屋に戻りまったりしていたのだ。そしてオモムロに風呂に行ったのである。温泉である。大浴場である。なんてナイスな宿なのだ。ホヘーッと気持ち良く湯船に浸かっていたら、突然、女の子が乱入してきた。みょ?
 といっても、まあ小学生くらい女の子だけどね。それでも高学年だ。それはマズいだろう。それに、なんだか恥かしいのか、タオルを巻いていた。恥かしくてタオルを巻くくらいなら、入って来なければいいのに。そうまでしても、パパと入りたかったのね。

 いや。間違えていたのはわたしの方だ。実は、わたしが入っていたのが女湯だったのだ。みょーん。というオチであったら、大変面白いネタなのだが、さすがにそういうことではない。いくらみやちょといえども、女湯に入ってホヘーッとなどしていられないというもんだ。
 間違えて女湯の入り口まで行ってしまうことはあるかもしれない。しかし、さすがに湯船にまで浸かることはないだろう。そこまで間抜けではない。間違えたのではなく、みやちょならば故意にやりかねない。って、そんなことしたら捕まってしまいます。わたしがするとしても、せいぜい覗くくらいかな?

 その「『かな?』ってなんだ?」という話はおいといて、2日目のスキーである。さいかにアクシデントが発生した。なんだか手首が痛いと言っているのだ。片手が使えない状態である。マジシャンなのに大丈夫なのだろうか。でも、利き手ではない方ということでホッとする。いやいや、マジシャンは両手を使うのだ。それは大丈夫ではないのだ。でも、……以下自粛。
 以下自粛の話は書けないが、さいかが手首が痛いと言ったら、LIONさんも対抗して乳首が痛いと言っていたことは書いてもいいだろう。

 スキーが終わった後、そばを食べに行った。そして部屋に戻る。適当に仮眠を取ったら帰ることにしよう。グースカ、グースカ。気持ち良く寝ていたら起こされる。なんと外は雪ではないか。なんだか結構な雪である。これは早く帰らねば。嗚呼、風呂に入り損ねてしまった。

 まあ、風呂はしょうがないとして帰り道である。大丈夫か。全然大丈夫じゃないのだ。途中、谷川岳PAから赤城PAまでチェーン規制がかかっているのだ。まあ、チェーン規制にハマったらハマっただ。行くしかあるまい。
 そのまま進んで行くと、谷川岳PAで強制的に入れられることになった。「ここでチェーンをしていきなさい」ということだ。誘導に従って進む。タイヤチェックをされた。なのに素通りさせられる。「そのまま行け」と言うのだ。夏タイヤなのに何で?
 まあ、結果的にこれで良かったけどね。結局路面は、チェーンなどせずとも平気な状態であった。肩透かしである。というか、チェーンをしていたら大変なことになっていただろう。なにしろ、全然積もっていないのだ。チェーンなどしていたら、まともに走れないところだったのである。途中、チェーンを装着している車を何台も抜かした。

 結局、無事junnさんの家に着いた。ここからLIONさんを送るのはjunnさんにお願いして、勘弁してもらう。わたしは、ラミーとさいかの担当だ。というわけで東京を東へ。ラミーの家に向かう途中、さいかの様子がおかしいのだ。無いっ!!
 何だ。何が無いと言うのだ。アレか? アレが無いのは大変だ。取りあえず妊娠検査薬を使ってみるといいぞ。ということではない。家のカギが無いというのだ。家に入れないというのだ。というわけで、家に送ってもしょうがない。渋谷でオロすことにした。うーん。この場合、優生保護法はどうなるのだろうか。って、だからアレではないのだ。

 その後、246で我が家へ。Rを家の駐車場に入れていたながちさんは、そのまま乗って帰っていった。さて、わたしも家に帰って寝ることにしよう。ようやくこれで、今回のスキー旅行も終わりである。最後まで無事に帰ることができたのだ。やれやれ。
 いや、やれやれではないのだ。家に入れないのだ。ドアを開けられないのだ。といっても、某マジシャンのようにカギを無くしたわけではない。マイ母がドアチェーンをかけっぱなしにして寝てやがるのだ。これでは家に入れないではないか。みょーん。

 というわけで、今マイカーの中である。フルフラットにして、ゴロンと横になっているところだ。ああ、タウンエースで良かった。って、良かったじゃねえ。さて、しかしどうしたものだろうか。仕方が無いので、車の中で日記を書いていたりするのだ。まだわたしの旅行は終わっていないのである。

 高速ではなく。我が家がチェーン規制だったとは。嗚呼、やられた。

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99.03.20 鍋倶楽部の行方

 ええと、鍋はどこに行ったのだ?

 昨日の晩は、わたしの家からながちさんを乗せて裏番豪邸へ。そこから出発。狭山湖のあたりで、LIONさんを吐き気に襲わせる。うーん。よくわからないが、そうか、あれはハードブレーキングだったのか。まあ、ちょっと自覚はあったけどね。でも、タウンエースなのでガマンしていたんだがなあ。ロードスターの時は、もっとあれだったので。うむ。どうやら後ろの席は思ったよりツラいらしい。他の人達もキテいたようだ。嗚呼良かった。運転手で。
 まあね。LIONさんが寝てしまうと、静かになってしまうのだ。できれば、それは避けたいのである。ほれ。昨日書いたように、寝不足なんでさ。静かになるとわたしが寝てしまいそうなのである。スキー天国に行かずに、普通の天国に行くのはなあ。さすがに勘弁だ。ところで天国の普通って?

 というわけで、車揺さぶり攻撃はマズイと思い、車を振らずにネタを振ることにしたのだ。すると、車中で歌ってくれるんだよなあ。LIONさん。優しいねえ。車中はナツメロ大会なのだ。でも、テンションが高過ぎなんだなあ。声がデカプリオ過ぎるのだ。これが。
 走って行くうちに雪に変わってくる。ヤバイなあ。急ブレーキは絶対踏めない状態だ。それが土樽の手前で強制的にP.A.に入られるハメになるのだ。その為、渋滞になる。ところが、それでもLIONさん歌うんだよなあ。しかも、かなりのハイテンションだ。まあ、走っている時はそれでいいんだけどもね。停まっているんだよ。しかも、タバコを吸っているので窓を全開にしているのだよ。隣の車がこっちをジロッと見ているのだ。いやんいやん。LIONさんの歌声が筒ぬけ。

 まあ、それで恥かしいのは、LIONさんだからいいとして先に進む。まあ、雪は降っていたのだが、結局チェーンは巻かなくて済んだのだ。その後、junnさんの誘導に従って、某マンションへ到着。その時、発した言葉は、……すげい。なんだか設備がスゴイのだ。やはり裏番は上納金で相当潤っているらしい。こんなところに泊まって良いの? 庶民のわたしらが。
 まあ、でも所詮鍋倶楽部だからなあ。入るなり遠慮などせず、いきなりネットにつなぐモノあり。いやいや、それだけならいいのだ。プレステの本体を持ってきてつなぐモノありなのだ。ええ、もちろんウンジャマ☆ラミーなのだ。ラミーがラミーをやっているのだ。メタ☆ラミー状態である。まあ、ラミーの一回目は悲惨なものだったが、気がつくといつの間にか異様に上達しているのだ。これが。さいかをしのぐかもしれない。いや、もうしのいでいるかもしれない。しかし、こんな時間まで起きていて、みなさん睡眠時間は大丈夫なのか?

 ええ、なんだか朝の6時、7時まで起きていたみたいで、それでは午前中から行動できないというものです。起きられませんがな。結局起きたのは、揃って13時だ。ええと、午前中、鍋の材料を買いに行って午後滑るという予定ではなかったのか? ええ、鍋倶楽部合宿のハズが……

 回転寿司倶楽部になりましたとさ。

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99.03.19 夜も寝られないということは

 ぬははっ、片腹痛いわ。

 さすがに今日からは、コートを着ないことにしたのだ。コートのポケットの中にあったものは、全てスーツの方に移した。完璧である。バッチリである。いや、バッチリではなかったのだ。今朝はクリーニングから戻ってきたスーツを着たのだ。それで、ポケットにハンカチを入れるのを忘れていたのだ。
 ああ、なんということだろう。ハンカチを忘れてしまったら、忘れ物検査で学級委員のみっちゃんに怒られてしまうではないか。あまつさえ、「そんなダラシがない人キライ」なんて言われたら、ショックで夜も寝られないというもんだ。しくしく。

 しかし、ハンカチを忘れると途端に心もとなくなるものだ。なんだかトイレに行くのが億劫になってくるのだ。だってねえ。手を洗っても拭くモノがないのだから、洗った後の手の処遇に困るのだ。一応、手をぶんぶん振って水は切るが、それだけでは完璧ではないのだ。どうしたった手が濡れているのだ。
 もっと高速でぶんぶん振り回すといいのかもしれない。マッハを超えるような速さで手を振れば、空気摩擦で乾くかもしれない。でも、さすがにそこまでのスピードを出すのは大変だ。せいぜいその1000分の1くらいの速さで手を振るのだ。
 それというのも、これ以上の速さで手を振るのは迷惑だからである。まあ、マッハまで行かずとも、あたりに水滴を撒き散らすことになるのだ。そんなことをすると、学級委員のよっちゃんに怒られてしまうのだ。「他人の迷惑を考えない人はキライ」なんて言われたら、ショックで夜も寝られないというもんだ。しくしく。

 小学生ならば、このような時はカーテンで手を拭くのだがなあ。そういえば、小学校のカーテンは手垢だらけだったっけ。みんなそうやってカーテンで手を拭いていたからなあ。でも、ここにはカーテンというものが無いのだ。あるのは、ブラインドだけだ。こんなの手を拭いたら手がスパっと切れてしまうではないか。もっともカーテンで手を拭いていたら、学級委員のなっちゃんに怒られてしまうではないか。「カーテンで手を拭くような不潔な人はキライ」なんて言われたら、ショックで夜も寝られないのだ。しくしく。

 そういうわけで、午前中はトイレに行くことを躊躇っていたのだ。どうしても耐えられなくなったら行くことにしよう。なんてことをしていたら、腹が痛くなってきたのである。昼休み弁当を食べた後のことであった。弁当を食べて、ひとしきり日記や雑文を読んだ後、トイレに行った。トイレの個室の方は満室であった。まあ、いいか。それほどでもないし。ということで小のみ済ませて席に戻った。さてと、昼寝しよ。

 しかしである。眠れないのだ。ウトウトしてきたのだが、ちょっとグルグルもきてしまったのだ。ましてや、机に突っ伏して寝ているのである。これが腹を圧迫するのだ。もし、ここで寝入ってしまって、ちびってしまったらどうしよう。間違い無くえんがちょされてしまうだろう。職場でえんがちょされる人になってしまったら大変だ。仕事をするのが地獄のツラさになってしまうのだ。
 やはり、ここはもう一度トイレに行くことにしよう。と行って見たら、まだ個室は満室なのである。長いよ。嗚呼、一体どうすればいいのだ。というわけで、ウロウロしていたら、夜どころではなく昼も寝られなかったのだ。しくしく。

 さて、話は変わるがこれからちょっと遠くまで行ってくるのだ。スキーである。車で行くのである。それもわたしの運転である。わたしは当然睡眠不足である。居眠り運転はしないだろうか? ましてや向こうは天気が悪いらしい。わたしの車は夏タイヤである。ちょっとのウトで危険を招きかねないのだ。果たして生きて帰ってこれるだろうか?

 というわけで、行ってきます。

 で、無事着きましたのでご安心を。

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99.03.18 近代の特異点

 毎年この季節になると、よく見られるものがある。

 ああ、そうだ。その前にひとこと書いておこう。昨日書くといっていた話、実はまだ書いていないのだ。今日も別のネタで勘弁してもらいたい。といっても読者が希望するような内容ではないはずなので、勘弁ということもないか。ともかく、昨日の反省を踏まえ、今日は先に軽いものを書いておこうと思うのだ。まあ、書いてしまった以上は、そのうち更新するだろうけどね。

 というわけで今日の話である。このところ毎日アレを見かけるのだ。アレというのは、所謂袴姿の女の子である。大正浪漫である。一昨日、昨日は、一人ずつだったのだが、今日は数人見かけたのだ。何故だか知らないが、卒業式ではあの格好をする女の子が多い。妙な風習である。まあ、アレはアレでいいものだけどね。ただ、アレを着る理由がわからないのである。昔からだっけ?
 卒業式ではどんな格好をしても構わないはずだが、アレは一向に廃れる気配が無いようだ。いや、最近は減ったかな。バブルの頃はもっと見かけた気がする。まあ、卒業式くらいでしか着ることがないモノだ。成人式の着物よりも着る機会がないだろう。それを考えると、それなりに値段が張るアレを着るのを勿体無いと思う人も多いだろう。だから、バブルの頃より減ったと思うのだ。女の子には成人式で着物を着ることに憧れる人が多いが、卒業式のアレもやっぱり一度は着たい憧れの衣装なのだろうか?

 まあ、それはともかく、アレを来ている女の子を見かけると、心の中で「はいからさん」と呼んでしまうのだ。「おおっ、あのはいからさんはちょっとカワイイなあ」とか心の中で思うのだ。今日は、そんなはいからさんを何人も見かけたのだ。もしかすると、今日は全国的に卒業式が多い日だったのだろうか? はいからさんの特異日だったのだろうか?

 などと思って、己の格好をよくよく見てみると、いやあ、実はまだ例のコートを着ているんだよなあ。さすがに今日あたりは、コートを着ていると間抜けかもしれない。周りを見渡すとコートを着ていない人の方が多かった。着ていても薄手のビジネスコートの人が多い。うーむ。さすがに明日は着るのをやめておこう。明日の最低気温は、15度前後らしい。そんな中でコートを着ているのは、さすがにね。
 わたしが「はいからさん」と呼んでいる女の子達から、逆に「ブラックジャックさん」と心の中で呼ばれてしまうだろう。特殊なモノを見ているような目で見られることになりそうだ。でも、明日の最低気温は15度前後だけど、来週火曜日からは、また5度前後になりそうなんだよなあ。決心が鈍りそうである。

 さて、そんな季節はずれのみやちょであるからして、その報いも季節外れなのかもしれない。今日の帰りのことである。やはり暑くて喉が乾いてきたのだ。というわけで、自販機でコーヒーでも買おうと思ったのだ。暗くてよく見えないのだが、どうやらコーヒーはひとつしかないようだ。「まあ、コーヒーなら何でもいいや」と思って、そのボタンを押したならば、出てきたものは、皆さんのご想像通り「あたたか〜い」方のコーヒーであった。
 うーん。いい加減デフォルトは、「つめた〜い」の方になっていると思ったのだがなあ。嗚呼失敗だ。だって暗くてよく見えなかったんだもん。それにしても、最早季節はずれだろうに、この自販機はまだ設定変えていないのか。まあ、わたしも他人のことは言えない立場なのだった。
 それにしてもなあ。「あたた〜い」コーヒーなど飲んでいたら、余計汗が出てきてしまったではないか。こうなると、「あたたか〜い」の「〜」が忌々しく感じてしまうのだ。なんだ。その「〜」は。人をナメているのだろうか。ああ、それならばこちも考えがあるぞ。みょん。

 どうだ。まいったか。>自販機
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99.03.17 言い訳でござる

 そうなのだ。言い訳なのだ。

 いやあ、実は今日の日記のネタ、まったく別な話だったのだ。どういう話かというと、いつもの調子と違ってちょっとマジメな話である。まあマジメな話にありがちなことなのだが、これが書いても書いても終わらないのだ。長い。長過ぎるのだ。
 そして、長い文章でもなんとか読めるようにしようと思ったら、これがまた時間がかかるのだ。3時間くらいかけて書いたが、それでも終わらない感じなのだ。まいった。さすがに徹夜で書くわけにもいかないだろう。というわけで、今日は急遽別な話に挿し換えるのである。まあ、今日書くつもりだった話は、明日にでも書くことにしよう。

 と言っても、今日は他に書く話が無いのだ。なぜならば、今日は別の話を用意していたわけだからね。うーん。改めて考えてもなあ。良いのが思いつかないのだ。いや、他にも色々考えていたことはあったのだが、どれもこれも今から書くには時間がかかり過ぎる話なのだ。うーむ。失敗したなあ。

 ええと、ええと、そうだ。今朝、スーツのパンツを穿こうとしたら床が見えたことを書くことにしよう。そうなのだ。パンツの中から床が見えたのだ。つまり、それは何かというとパンツの全日空なのである。アルファベットで書くとANAである。つまり、パンツの股間部分が擦り切れて穴が空いていたのだ。みょーん。
 まあ、穴が空くことくらいは有りだろう。なにしろ、もうかなりの回数を穿いているのだ。擦り切れるのも仕方が無い。このパンツもお役目ゴメンである。しかし、驚いたのは、その穴が並じゃなかったことだ。どれくらいの穴かというと、手首が楽に通るほどの穴なのだ。ひょええ。試しに実際手首を通してみた。ふむ。やっぱり通った。しかし、どうでもいいが、なんだかこの体勢って「フィストなんたら」をしているみたいだなあ。しかも、男に。いやんいやん。

 しかし、どうしてこんなになるまで気がつかなかったのだろうか。いつもなら、まず薄くなっていることに気がついて、これはやばいかなあと思っていたら、指一本入るか入らないか程度の穴が空いていたって感じなのになあ。おそらく、昨日、今日に空いた穴ではないだろう。
 ということはだ。今までずっと股間に穴が空いたパンツを穿いていたということだ。しかも、この大きさの穴である。いくら股を閉じるとわからない位置にあるとは言え、気がついていた人も多いだろう。でも、誰もわたしに教えてくれなかったわけだ。青春のいじわるである。いやんいやん。今になってそれを思うと、とっても恥かしいのである。穴があったら入りたいくらいなのだ。

 ええと、何が言い訳かって、こんなので更新してしまうことである。

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99.03.16 宮本銀次の夢

 朝、駅のホームでタバコを吸っていたら、向かいのあさひ銀行の行員もタバコを吸っていた。

 いや、別に行員ではなくて、単なるビルの管理人と駐車場警備のおじさんかもしれない。詳細は不明だが、今日の日記の中心人物ではないので捨てておくことにしよう。さて、その2人であるが、どうにも同じ方向を向いて談笑しているのだ。その視線の先は、ホームの端である。はて? そちらの方には笑うようなモノは何も無いハズだが……、いやあった。というよりいたのである。宮本銀次72歳がいたのである。

 宮本銀次は、山梨県、甲斐の国の生まれである。実家は剣術道場を営んでいた。先祖は、武田信玄の軍の一員として活躍したものであり、由緒正しい剣術道場である。銀次も幼ない頃は、道場で剣術を習っていた。しかしながら、家を継ぐことはなかった。なぜならば、彼は名前の通り次男だったからである。
 宮本家も当時の「産めよ増やせよ」の国策の例に漏れず、兄弟が多い家庭であった。三男ニ女の家庭である。銀次は、「道場は長男が継ぐもの」と勝手に決め付け、修行をおろそかにしていたのである。そして銀次は、旧制中学を卒業すると真っ先に海軍に入隊したのである。

 海軍に入隊したのは、海に縁の無い山梨の出身だからである。人一倍海に憧れを抱いていたのだ。しかし何の因果か戦艦の乗組員ではなく、戦闘機のパイロットになっていたのだ。昭和20年、銀次が18歳の時である。昭和20年といえば、あの忌まわしき神風特攻隊を思い浮かべる。そう、銀次は半ば強制的に神風特攻隊に志願させられたのだ。
 それも銀次が次男だったからである。当時の上官達は、「次男であるならば家を継ぐ必要は無い。特攻隊におあつらえ向き」と考えたのである。もっとも銀次も割り切っていた。将来の夢は特に無いのだから、お国のために役に立とうと考えていたのだ。
 とうとう出動命令が下った。ところが乗り込む為の戦闘機の準備が出来ていなかった。当時といえば、軍用機の物資にさえ事欠く有り様だったのである。たとえ片道分の燃料であっても、なかなか前線に届かなかったのだ。物資が届き、整備が整い次第、作戦は決行される予定であった。しかし、動かないエンジンを眺めている間に8月15日を迎えることになった。終戦である。

 銀次は、戦争が終わっても、すぐに田舎に帰らなかった。3年ほど東京でブラブラと博徒などをしながら暮らしていた。しかし、このままではいけないと、田舎へ帰ることにした。そこで銀次が見たものは、兄である金一郎の位牌であった。東京をブラブラしていた銀次には連絡がつかなかったが、兄は戦死をしていたのである。
 ところが、実家には彼の居場所が無かった。剣術道場は、三男である武三が継いでいたからである。元より銀次は、修行をおろそかにしていた。さらに3年間東京でブラブラしているうちに体力は落ち、腕前も素人とさほど変わりの無いものであったからだ。そんな銀次が道場を継げるはずが無い。状況を見定めた銀次は、失意の内に東京へと舞い戻ったのである。

 東京に戻った銀次は、博徒仲間がいつの間にか旗揚げしていた会社に就職することになった。そして、昭和40年半ばくらいまで、銀次はモーレツ社員として働き、そこそこの出世をしていたのである。しかし、大きくなった会社である。役員は旧制高校出身のエリート達で固められていた。銀次の出世はここまであった。
 それでも、銀次がもう少し器用であれば、役員になれたかもしれない。しかし、銀次はゴマスリができないタイプであった。せめてゴルフができれば、評価は異なったに違いない。しかし、そういうことに頭が回らなかったのだ。接待のひとつもできない人間は、役員になどなれるはずもなかった。
 そして定年を迎えることになった。退職金は、スズメの涙ほどであった。しかし、博徒仲間であった会長のはからいで嘱託社員として、再びその会社に迎え入れられることになった。そして現在もそこで働いているのである。

 銀次は己の人生がつまらないものだと思っている。もし、次男でなかったら、あるいは戦争が無かったら、自分の人生は変わったものになっていたと思うのである。さしづめ今頃は、実家の道場の継いで師範代として竹刀を振るっていたことだろう。
 そう思うと傘を振らずにいられないのだ。上段から面である。間違っても、自分の出世を妨げたゴルフのスィングなどしないのだ。ましてや野球の素振りもしない。テニスなどはルールすらわからないのだ。そんなわけで、電車を待つ間、手に持っていた傘で何度も面を素振りする宮本銀次72歳であった。

 というストーリーを勝手に想像してしまったのだ。傘で素振りをしているお爺さんを見て。

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99.03.15 わたしが脱がない理由

 まあ額に汗するのは良いことなのだ。

 出かけ間際のことである。コートを羽織ろうとして、さすがに一瞬躊躇したのだ。言うなれば、みやちょ躊躇である。ちなみに、ミヤコ蝶々とは良く似ているが、まったくの別人なので注意が必要だ。
 しかし、こんなに暖かいのにコートを羽織っているのは、わたしとブラックジャックくらいではないだろうか。これでブラックジャックに間違われることになったら大変である。というのも、もし飛行機に乗っている時、急病人が出たらわたしが手当てをしないとならないのだ。まあその時は、法外な医療費を請求するだろうけどね。法外な医療費を請求されてまで、手当てを受けようとする人もそうはいないだろう。確率的に低いだろう。ならいいか。

 ってなことを考えながら駅に行ったならば、大半の人がまだコートを着ていた。わたしは、どうやら平均的な人間のようだ。横並びを好む日本人としては、大変正しいのである。まあね。だって、まだコートを脱ぐ気にはなれないのだ。まだまだ寒い日があるかもしれないのだ。日によって脱いだり着たりするのは面倒である。一度コートを着ないと決めたならば、半年は着ないことにしたいのだ。だから、まだコートを着ていたいのである。

 しかし、やはり今日は暑かったのだ。外にいる時はいいのだが、電車に乗ると暑くてしょうがないのだ。なんであんなに暖房が効いているのだろうか。コートの内側は、熱帯さながらである。まるで、グッピーが群れをなして泳いでいるかというくらい蒸し暑いのだ。そのうち額から汗がダラダラと流れてきた。まあ、それでも額に汗してガマンするのは良いことなのだ。ということにしておこう。

 さて、そんなわけで職場のビルに着く頃には、すっかり身も心も熱帯になってしまったのである。コートの内側がグッピーが群れをなして泳いでいるとすると、頭の中ではピラルクがエサ金を丸呑みしているようであった。そんな状態でエレベータに乗り込んだのだ。
 エレベータに乗り込んだ時、わたしの降りたい階のボタンは既に光っていた。誰かが先に押したのだろう。辺りを見回すと、わたしの他に4、5人のエレベータ同士がいた。そのうちの1人は、美人OLであったのだ。なるほど。この美人OLがボタンを押したのだな。わたしは、そう好意的に解釈したのである。根拠はまるでない。

 ちなみにその時点で、わたしの降りたい階より下の階のボタンは光っていなかった。ラッキーである。エレベータに乗って、自分が降りたい階より下の階で何度も停まられると、イライラしてくるものなのだ。たまに各階で停止することがある。そうなると目も当てられないのである。チーン
 と言っても電子レンジの音ではない。エレベータが着いたのだ。扉が開くと、目の前にいた美人OLが降りた。どうやら読みは当たったようだ。わたしも続けて降りた。そして、仕事場の部屋の方へ向かったのだ。しかし、前を行く美人OLはわたしと同じ方向へ向かっている。ハテ? 同じ部屋にあんな美人OLがいたっけ?

 というところで気がついたのだ。ここはひとつ下のフロアではないか。みょーん。嗚呼、頭が熱帯である上に美人OLが目の前にいたことで、ちゃんと確認しようという意識が頭の中から、すっかり飛んでしまったようだ。うっかりひとつ下の階でエレベータを降りてしまったのだ。なんてことだ。まあ呆けていてもしょうがない、取りあえず階段を昇ることにしよう。階段を昇っていたら、収まりかけていた汗がまた噴き出してきた。ぜえぜえ。もういやんいやん。こんな生活。

 いや、額に汗するのは良いことなのだ。

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99.03.14 シケシケ人生

 わたしは、スモーカーである。

 と言っても、断じてキャデラックのオープンカーなどではない。優勝パレードなんかには使われないのだ。そうなのだ。それを言うなら相撲カーなのだ。わたしは断じて自動車なんかではないのだ。ええと、そういえば大相撲が始まりましたね。
 そうじゃなくて喫煙者ということだ。しかも、ヘビーな方だと思うのだ。蛇の道はヘビーと言うけれど、それはまったく関係無いのである。ヘビーとは「重い」という意味である。つまり、重い喫煙者である。嗚呼、悪かったな。太っていて。

 それはともかく、そんなわけで、よくタバコを吸うわけだ。しかし、あまりにタバコを吸うと、お金が持たないのである。何しろ半分以上が税金だからなあ。1日に2箱吸うということは、1日500円を使っているということだ。1ヶ月で約15000円になる。結構な額である。月に15000円もあったら、パソコンのローンでも組めそうなのだ。

 というわけで、家にいる時は、少しでも節約しようと1本のタバコを2回に分けて吸っているのだ。最初は5分の2程吸い、2回目はさらに5分の2程吸うのだ。結果余すのは、5分の1程である。タバコ農家の皆さん、わたしはこんなに大事にタバコを吸っているのですよ。ホメて。ホメて。というわけなのだ。そんなわけで1日2箱で済ませているのだ。
 ああ、カッコ悪いよ。シケモク人生。でも、まあいいではないか。外ではやらないのだ。誰かが見ているわけでもない。もっとも外ではできないけどね。灰皿に途中まで吸ったタバコを保存しておけないのだ。まあ、できなくもないが、そこまで貧乏ったらしいことをしていると、「金が無いのね」と呑みに誘ってくれなくなるから困るのだ。

 さて、わたしは土日となると途端に出不精になるのだ。出かけようと思ってから、何時間もダラダラとしてしまうのだ。こういう時に困るのがタバコである。部屋でダラダラとしていると、タバコを切らしてしまうことがままあるのだ。たとえば先週がそうであった。まあ、タバコが切れたら買いに行けばいいのだ。しかし、どうせこの後出かけると思うと、タバコを買う為だけに外出するのはバカバカしいというものなのだ。
 そんな時はどうするかというと、まだ吸えそうなタバコはないものかと灰皿を漁るのだ。つまり、シケモクのシケモクを吸ってしのいでいるのである。さすがにここまで来ると貧乏ったらしいのを通り越して、憐れなのである。シケシケ人生。そう、先週はシケシケ人生だったのである。

 さて、出かけよう。そう思ってバッグに荷物を放りこもうとした時である。なにやら、バッグのポケットに違和感があるのだ。何が入っているのかなあと思って漁ったら出てきたのだ。そう、セブンスターが。一瞬これは儲けたと思ったのだが、別に儲けたわけではないのだ。これは先々週に買ったタバコではないか。先週は、シケシケ人生を送らなくて良かったということなのだ。
 さらに上着を着たところで驚いた。なんだかポケットに違和感を感じたのだ。そうなのだ。さらに、もう1箱セブンスターが出てきたのだ。ちなみにこの上着は、冬の間まったく着ていなかったものだ。今日は暖かいので薄着しようと思ったらこれである。しかし、このセブンスターは、いつからポケットに入っていたのだろうか?
 先週だけの話ではない。この冬の間、何度シケシケ人生を送ったことだろうか。すぐそばにタバコがあるにも関わらず、シケシケモクを探していたということなのだ。2つのタバコを前にして、考え込んでしまったのだ。いや、考え込んでいるヒマはない。出かけないとならないのであった。でも、タバコが2箱もあれば出かけなくてもいいかな。って、またダラダラし始めてしまった。

 この部屋の自縛霊は、シケシケモクを吸っている情けない姿を見て、きっと笑っていたことだろう。

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99.03.13 あやしいモノではない

 最近ウェストが細くなったような気がするのだ。

 さすがに、3月ともなると正月太りは改善されてきたようである。といっても、別にガリガリくんになったわけではない。なぜならば、わたしはアイスキャンディーではないからな。もし、アイスキャンディーだったらば、冷たい人と言われそうである。卒業式で泣かないからといって、そんな言い方はしなくても良いだろうと思うのだ。
 まあ、わたしの実物を知っている人ならわかると思うが、元々が元々なのでそう代わり映えはしないと思う。まあ、1月、2月は、ちょっと食べ過ぎていたのだ。ベルトがきつかったのだ。特に何かをしたわけではない。たぶん今くらいが普段の体型だということだ。せいぜい元に戻った程度である。ベルトの穴1つ分くらいだ。

 そんなわけで困ったことが起こったのだ。まずは下の絵を見てほしい。



 いや……、その……、あやしいモノではない。ちん……の絵ではない。何を隠そう、上の絵はベルトなのである。わたしがしているベルトなのだ。どうだ。そう言われると、ベルトにしか見えないだろう。ホントはデジカメでベルトを撮ったモノを載せようと思ったのだが、画像を大きくしないとわかりにくいかと思ってヤメたのだ。まあ、デジカメで撮るのは面倒だ。しかし、よく考えたら絵を書く方がよっぽど面倒ではないか。それは間抜けだなあ。ということではない。断じて。ええ、断じて。

 さて、このベルトであるが、奇妙な形をしていると思わないだろうか? なんだか膨らんでいるのである。別に絵を描くのを失敗したワケではないのだ。むしろ誇張して書いているのである。そうなのだ。わたしのしているベルトは、この部分が太くなっているのだ。これが困ったことになっているのだ。それというのも、この部分がバックルを通らないのである。
 実は、このベルトを詰めたいのである。ウェストが細くなったので、その分詰めたいのだ。ちなみに今ベルトの穴は、一番短いところまで来ているのである。つまりデフォルトの穴では、これ以上短く締められないのだ。

 一般的にこのような時は、バックル側を切る方法と、新たにベルトの穴をあける方法の2種類ある。ところがこのベルト、バックル側はしっかりと糸で縫ってあるので外れないのだ。まあ、多少キツく締めたとしても、何かの拍子で腹筋に力を入れたらバックルが抜けてしまったなんてことにならないので、ある意味好都合かもしれない。
 バックル側が切れないのであれば、ベルトの穴を開ける方法はどうだろうか。しかし、この太くなった部分がバックルを通らないのであれば、穴をあけても意味が無いのだ。つまり、これ以上短くできないのであった。

 盲点であった。ちなみにこのベルトは、例の100円均一コーナーで買ってきたモノだ。品質には別段問題があるように見えなかったのだが、こんなワナが隠されていようとは思わなかった。これは完全な設計ミスである。
 そもそも、わたしは決して人より痩せているわけではないのだ。それどころか太いくらいである。そのわたしでさえ、長くて締められないようなベルトということは、普通の体型の人ならば完全に長過ぎるというもんだ。なるほど、これでは売れないや。100円均一に流れてくるのも無理は無い。
 しかし、まったくなんということだ。これではベルト代を丸々損したと同じことではないか。おいこらっ、責任者出て来いっ!! ベルト代を返せっ!! っていうもんである。

 でも、100円か。ならいいか。

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99.03.12 ちきしょちきしょ色素

 わたしが日本代表になれないのには理由があるのだ。

 というのも、日本国籍を持っていないからである。実はニューハーフだったのだ。ああ、違った。ニューは要らない。ハーフだったのだ。ほれほれ、見てみい。この金髪を……、などということもなく、わたしは正真正銘日本人である。祖父の名前が亀松であるところからして、もう日本人なのである。さらに言うと、この脚の長さからして、もうDNAレベルで日本人なのだ。
 わたしは、高校生の頃、髪を染めていたのだ。色毛づいていたのである。もとい、色気づいていたのである。茶パツであった。といっても、今の高校生ほどは派手ではない。ビゲンヘアカラーで言うところの5Gくらいの色である。当時といえば脱色する人が多かったが、わたしは染めていたのだ。なぜならば、脱色できない人だからである。

 というのもだ。わたしには、若白髪があるのである。若白髪に関しては筋金入りである。なにせ小学校3年生の頃からあったのだ。それが小学校5、6年生ともなると、かなり目立つようになり、授業中など後ろの席の女の子がヒマ潰しに抜いていたほどである。
 それが、さすがに高校生ともなると色気づくものだ。白髪なんてカッコ悪いってね。というわけで、髪を染めていたのである。茶パツにする為と白髪を隠す為の一石二鳥なのだ。ちなみに、この頃はお金が無いのでビゲンへアカラーの5Gを使っていたのだ。そうなのだ。実のところ、上の記述はそのままの表現であったのだ。

 しかしながら、5Gという色は染まりにくいのだ。まるで東京に出てきた関西人のように染まりにくいのだ。染める時間が短いと、白髪が中途半端に染まるのである。それが丁度金髪のような色なのだ。髪の毛をより分けて探すと、金髪状の髪の毛が何本も生えているのだ。それを女の子がたまたま発見してしまうと、「ああ、みやちょってば金髪があるう」ってことになのだる。そんな時に必ず言うセリフがこれだ。

「おれって、実はクォータだったんだ」

 こういうシチュエーションで言うと、本当に信じてくれるから便利である。落ちたも同然なのだ。なぜならば、わたしの田舎でガイジンは珍しいものなのだ。友達に自慢できるのだ。まあ、100%ガイジンだと敬遠してしまうかもしれないが、クォータくらいならちょっといいかもしれない。ってなわけで、付加価値がジャンクションしているのだ。もう、今しかチャンスは無いかもしれないというもんである。いや。というもんではない。実際高校時代は、無駄に硬派だったのだ。そんなことはしていないのだ。ちっ、しまったぜ。

 それはともかくだ。最近、髪の毛がボーボーなのであった。そうそう、FF8が終わるまでは髪を切らないなんていう宣言をうっかりしてしまったのだ。しかし、いい加減鬱陶しいのである。四六時中、髪を掻きあげているのである。まあ、髪を掻きあげるだけならいいのだ。それをそばの上に乗せて、「わーい。かき揚げ天ぷらそばだーい」なんて言わなければね。ウソウソ。そうではなくて、抜け毛が多いのが気になってしまうのだ。
 まあ、3ヶ月も髪の毛を切らないと、抜け毛が目立つのは当たり前のことだ。寿命が尽きた髪の毛も相当あることだろう。しかしながら、ちょっと髪質がね。今ひとつ髪に栄養が行き届いていないような気がするのだ。うーむ。わたしは、せめて結婚するまではハゲたくないと思っているのだ。それになんだか伸びてきたら、白髪も目立つようになってきたのだ。と、考えている時に、ハラリと落ちた髪の毛が白髪だったのである。ガガーン。

 ホントに髪の毛に栄養が行っていないようだ。まあ、それだけならまだいい。顔を洗っていた時のことである。そういえば、最近ハナ〜ゲを切っていないなあ。ハナ〜ゲ。ハナ〜ゲが飛び出ているところを女の子に見られたらカッコ悪いよなあ。というわけで、ハナ〜ゲを切っていたのだ。すると、切ったハナ〜ゲの中に金髪が混じっていたのだ。ガガーン。
 なんと金髪のハナ〜ゲである。嗚呼もしかすると、わたしってホントにガイジンだったのかもしれない。ウソも方便とはこのコトだ。しかし、それには疑問がある。それならば、どうしてわたしは英語が苦手なのだろうか?
 ということから考えても、その推理は外れているのだ。わたしは、単なる色素不足野郎なのだ。わたしは。ハナ〜ゲと髪の毛の関係は定かではないが、そう考えるべきであろう。身体中の毛に色素を送ろうとしても、髪の毛が長過ぎて足り無くなっているのだ。それでハナ〜ゲまで金髪になったのだろう。色素だけならまだしも、他の栄養素まで足りなくなってはかなわない。結婚前にハゲてしまうではないかっ!!

 というわけで今日は、禁を破って髪の毛を切ってきました。

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99.03.11 売れるものは売るほどあるよ

 このところ、テレホンカードの消費量が激しいのだ。

 PHSによるモバイルをやめ、もっぱらグレ電を使っているからである。うーむ。ひと頃は、何かを買ったり、何かの記念といえばテレカということが多かったからね。積極的にテレカを集めるようなことはしなかったけど、それでも数十枚は持っていたと思う。たまる一方だったのだ。それがここ2ヶ月間で3、4枚のテレカを消費しているのだ。ようやっと使い道ができた気がする。まあ、たかが知れているけどね。
 そんなわけで財布の中に入れていたテレカが、とうとう底をついたのだ。それでも、わたしの部屋にはまだまだ未使用のテレカが眠っているハズだ。そう思って、ちょっとガサ入れをしてみた。おおっ、有った有った。レターケースを開けたらすぐに3枚のテレカが出てきたのだ。そのうちの1枚は、観月ありさのテレカであった。FM-TOWNSのモノである。そこでふと思うのだ。これ、いくらで売れるかな……

 わたしは、わりとマンガが好きな方である。もちろん活字の方も好きだ。しかし、まあ活字の方は、思われているほど読んでいないけどね。せいぜい年に十数冊といったところだろうか。家にある本は、せいぜい200冊前後といったところだろう。それよりも、マンガの方がスゴイ数なのだ。2000冊くらいはあるだろうか。スチール本棚2つに前後2段に収めて、さらに入り切らない分のダンボール箱がいくつもあるのだ。これでもかなり売ったのだ。
 もっともマンガにハマっていたのは、10年以上も前の話だけどね。だから、品揃えも古いし本が汚いのだ。売れそうなやつは先に売ってしまっているのだ。それでもあまりにも部屋が雑然としているのを見るとね。そこで、ふと思うのだ。この本、いくらで売れるかな……

 そういえば、ちょっと話題が古いけど、プレステ2が発表になったよね。驚くべきスペックである。描画能力に特化しているけど、基本的な演算性能もそこそこ高いかもしれない。ちょっと前にプレステ・エミュレータが著作権侵害だ(わたしもこれに関しては著作権侵害だと思う)というのが話題になっていたけど、これが出たらプレステ・エミュレータも役立たずだろうなあ。なんだか怪しい裁判で負けたけど、結果的に1年後には問題で無くなるわけか。現状のパソコンには真似ができないスペックなのだから。
 それよりも、インターネット接続等も考えられているようだから、上手くやればNCみたいなことも可能になるかもしれない。いや、周辺機器のインターフェイスもきちんと備わっているので、OSさえちゃんとしたモノを作れば、パソコンの代わりにもなるような気もする。PCそのものにも勝ったりしてね。
 ということはだ。わたしの持っているプレステは、早々に処分したほうがいいようだ。高く売れるうちに売ってしまう方が得策だろう。元々そう多くゲームをするわけではないので、発売予定が確定する前に売ってしまうのだ。仮に売った後、やりたいソフトが発売されても互換性があるからね。数ヶ月ガマンすればいいのだ。しかし、今となっては失敗したよなあ。そこでふと思うのだ。このスーファミ、いくらで売れるかな……

 昨日の深夜、テレビを見ていたら、素人AV男優のドキュメンタリーをやっていた。ふーむ。こういう世界もあるのか。まあ、どうにも過酷そうだし、素人AV男優には、想像するよりも美味しいことはないようだ。女優さんにまともに手を触れてはイケないらしい。それはツマらないだろうね。それよりも、たくさんの野郎の裸を見てゲンナリしてしまうことだろう。
 しかし、もし今わたしに仕事がなくなったら、考えないでもないかもしれないなあ。さすがに歳を取ると、仕事が減っていくものだからね。しばらくの間、無収入になってしまうだろう。だからといって、アルバイトなんかで今の収入が保てるはずがない。平日はアルバイト、休日は、素人AV男優なんてことをしないとならないかもしれない。そこでふと思うのだ。……

 さて、オチは皆さんの考えている通りである。

わたし、いくらで売れるかな……

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99.03.10 もんたを斬る!!

 ダシ、オォオォオォ、ナイッ!!

 って、それはもんたよしのりだってば。って、古いボケだなあ。若い人はわからないかもしれないではないか。今日の話は、そっちの方のもんたではないのだ。だからといって、みのもんたのことでもない。あっ……、いや、みのもんたで良かったのだ。そうそう、今日はみのもんたを斬ってみるのである。

 月曜日の話で申し訳ないのだが、わたしが昼ご飯を食べている時に見させられてしまったのだ。みのもんたを。うーん。あっ、ええと、もしかすると読者の皆さんにおかれましては、みのもんたの大ファンだという人もいるかもしれないのだ。予め言っておくけど、今日の日記には、かなりわたしの個人的な意見が含まれているので、気にしないでほしいとのだ。みのもんたファンを続けたいと思う人は、わたしのことは気にせず、続けてほしいと思うのだ。

 しかし、みのもんたか、タモリか、どちらの番組を見るかでオバちゃん度がわかるというもんだ。それくらいみのもんたはオバちゃんに人気があって、若者に不評なのである。もっとも、さらに若い人はタモリすら見ないだろうけどね。オバちゃん度100%であるところのマイ母は、当然みのもんた派である。しかし、みのもんたのどこがそんなに良いのだろうか?

 だって、みのもんただよ。「スターどっきりマル秘報告」のみのもんただよ。あの品性下劣な番組、人間として最低の番組に出演していたみのもんただよ。わたしは、あの番組を見ると背筋が凍ってしまうのである。だってさあ。自分がタレントだったとしたらと考えるとねえ。ゾクゾクとしてくるのだ。
 たとえば、ヤクザが出てきて脅されたら、カッコ悪く逃げてしまうかもしれない。逆に取り返しがつかないほど反撃をしてしまうかもしれない。色仕掛けでこられたら、デレデレとノッてしまうだろう。覗き穴があって独りにされたら覗くだろうし、誰もいないことをいいことに右手を使ってしまうかもしれない。
 まあ、あまりヒドいと放送できないだろうけど、わたしはヒドいことをしてしまう可能性を捨て切れないのだ。地位の低いタレントだったら、かなり恥かしい場面でも流されたりするからねえ。油断はできないのだ。ブーブークッションくらいなら笑えるけどさ。シャレにならないモノが多いのだ。

 そういった他人を陥れて恥をかかせて楽しもうという主旨の番組に出演していたのだ。さらには、ちょっと自信が無いけど芸能レポーターもしていたかな? そういう人間なのだ。みのもんたは。まあ、金の為なんだろうけどね。でも、金の為なら何でもする人間とも言えるのだ。みのもんたは。
 まあ、金の為なら何でもするというのは、大いに有りだとは思う。わたしだって、大抵のことはするだろう。しかし、「その程度の人間が人生相談で説教たれるなよ」と思ってしまうのだ。威張れるだけの人間ではないだろう。
 わたしは、人生相談の電話に対するみのもんたの表情を見ているとムカっとくるのだ。あの睨みつけるような、そして不機嫌な表情は何様かと思うのね。こんなみのもんたのどこがいいの?

 まあ、それはともかくとする。見なきゃいいだけの話だ。しかし、みのもんたの罪はそんなことではないのである。というのは、もちろん健康云々の話である。あれは罪深いよなあ。月曜日のことだが、「ビタミンKを毎日109μグラム摂っていると骨粗しょう症になりにくい」だなんて偉そうに講釈をたれていたのだ。
 おいおい、その言い方はちょっと変だろう。「109μグラム」なんて中途半端な細かい条件に対して、「なりにくい」なんていう抽象的な結論はないだろう。まあ、なんだかんだ解説していたけどさ。論じるならば、多数の被験者を摂取量ごとのいくつかのグループに分けて、それぞれの結果をグラフにし、特異点を示すとかしないとね。効果がイマイチ不明なのだ。それじゃあ、単なるオバちゃん相手の詐欺師だろう。そもそも、みのもんたの顔色を見ていると肝臓が悪いそうに見えるけど、自分自身の健康は大丈夫なのか?

 それもともかくとする。しかし、ああいった「毎日何々を食べると身体に良い」っていうのは、健康法として間違いなのだ。やれ、納豆だ、梅干だ、らっきょうだ、赤ワインだ、グレープシードオイルだ、マグロの目玉だ、イワシだ……、そんなに毎日食べるモノがあったら、毎日同じメニューになってしまうだろうが。実は、それが一番健康に悪いのである。偏食というのだ。
 そもそも食べ物とは、単純に身体に良い悪いで分類することはできないモノなのだ。大抵の食べ物には摂り過ぎると身体に悪いモノ、摂らないと身体に悪いモノがそれぞれ含まれているのだ。3大栄養素をバランス良く摂るのは当然として、様々な食べ物に含まれる極微量の成分なども大事なのである。多数の食べ物を食べることでそれらのバランスが取るのが、正しい健康法なのである。
 「何々を食べると……」というのは、つまり薬としての意味でしかなく、問題となる症状がみられるならば、多めに食べればいい話なのだ。たぶん、欠乏しているのだから。もし、そんな単純なモノならば薬で充分だろう。

 それよりも、食品添加物や汚染の方がずっと恐いのである。ダイオキシンなんていうのもそうだし、残留農薬、合成着色料、合成保存料なんてものを気をつけなければならないのだ。野菜や肉や魚に限った話ではなく、調味料にも注意したいところである。レトルト食品やスーパーの惣菜なんてものは、あまり頻繁に摂らないってことの方が大事なのだ。
 野沢菜やらっきょうなんて身体に良いと言われているけど、その辺のスーパーで買ってきたモノだと塩分や食品添加物が大量に含まれていることが多くて恐いのである。毎日摂ると却って身体に悪いのだ。

 もっとも正しく理解していれば良いけどね。でも、オバちゃんは、「どの食べ物にはどういう成分が含まれていて、それがどういう効果があって……」なんてことまで聞いていないのだ。その辺を端折って、「○○は身体に良い」とそれだけなのである。なので、「○○は身体に良いんだよ」と言いつつ、○○とレトルト食品のおかずを食卓に並べるのである。みのもんたのバカーっ!! 中途半端な知識をつけさせやがってえ。

 毎日同じモノを食べさせられてうんざりなのである。

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99.03.09 めざましチキンレース

 そうなのだ。昨日書こうと思っていたことをふと思い出したのだ。

 実を言うと、わたしは朝が苦手なのである。もっとも、朝が得意という人はそう多くないことだろう。なにしろ、「わたしは朝に強いのだ。早起きなんて朝飯前だ」なんてセリフは聞いたコトがないのだ。だから、もしかするとわたしは普通かもしれない。というのも、こう見えてもここ6年以上遅刻をしたことが無いのだ。朝になって電話をかけることも、せいぜい年に2、3回だ。そう、なんだかんだ言っても起きているのだ。それでもツラいんだけどね。

 わたしは、だいたい7時半くらいに取りあえず目をさます。しかし、起きてもなかなかキビキビできない。そのまま布団の中でボーっとしているのだ。タバコを吸ってゴロゴロするのだ。横回転である。そうしているうちに段々身体が温まってくるのだ。そこでヨイショと起きるのだ。しかし、この時点ではまだ座ったままだ。
 座りながらテレビを見る。最近はネットにつなぐこともある。そこでまたタバコに火をつける。数分も経つとなんとなく手持ち無沙汰になってくるので、そこでオモムロに着替えを始める。まずは、シャツを着たところで一休みだ。パンツは、まだ穿き替えない。立ち上がりたくないからだ。

 しかし、そうも言っていられない。しょうがないので半ケツずつ持ち上げて、パンツを下ろす。そして靴下を穿くのだ。もちろん座ったままだ。パンツを脱いでしばらくすると、非常に恥かしくなってくるのだ。「嗚呼、今なんて恥かしい格好をしているのだ」と居ても立ってもいられなくなるのだ。その恥かしいパワーを利用して立ちあがり、パンツを穿くのである。
 立ち上がったら、もう座らない。座ったら負けだ。ダラダラとズボンを穿き、その足で洗顔をしに行くのである。洗顔まで終わってしまえば、一旦落ち着いてタバコに火をつける。カバンに詰め込むモノを最終チェックだ。そして時間になったところで家を出るのである。

 と、上記のようなプロセスを経て、苦手な朝をなんとか克服しているのである。しかし、このプロセスも一番最初が肝心なのだ。というのは、目をさますところである。これにはめざまし時計の力を借りなくてはならない。放っておくと昼まで眠り続けてしまうのだ。
 ちなみにわたしは、めざまし時計を2つ使用している。そのうちひとつは、一度止めても時間が経つとまた鳴るタイプである。これを7時半頃にセットしておくのだ。このタイプの時計でないと、ゴロゴロしているうちにまた眠ってしまうことがあるからだ。
 そして、もうひとつの時計は、一度しか鳴らないが結構大きな音で鳴るタイプだ。これを20分後、起床リミット近くにセットしている。これが鳴ったら、是が非でも身体を起こすところまで持っていかないとならないのだ。最初の時点で眠り込んでしまっても安心なのである。

 さて、かように重要な位置を占めるわたしの2つのめざまし時計であるが、心配事があるのだ。それは、どちらの時計も電池を2年以上換えていないということである。もしかすると、3年以上かもしれない。一体、いつまで持つのだろうか。最近音が弱くなってきたなあ。しかし、そう思い始めてから、更に1年以上経っているのである。
 読者の皆さんの中には、「そういうことなら、とっとと電池を換えればいいではないか」と言う人もいるだろう。しかし、まだまだ動いている限り電池を換えるのは忍びないのだ。地球と女性にはやさしい男、それがみやちょなのである。(と、さりげなくアピールをしておこう)
 そんなわけで、わたしの中では「まだまだもつかな」、「いや、もしかすると明日切れるかもしれない」、「それどころか2つ同時に止まってしまう可能性が高いのだ」といった葛藤が渦巻いているのである。電池が切れるギリギリの瞬間まで電池の交換をガマンする。まるでチキンレースのような心境なのだ。

 そんな不安で眠れない日々を送っているのだ。

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99.03.08 うーんとうーんと

 今日は、午前中から行動したのだ。休みにしては珍しい。

 プリンタに出力して、後は記入のみという状況なんだけどね。ええ、それくらいは1時間くらいでパーっとやってしまって、午後にでも行けばいいんですけどね。でも、なんだか日記とか読んでいたら、眠くなってしまったのだ。で、ダウン。ああ、やっぱりもう1日休みを取らないとねえ。だらしねえやつなのである。それがみやちょ。

 うん。まあ、パソコンにトラブルが無かったら話は早かったのよ。ねえ。6時近くまで起きていたのがたたって、昨日も寝るのが結局4時近かったのだ。で、4時間しか寝ていないと昼寝もしたくなるというもんだ。なっ、仕方ない話だろ。しかも、未読の日記がたまりにたまっているので、忍びないしねえ。

 というわけで、今日は何をやるでも無い日なのでした。これはマズイのだ。日記のネタが無い。いや。一応ネタはあったのだが、すっかり忘れてしまったのだ。「なんとかチキンレース」とかいうタイトルだったのだがなあ。この3日間の疲労で頭がボケボケになっているのだ。普通タイトルさえあれば、それなりに思い出せるんだけどなあ。うーんと、うーんと、なんだっけ?

 まあ、いいや。新しいネタを考えよう。そうだ。今ミスドなのだが、隣に美人OL風の美人フリーターが座っていたのだ。それがだ。嬉々として「少年ジャンプ」を読んでいるのだ。うーむ。どれくらい嬉々として読んでいるかというと、巻末のくだらないギャグが書いてある読者ページまで読むくらい嬉々として読んでいるのだ。穴の空くほど見つめているくらいなのだ。しかし、「小学生の書いたギャグがそんなに面白いか?」と聞きたくなるのである。
 さらには巻末の目次まで読んでいるのだからスゴイのだ。それって作者のひとことみたいなやつだろ。うーむ。アレを読む人がいるとは思わなかった。そこまで少年ジャンプにはまるとは美人フリーターであるところの人には似つかわしくないと思うのだがなあ。まあ、少年ジャンプがいけないとは決して言わないのだが、そこまで読む人は初めて見たのでびっくりしたのだ。

 最初は、待ち合わせかなんかで手持ち無沙汰なのかと思ったのだ。ヒマ潰しの為にそこまで読むというのはありだろう。しかし、それはやはり違ったのだ。23時過ぎまで店にいて、結局独りで帰ったのだから。しかも、少年ジャンプのほかに読むものが無かったわけではないのだ。さすがに1時間もあれば少年ジャンプも読むところが無くなってしまう。その後に別なものを取り出したのだ。ええと、ところで、どうしてわたしが隣の美人がOL風なのにフリーターとわかったのだろうか? 

 それは、少年ジャンプの次にanを読み始めたからなのだ。

今日はこの程度のものしか書けないや。すまんす。

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99.03.07 本当はもっと早くに

 更新したかったんだよなあ。昨日の日記。

 更新したのは今日の夕方だ。実際とうの昔に書きあがっていたのである。スーパーサッカーが終わった後、12時半頃に更新しようと思っていたのだ。しかしながら、アクシデントが起こってしまったのだ。というのは、ディスクが飛んだのである。みょーん。

 というかWindowsが固まってしまったのだ。なんだか知らないが、このWindows98は、固まりやすいのである。パソコンのせいなのか、Windowsのせいなのか、アプリケーションのせいなのか知らないけどね。初代ノートに入れていたWindows95は、まったくと言って良いほど問題が起こらなかったのになあ。アプリケーションエラーは出ても、全体が固まることはまったくなかったのだ。ところがここ最近買ったマシンは、全体が固まって、うんともすんとも言わなくなることが多いのである。
 こいつの場合、だいたいがダイアログの表示待ちでおかしくなるのだ。動かないのかと思っていると突如動き出すことがままあるけどね。でも、それは変だろう。1分も放っておいて、処理し切れないなんてことがあるか。割り込みも効かないのである。なんかデッドロックしている感じなんだけどなあ。昨日もそうだったのだ。

 固まったので、しばらく放置していたのだ。しかし、10分以上経っても復活しないのだ。しょうがないので、電源を入れなおした。こういうことをすると、DOSレベルのスキャンディスクが始まってしまうのだ。外すこともできるけど、恐いので外さないことにしている。ところが、これも固まってしまったのである。DOSレベルで固まるかあ。更に再起動したら、もうダメ。システム関係のファイルにアクセスしている途中に固まってしまったようだ。Windowsが立ち上がらなくなってしまったのである。
 DOSモードで立ち上げて、DOSレベルのスキャンディスクをかけたが、このファイルはWindowsのスキャンディスクで直してくださいなんて言われるのだ。Windowsが立ち上がらないから、DOSレベルのスキャンディスクをかけているんじゃないかよお。

 そういうわけで、昨晩は朝の6時近くまで復旧作業していたのだ。でも直らないのだ。やっぱりちゃんとしたCD-ROMドライブとWindows98のメディアと買ってこなきゃなあ。でも、金が無いのだ。結局、今日の夕方まで、あれこれいじくり回して直したのだ。相当マニアックなやり方なので詳しく書かないけどね。嗚呼、こんなの絶対初心者じゃ直せないだろうなあ。DOSを知っていないとダメ。嗚呼、これを直した自分を褒めてあげたいのだ。

 まあ、Windowsもこれ以上機能を詰め込むより、安定動作するような方向に持っていってもらいたいなあ。実際、機能面ではWindow95でほぼ満足しているんだからね。後は、細かいところを直すくらいでいいのだ。それから、最少構成のWindowsをできるだけ小さく作って欲しいのだ。まあ、フロッピー数枚分で、取りあえず立ちあがるようなものをね。
 しかし、それよりもパソコンメーカーである。なんでプレインストールのノートパソコンって、パーティションを切っていないのかなあ。2GBもディスクがあるんだったら、500MBくらい取ってくれればいいのに。インストールされた後じゃ、別にインストールメディアを持っていないとパーティション切れないからねえ。別のパーティションに最少構成で起動できるWindowsとインストールメディアのイメージを入れておけば、今回のような問題の場合、もっと早く復旧できるのだ。
 それから添付のCD-ROMも、買ってきた状態に復旧するだけなのも問題である。これでは、せっせと入力したデータが消えてしまうではないか。プレインストールされているファイルの上書きで済ますことはできないものだろうか?

 しかし、これでアノ作業が滞ってしまったのだ。本当なら、そろそろ終わっているハズなのになあ。そりゃあ10時間近く作業が止まっていたら、まったく進まないというもんだ。嗚呼、明日行こうと思っていたのにこれでは行けないではないか。もうもう。せっかく休みを取ったのになあ。どうしよう、明日は休みをキャンセルするしかないのかなあ。と思ったけど、結局休んでしまいました。

 というわけで、あまりにもショックだったのでオチも何も無い話であった。

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99.03.06 本当は恐ろしい話

 今日は、例の本を買いに本屋に行ったのだ。

 例の本とは「本当は恐ろしいグリム童話2」である。なんでも2月25日に発売だったのだが、売り切れで買えなかったのだ。まあ、お金も無かったんで丁度いいや。と、アチコチ探すのはやめていたのだ。そして、昨日ようやっとお金が入ったのだ。今日こそは買いに行くぞと思ったのである。
 しかし、甘かった。あの本って売れているのね。どこの本屋にも無いのである。平積みになっているのは、1の方だけだった。なんでもベストセラー・ランキング2位だとか。ちなみに1位は、「五体不満足」のようだ。まあ、こっちもヒマになったら、読みたいところだけどね。それよりも、「本当は恐ろしいグリム童話2」が無いのは困るのである。なぜならば、今日の日記のネタにしようと思っていたのだ。
 まあ、1の方は読んでいるからなあ。ちょっと待てよ。いやはや、今日の日記のネタは、別に読んでいる必要が無いのであったことに気がついたのだ。そうだよなあ。1の方さえ読んでいれば充分な話なのであった。というか、1の方すら読む必要の無い話なのであった。

 題して、「本当は恐ろしいおまけ日記」である。

 おまけというのは、そもそも連れ子の婉曲的な表現である。また、おまけ日記では、しばしば「みょーん」という擬態語が使われるが、これは中世ヨーロッパに実在したミョーン伯爵のことである。ミョーン伯爵は……、うーんと、あまり恐ろしくない上につまらないなあ。では、「本当は恐ろしいみや千代日記」ではどうだろう?
 いや、これもあまりイメージが湧いてこないなあ。ダメダメ。うーむ。やはりこの企画は失敗だったか。そういう意味では、「おまけ日記」も「みや千代日記」もネーミングに失敗したかもしれない。では、これが他の日記ではどうだろうか。というわけで、新作リストをパラパラと眺めてみたのである。「本当は恐ろしい……」にふさわしい日記は、何だろうか?

本当は恐ろしいちゃろん日記(仮):改めて言わなくても、結構恐ろしいと思うのだ。
本当は恐ろしいBOWDO:改めていうと逆に恐くないなあ。まあ夜久さんだからなあ。別に恐くないや。
本当は恐ろしい思蜜日記:うーん。恐いのかどうかよくわからん。
本当は恐ろしいずくなし日記:うーん。やっぱりよくわからん。
本当は恐ろしいFragile!:あっ、でもこれはいいかもしれない。
本当は恐ろしいSORAMIMI:これもありだな。幻聴ね。
本当は恐ろしいBlue Moonstone:これなんて魔力がありそうでいいかも。
本当は恐ろしいeat:これだと、なんだか喰われそうな感じだ。
本当は恐ろしい脳内日記:本当に恐いかもしれない。
本当は恐ろしい架空の日記:架空の話ならあまり恐くないなあ。現実にあると思うから恐いのだ。
本当は恐ろしい今日の花ちゃん:とか、
本当は恐ろしい天使ちゃんたちのおしゃべり:の方がなまじっか可愛らしいだけに恐かったりして。
本当は恐ろしい喜怒哀楽:わけがわからないなあ。恐いのに喜んだり楽しんだりするのね。
本当は恐ろしいおばかさん:おばかさんって恐いのか。ある意味そうかもね。
本当は恐ろしい鹿のくすりや「今日の帳簿」:たしかに奈良公園の鹿は恐かった。
本当は恐ろしい猫も歩けば棒に当たる:なんだ。結局まぬけで恐くないじゃん。
本当は恐ろしい日々是平穏 ’99:恐いのか平穏なのか、どっちなのだ?
本当は恐ろしい明日はどっちだ!:だから、どっちなのだ?
本当は恐ろしい思いのままに:恐ろしいと思うなら、なんとかしなよ。
本当は恐ろしい野生の雄叫び・吠えろゴリさん!:改めて言われると、まるで恐ろしくないみたいだ。
本当は恐ろしいさわれるもの:恐ろしいけど、さわれるのか。ハテ?
本当は恐ろしいあんぽんたんの小唄:あんぽんたんなら恐くないってば。
本当は恐ろしいひよっ子:だから、ひよっ子も恐くないってば。
本当は恐ろしいCASSIOPEIAから愛をこめて:恐ろしいのに愛を込められても困る。
本当は恐ろしい私のいる場所:秘密の場所で恐ろしいことをしているのだろうか?
本当は恐ろしい奥さんのボヤキ:恐ろしいのか。でもボヤくのはなあ。
本当は恐ろしい本当は恐ろしいKyoのひとこと:恐ろしいひとことって、「コロす……」とか?
本当は恐ろしい少女爆弾!?:リカちゃん人形に爆薬を仕込んだとか?
本当は恐ろしいトイレの壁:うーん。落書きのちん……とかまん……が壁から抜け出てきたら恐い。
本当は恐ろしいつまのつぶやき:鬼嫁。
本当は恐ろしい○んこ2:恐いというよりイヤだ。
本当は恐ろしい日々のこと in Scrapbook:強制収容所に入れられた人の手記のようだ。
本当は恐ろしいやぎのめ:なんかホントに恐い。
本当は恐ろしいサイボーグのつぶやき:たしかにサイボーグがつぶやいたら恐い。
本当は恐ろしい墓場の墓場:妖怪ものか。
本当は恐ろしい日々の食べ物:ダイオキシンが入っているとか。社会派だなあ。
本当は恐ろしいMADE IN JAPAN!:アメリカあたりのジャパン・バッシング本にありそうだなあ。
本当は恐ろしい掃除しろ!:普通に掃除してはダメなんですか?
本当は恐ろしいたえの日記:人名が入ると、「恐ろしい」が人物にかかってくるのだ。たえさんって恐いの?
本当は恐ろしいちぇりーの裏日記:ちぇりさんて恐いの?
本当は恐ろしいひでさち日記:ひでさちさんて恐いの?
本当は恐ろしいこやまんの人生劇場:こやまんて恐いの?
本当は恐ろしいガブの素行:ガブさんて恐いの?
本当は恐ろしいちえみの日本人的心日記:ちえみさんて恐いの?
本当は恐ろしいゆきちゃんのまいにち♪:ゆきちゃんって恐いの? ……だなんてワンパターンだと、
本当は恐ろしい60歳のまさこの日記:ああ、お母さんごめんさい。と謝らなくてはならないのだ。

 さて、上の中に自分の日記はありましたでしょうか? 読んでいない人の日記でも挙げているし、読んでいる人のでも挙げていない日記もあります。ええ、日記のリストから選んでみたのです。皆さんもこんな感じで色々な日記のタイトルに「本当は恐ろしい……」をつけてみるといいでしょう。1時間は遊べます。しかし、こんなことで喜んでいたら、

本当は恐い♪日記なんてね♪:と呆れられたりして。

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99.03.05 恐怖!!八つ足の猫

 ええと、この手の話が苦手な人は、今すぐ戻った方がいいです。

 昨晩のことである。駅から家に帰る途中のことだ。ミスドの入り口の前には赤い車が停まっていたのだ。ミスドの入り口前というのは、つまり歩道のことである。しかも、交差点のところである。人通りの多いところだ。そのスペースに完全に乗り上げ、車を斜めにして停めているのだ。相当邪魔になっている。道路交通法上でもかなり悪質な駐車違反だ。おいおい、そんなところに車を停めるんじゃねえ。
 だいたい、ここのミスドには無料の駐車場があるのだ。しかも、この時は4、5台分の余裕があったのだ。そんなところに停める理由は無い。そこに単に入り口に近いからだろう。しかも、エンジンをかけっぱなしにしている。こいつは、歩行者のことなんか全く考えていない、自分のことしか考えていない野郎のようだ。しかも、排気音からすると違法改造車のようである。外観も下品なエアロパーツをつけている。ちょいと族系だ。こんなやつに車に乗る資格は無いというもんだ。

 そう思っていたところにパトロール中の警官がトコトコと歩いてきた。おおっ良いタイミングだ。しかし、その警官は通り過ぎようとした。おいおい、それは無いだろう。無視できるものではないぞ。しかし、さすがに踵を返してその車に近寄っていった。うん。それで良いのだ。車の中を覗き込む。よしよし、こんな悪質なドライバーなんて切符切ってしまえ。と、ワクワクして見ていたら、警官はそのまま行ってしまった。なんじゃそら。だらしねえなあ。

 という話は前振りではない。まあ、そんなわけでガックリして家の方に向かったのだ。そして角を曲がり細い道に入った時のことである。前方視界に何やら黒いモノが目に入ったのだ。しかし、暗い上にちょっと陰になっていて、よく見えないのだ。一瞬ではあるが、猫の顔のようなモノが見えたような気がした。ええと……、猫か?
 しかし、猫にしては形が変だ。なんだか突起物が非常に多い感じなのだ。たしか猫の足は4本だよなあ。尻尾を入れても5本だ。なんだか数が多いような気がするぞ。猫、というか哺乳類は、皆4本足だ。ええと、見間違いかな。モゾモゾ動いた気がするが、ゴミか何かだろう。だいたい、そんな大きさの多足生物はいないよなあ。うん。風で揺れただけだろう。よく見ると動いていないや。

 気を取り直して歩を進めた。やはりモゾモゾ動いているのだ。しかも、途切れ途切れであるが、にゃ……、にゃ……とかすれた声が聞こえてくるのだ。しかし、猫の動きとは思えない。その場に留まったままなのだ。移動する気配が無いようである。こちらに向かっては来ないよなあ。別に襲ってはこないよなあ。恐々その物体に近寄った。
 すると、やはり猫であった。猫の顔が見えたのだ。黒猫のようである。暗かったせいで、顔が見えたり見えなかったりしたのだ。しかし……、しかしだ。その瞬間心臓が止まるかと思ったのだ。なぜならば、その猫には足が8本あったのだ。みょーーっ!! みょーーっ!! みょーーーーーっ!!




 ……ってよく見たら、後ろにもう一匹猫がいたのだ。後ろの猫は腰をくりくり動かしていたのだ。ええっと、なんだ。えっちしていただけか。もうっ、いやんいやんである。そうかあ、暖かいもんなあ。そういう季節になったのかなあ。にゃんにゃん。

 なんとも気持ちの良さそうな声を出していたのだ。

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99.03.04 どうなる!?羽賀研二

 クレジットカードのポイントの景品が届いた。バーベキューコンロである。

 今年は、アウトドアで色々やりたいなあ。外で飯を食べるのは楽しいからね。そうだ。アウトドアといえば、花見なんてどうかなと思っていたところなのだ。今年の桜は27日頃から咲き始めるようで、花見をするなら3/27、3/28の週か4/3、4/4の週になることだろう。まあ、後者の方が見頃だろうなあ。前者だとしたら、ちょっと南の方に下った方がいいだろう。
 でも、都内でやる花見となると、どうしてもせいぜい弁当持ち込み可くらいになってしまうからなあ。バーベキューなんかしながら花見をできるところって無いものかねえ。夜久さんの家の前の公園には桜って無かったかなあ。嗚呼、もちろん夜久さんには内緒でやるのだ。目と鼻の先でやっていたのかあって。その夜、みんなでオフミ報告をして悔しがらせるのだ。あるいは、そろそろ終わりってところで、シメとして夜久さんの家に押しかけるというのもいいかもね。イジワルだなあ。わたしって。

 それはともかく、誰かいいところ知らないかなあ。まあ、弁当持ち寄りで上野なんかでもいいけどね。でも、上野もアレだしね。もうちょっと余裕のあるところは無いだろうか? というわけで本屋に行ったのだ。花見マップみたいのは出ていないかなあと思ったのだ。しかし、まだ情報がまとまっていないのか、ロクな本が無かったなあ。誰もが知っているポイントばかりだった。上野公園、井の頭公園、千鳥が淵……

 それはいいのだが、本屋でムッとしたことがあったのだ。わたしの隣で立ち読みをしていたオヤジである。ムカッ。何をムカッとしたかというと、平積みになっている雑誌の上に思いっきりカバンを置いているのだ。何を考えているのだ。まったく、自分のコトしか考えていない野郎だなあ。脇に挟むようなセカンドバッグじゃないのだ。そもそも、そんなにいいカバンでもないのだ。そんなカバンなんざ下に置いておけ。
 こいつはマナーっていうもんを全く知らないなあ。おまえがそのカバンの下敷きになっている本を買うというのならいいだろう。しかし、それを買うのは別の人間だ。いったいこいつは、どういう教育を受けてきたのだろうか。わたしは、イヤミったらしく、そのカバンの下の本を取ろうとした。これで気がつくだろうか?

「あっ、スイマセン」

 と言いながら、カバンを持ち上げた。わたしに謝ってもしょうがないことなんだけどね。「スイマセン」と言えることは、まあ一通りの礼儀はできている人間なのかもしれない。でも、本屋の本の上に荷物を置くことがマナーに反するということは、わかっていないようだ。立ち読み道初心者である。持ち上げたカバンを隣の雑誌の上に置き直しただけだったのだ。ガクッ

 ええと、この話はこれ以上進展しそうにないので、別な話題にしよう。

 そうそう。ここ最近、世間の話題といえば、梅宮アンナのことのようだ。ポンキッキーズの後の時間にやっている番組でセツセツと語っていたりするのだ。でも、吉川ひなのとIZAMの話題の方が大きいのかな。芸能ニュースは、何だかわかんないや。まあ、こっちの方は幸せになってしまったので、これで落ち着くと思うのだ。しばらくは、特に動きのある話題じゃないからね。たまたま昨日が「ひな」祭りだったので、今日のニュースの扱いが大きかっただけだろう。

 それはいいとして、羽賀研二と梅宮アンナである。この場合、世間的にはやっぱりアンナの味方の方が多いのだろうなあ。借金抱えた男に尽くた挙句……という構図が見えてくるのだ。まあ、わたしも借金に関しては、あまり言えた義理じゃないけどね。「そりゃあフラれて当然だ」みたいな意見が多いのだろうなあ。
 まあ、テレビではアンナの一方的な独白状態みたいだから、羽賀研二の弁解も聞かないと何とも言えないところだけどね。でも、恐らく来週からしばらくの間、女性週刊誌では羽賀研二バッシングを行なうことだろう。しかし、羽賀研二バッシングというとアレだなあ。なんだか羽賀研二がフルネルソンで抑えられてジタバタしている様子を想像してしまうのだ。ああ、フルネルソンなのだ。

 いや、ハガイジメというのだが、もう既に使われているかな。



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99.03.03 生写真とオヤジ

 今日の話は恐い話だ。特にオチはない。

 朝、ホームに並んで電車を待っていると、斜め前方に変なオヤジがいたのだ。30台後半くらいだろうか。いや、20台かもしれない。というのも頭が薄くなりかけだったからである。年齢不祥なのだ。まあ、薄いのは良いのだが、どうにも髪の毛に気を配るというタイプではないようだ。変な髪形だ。髪の毛だけではなく、服装にしても野暮ったい服装である。顔を脂ぎっていて、どうにもむさ苦しい感じの男なのである。
 まあ、むさ苦しいのはどうで良いのだ。気になるのは、必死の形相で何かを見ているのである。最初は、雑誌かマンガか新聞か、その類かと思ったのだ。しかし、違うのである。見ているのは、生写真なのだ。女の子のだ。それを必死の形相で見つめているのだ。いったい何なのだ?

 脇からその写真を覗いて見たところ、なんだかキャバクラ嬢のような女の子であった。。ちょっとケバイ。写真は数枚あった。モデル立ちしているようなモノ、上半身のアップ、だっちゅうのポーズをしているモノ等である。女の子は2人いるが、それぞれ一人ずつ写っている。それを一心不乱にカシャカシャとめくり、何度も何度も繰り返し見ているのである。時にはモデルの脚を指さして、ジーッと数十秒間見つめていたりするのだ。パンチラでも写っていないかという感じだ。
 なんだか不気味である。これがヌード写真ならばまだ良い。駅のホームで見るのは問題があるが、単なるスケベオヤジだとわかるのだ。しかし、服はちゃんと着ているのだ。それならば女子高生写真でも良い。ブルセラマニアの人なんだろう。ヌードでなくとも、雑誌のグラビアだったら許せるのだ。「この写真のモデルは最近売れているのなあ」なんて思うこともあるだろう。

 そもそも、その写真が何なのかわからないのだ。これが数人で写っているモノならば、何か呑みにでも行った時のスナップ写真だろう。しかし、一人で写っているのだ。スナップの類とは思えない。背景を見ると屋内である。といっても一般家屋ではなさそうだ。キャバクラの店内にしては変な感じだが、そう取れなくもない。ラブホテルとも言えなくない。なんだろう。エッチした女の子の写真なのだろうか? それで情事を思い出して、一心不乱に見つめているというのだろうか。でも、いかにもモデルっぽい表情をしているのだ。そうは見えないのである。
 モデルっぽいとはいっても撮影会等で撮ったモノだとも思えないのだ。そうだとしたら、何の芸の無いポーズばかりである。しかも、写真の画質やサイズを見ると、その辺のカメラで撮ったモノではなく、売りモノのような感じなのだ。原宿等で売っているアイドル写真のような感じだ。しかし、キャバクラ嬢のような女の子の写真なんて売っているという話は聞いたことがない。さっぱりわからないのだ。

 朝っぱらから、そんな人を見てしまった恐さがわかるだろうか?

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99.03.02 華の美人OL

「2階お願いします」

 なんて言われちゃったのだ。もちろん、これはエレベータの中でのことである。エスカレータでのことではない。エスカレータでは、普通このようなことは言わないからな。もちろん、階段でのことでもない。想像して見て欲しい。エスカレータで「2階お願いします」なんて言われて困惑しているわたしの姿を。なっ、おかしいだろう。だから、これはエレベータ内でのことなのだ。もっとも、「2回お願いします」だったら、応用例はいくらでもありそうである。しかし、そんなことを言われても、わたしはあまり体力が無いので無理な話なのだ。

 エレベータで下っている最中のことである。途中の階で止まったと思ったら、乗り込んできたのが美人OLだったのだ。手には巨大な生け花を持っていたのである。どうやら2階にその生け花を運ぶ途中のようだ。それがあまりにも巨大なので、両手がふさがっているのである。ボタンを押せないのだ。そこで出た言葉が冒頭のソレである。そして、わたしは「2」のボタンを押して、反射的に答えたのだ。

「ハ、ハ、ハ、……ハイッ」

 なんとも、わたしが美人にはからっきし弱いという一面を感じさせる一幕である。うむ。ここは「美しい花ですね」なんて声をかけるべきだったのだろうか? そして「でも花よりもお嬢さんの方が美しいですよ」なんてホメるできだったのだろうか? さらには「華道もいいですが、茶道もなかなか大事な花嫁修行ですよ」なんてお茶でも誘うべきだったのだろうか?
 いや待てよ。今両手がふさがっているんだよな。ということは、あんなことやこんなことをしても抵抗できないのではないだろうか。ならば、そんなまどろっこしいことをしないでも、やりたい放題だ。なーに、密室で2人きりになるということは、その覚悟ができているということだろう。よしよし……

 なんて考える間も無くエレベータは2階に着いた。ああ、もちろん考える間も無くですから誤解無きように。4階から2階に行くだけの間で、そんなことは考えていられないというもんだ。心の準備ができていないのだ。それにわたしは遅い方なんで、そんな短時間では、とても無理な話なのだ。えへん。というよりは、それとは別の事を考えてしまったのだ。

「どうやってエレベータの呼び出しボタンを押したのだろう?」

 エレベータ内の階指定ボタンを押せないならば、エレベータの呼び出しボタンも押せないはずだろう。どうやって押したのだろうか? 「強麺」のコマーシャルのように、カカト落としでボタンを押したのだろうか? そうだとすると見事である。しかし、美人OLはタイトミニを穿いていたのだ。そうだとすると、きっとパンツが見えたことだろう。ちなみに「見事」というのは、パンツのことではない。
 まあ、手が使えなければ足を使うというのは、いささか短絡的な思考だろう。だからといって、某奥さんが冷蔵庫のドアを閉めるがごとく尻を使ったいうのは、ちょっと無理があるだろう。では、胸だろうか? まさかな。シリコンを入れていたとしても、ボタンを押すには柔らか過ぎるというもんだ。たぶんではあるが。そうだ。アレがあるではないか。指先よりも敏感だというアレがあるではないか。

 そう。舌だ。そういえば、手が不自由なので舌を使ってキーボードを叩いている人がいるという話をテレビで見たことがある。舌は指の代わりになるモノなのだ。舌の方が断然気持ち良いのだ。うーむ。それにしても、舌でエレベータのボタンを押しているところを想像すると、なんだか艶かしいなあ。でも、不特定多数の人が触るボタンだ。バッチいからなあ。さすがにそれはないだろう。嗚呼、ではどうやってボタンを押したのだろうか?

 試しに「イヤだ」と言ってみたら、それが見られたかもしれない。イジワル

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99.03.01 キス、キス、フォーリン……

 女のコが後ろ向きに降りてきたのだ。

 ああ、そうそう。ここのところ作業が滞ってきたのだ。なので、しばらくは短めのモードになる予定だ。これが短めのスカートだったら嬉しいところだけど、物足りない気がするのだ。長いものにはパタリロという言葉があるように、わたしは、ついつい長く書いてしまいがちだからなあ。って、何を言っているのか意味がよくわからないのだ。って、こういうことばっかり書いているから話が進まなくて、長くなるんだな。
 いや、それでも今日は、出来るだけ仕事を早く終わらせて早く帰ってこようと思ったのだ。でも、ちょっと優しい先輩をしてしまったからなあ。帰るのが一時間半ほど遅れてしまったのだ。

「ええと、ここにコレを入れたら、その問題は回避できると思うんだけどなあ」
「うん。だからコレね。」
「ん? わかんない? ちょっと貸して」
「あっ、ここ違っているじゃない」
「うん。これで出来たかな」
「良いみたいだね」
「あとは、このパターンとこのパターンをテストして」
「今ちょっとメッセージを適当にしちゃったけど、ちゃんと直しておけばOKだからね」

 ってな感じだ。嗚呼、わたしってばなんて優しい先輩なのだろう。自画自賛

 それはともかく女の子である。後ろ向きに上から降ってくるのだから大変なのだ。ええと状況がよくわからないか。詳しく言うと、短いスカートを穿いた女の子が、下りのエスカレータを後ろ向きにズンズンと降りてきたのだ。なっ、大変だろ? だって、もう少しでパンツが見えそうなのだから、それはもう大変なことなのだ。
 しかし、どうして女の子は反対向きに立っていたのだろうか? もしかすると、未開人でエスカレータの正しい乗り方を知らないとか、高所恐怖症で下を向くのが恐かったとか、最近のヤンキーの根性試しで後ろ向きにエスカレータに乗ることが試練とされているとか、妖怪ふたくちで後頭部に目がついているとか……

 正解は、その何れでもなかったけどね。実は、後ろに立っていた男とラブラブだったのである。向かい合って、手と手を取り合っていたのだ。あまつさえ、3分の2ほど過ぎたところで、キスなんか始めちゃったのだ。朝っぱらからである。いやんいやん。
 しかしアレだな。キスするんだったら、男の方が下になるべきだろう。背の高さから考えるとね。その方が無理無くキスができるというもんだ。逆だと態勢に無理があるだろう。それでバランスを崩してエスカレータを転げ落ちる危険性もあるのだ。注意されたしである。男も気がきかないなあ。

 しかし、それにしても残念なのは、キスへの集中力が足りないことである。もう下りのエスカレータが終わるのにも気が付かないほど、キスに夢中になってくれたら良かったのになあ。見物人としては、キスがあっさりし過ぎていて少しばかり寂しかったのだ。そして、夢中になるあまり、エスカレータが終わるのに気がつかずけつまずくのだ。うん。それで思いっきりコケて欲しかったなあ。

 そうしたら、いいオチがついたのに。
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