03.08.29 今日も買っている人を見かけたけどね
 この間の日曜日は暑かったなあ。夕方ちょっと外に出ただけなのだけど、汗がじょろじょろ流れ出てきて止まらなかった。だらだらとかいうレベルではなくて、じょろじょろといった表現の方が合っているほどである。よくもまあこんなに汗が出てくるものだ。わたしの身体のどこにこれだけの水分を隠していたのだろうか。ひょっとすると、わたしの身体の60%から70%は、水でできているのではなかろうか。怪人水男なのではなかろうかと思ってしまったくらいである。あ、今のはツッコミどころね。一応。
 そういえば、「人間は水とアミノ酸でできている」なんてコマーシャルがあった。ということは、このまま汗を流し続けていたら、わたしはアミノ酸になってしまうのだろうか。日曜日の夜は寝ていても汗が噴き出てくるので、そんな心配をしてしまったくらいである。ある朝目覚めたらアミノ酸になっていた。では、カフカもやる気をなくすだろう。とにかく、こんなに暑くては眠れないってば。月曜日の昼間は眠くて仕方が無かった。

 とは言え、火星のためには晴れて欲しいのである。ところが今週は、ずっと天気が悪い。いったいなんなのだ。実はわたし、水曜日から夏休みに入っているのである。火星が来ているというのに、夏休みだというのに、晴れてくれないのである。お盆の頃に雨が続いて、「今週夏休みを取った人はバカだねえ」なんて言っていたのだけど、まさか自分も同じ目に遭うとはね。やはり、天はそういった不埒な野郎を許さないということなのかもしれない。
 天が許さなくてもなんとかならないものだろうか。いっそのこと雲の上に出てしまうという手はどうだろう。飛行機で上空まで飛べば、雲など関係ないはずだ。太平洋上の上空を遊覧飛行して、天体観測をするのが良いかもしれない。航空会社は、ずばり火星パシフィック航空ということでどうだ。って、飛行機に乗っていては天体望遠鏡のセッティングなど無理だろう。動く機内で望遠鏡の視界に収めることは困難である。

 さて、ここでおさらいである。今回の火星接近は、六万年ぶりだという。しかしながら、そう大袈裟に考える必要は無いそうだ。火星の公転周期は687日くらい。火星が一日に進む角度は、360度÷687日=約0.52度/日、地球が一日に進む角度は、360度÷365日=約0.99度/日。地球から見た相対的な火星との角度の差は、一日に約0.99度/日−約0.52度/日=0.46度/日(概数補正済み)ずつ広がる。これが一周して元に戻る、つまり360度分の差になるのは、360度÷0.46度/日=779日後(概数補正済み)になる。つまり、二年二ヶ月弱くらいの周期で地球が火星に追い抜いているのである。
 ただ火星の公転軌道のずれから、8月後半くらいに地球に接近する場合にもっとも近くに見えるということである。それが今回の5576万kmという距離である。前回伊能忠敬の話をしたが、彼が歩いた距離は17年間で3万5千kmというから、ざっとその1600倍だ。1600×17年で2万7千年以上になる。もし伊能忠敬が歩いて火星に行くとしたら、かなりの延命治療が必要である。
 山田花子で考えた場合、彼女は24時間で100kmくらい走ったそうだから、約55万7600日で1527年かかる計算となる。伊能忠敬よりは障壁が少ないとしても、やはり大変な延命治療が必要なことには変わりがない。これを渋井陽子で考えると、彼女は1万メートルを30分強で走るから28万時間、318年かかるということになる。318年くらいなら頑張れば生きていられそうな気もするが、宇宙空間には給水ポイントが無いのがネックとなるだろう。火星に着く前にアミノ酸になってしまいそうだ。

 それはともかく、今回5570kmにまで接近するとのことで、視直径は25.11秒角ほどになるらしい。冬に接近する場合は残念だが、まあ多少季節ずれた程度なら、そこそこ大きく20秒角以上の視直径にはなるらしい。1988年の接近の時で23.7秒角、1971年の接近の時で25秒角くらいになったそうである。六万年ぶりといってもコンマ数秒の争いで、視るという観点ではそれほどの差はないということだ。
 ちなみに視直径というのは見た目の大きさのことで、単位は角度である。視点を頂点とし、対象物の端から端までを底辺とした二等辺三角形を想定し、その頂点の角度となる。わかりにくい説明でスマン。まあ、月の視直径が約30分角(0.5度)ということからイメージすると良い。1分角は60秒角なので、月の視直径は1800秒角。つまり、火星は、月の72分1程度の大きさに見えるとのことである。ちなみに、木星や輪を含めた土星の方が大きくて45秒角程度。こちらの方が見ごたえがあるとのことだ。

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03.08.29 今日も買っている人を見かけたけどね−2
 しかし、これでわかった。わたしの買った子供へのお土産レベルでは完全に性能不足のようだ。望遠鏡の倍率は、アイピース(接眼鏡)を変えることによって調整できる。倍率の計算方法は、望遠鏡の焦点距離÷アイピースの焦点距離となる。わたしの望遠鏡の焦点距離が700mm、アイピースは20mmのものと8mmのものがついていた。つまり、700mm÷20mm=35倍、700mm÷8mm=87.5倍である。これをさらに2倍にするバローレンズを接続すると、それぞれ70倍と165倍になる。さらに1.25倍にする天頂プリズムを使うと、それぞれ87.5倍と206倍になる。
 ちなみに倍率には限界があって、望遠鏡の有効径をmmで表して、その2.5倍くらいが限界なのだそうだ。それ以上になると暗くてダメらしい。わたしのものは有効径80mmなので、80×2.5=200倍くらいが限界になる。8mmのアイピースを使って目いっぱい頑張った時が丁度そのくらいである。200倍というと、丁度3倍ズームのデジカメで月を見たのと同じくらいのはずだ。といっても、8mmの方のアイピースは、ほとんど視界が無いんだなあ。面積では20mmのアイピースの5分の1くらいだろうか。正直見づらくて仕方が無い。上手く目標物を視界に合わせられない。

 そもそもの問題は、わたしの望遠鏡の分解能が2"強だということである。分解能とは2点が2点であると判別できる距離である。つまり、わたしの望遠鏡では頑張っても10ドット×10ドット程度の絵にしかならないというのである。Windowsの小さいアイコンよりもさらに小さいサイズだ。拡大したところで、ぼやけた像になるだけである。火星の写真を一度10×10ドットに縮小して、それを拡大し、スムーズのエフェクトをかけたような映像になってしまうだろう。比較的ライトなアマチュアが撮った火星の写真にピンボケ気味な写真が多い理由がわかった。それでもわたしの子供へのお土産望遠鏡よりは、良い性能なんだけどね。

 それにしても「惑星観測の入門に最適」とか書いてあったのになあ。うそつき。「入門機と呼ばれているものは、入門機にならないものが多い」というのは真理だろう。苦労してようやっと惑星が見えたとしても、この程度では感動が薄い。結果、そこで止めてしまう人が多いんだな。わかってはいたけどね。ちょっと昔のパソコンもそうだった。処理の重さにイライラしてしまって、結局パソコンを操作するのが苦痛になってしまうと。
 まあ、今回勉強したことで天体望遠鏡の選び方がわかったけどね。カタログを見て、ある程度判断ができるようになった。次買う時は……、ってこれ以上の投資はしないぞ。なんだかまずい世界にはまり込んでしまいそうだ。PCだけでも金の使い方が怪しいのである。ヨドバシのクーポン券を使うためにちょっと買ってみただけだからなあ。

 しかしながら、この天体望遠鏡はどうしたものだろうか。まあ、月くらいならバッチリなんだけどね。惑星観測には厳しそうだ。月ばかり見ても飽きるだろうなあ。星団や星雲なんかを見るのも良いかもしれないけど、都内の空は濁っている上に光害が激しい。なんでこんなに明るいのだか。これなら都内から出て肉眼で見た方がまだ星が見えそうな気がする。まったくゲーテのバカが変なこと言うからだ。
 天地が逆になるけど、フィールドスコープ代わりに使うという手はありかもしない。35倍で見る分にはそれなりに使える。昼間遠くの景色を見たりするのだ。いや、隣の公園に持ち出しても良いかもしれない。それで、この間書いたくるまえっちをじっくり観察してやるとかね。変態観測としゃれ込もうではないか。いや、くるまえっちは変態とは言えないか。この場合、変態なのは、むしろ観察しようとするわたしの方であった。

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03.08.24 七月の白い空、八月の黒い空
 嗚呼、それにつけても黒い空が見たいものよ。

 ところで住民税である。いつからこんなに高くなったのだろうか。なんだか騙されている気がしてならない。で、今月はそれを払わないとならないんだなあ。どうしましょう。一年のうち一番嬉しいのは、なんといっても四月である。還付金が入ってきて健やかな気分になれる。ところが五月は自動車税の季節である。まあ、これは四万円弱だからまだ救われる。ただ、その支払いとほぼ前後して住民税の通知が来るから欝になるのである。
 所謂、「ぷ」のつく自由業であるわたしの場合、住民税は四回に分けて払うことになる。一回で払っても良いのだけど、それだけの金額を一度に払えるほどの余裕はない。それでも四回に分けて払うということは、一回あたりの金額は十二回払いの三倍になるということである。一回あたりの支払い金額が大きいので、インパクトが強い。ちなみにその支払いの初回が六月であった。

 払うしかないので払った。で、「やれやれ」と思ったその翌月、今度は健康保険料に悩まされることになる。まあでも、これはまだ許せる金額だ。ただわたしの場合、七月は隔年で車検があったりする。そして今年は車検の年であった。車検は十三万円近くの出費だ。痛いよお。痛いよお。
 で、それで終わりかと思いきや、八月には健康保険料と住民税がダブルパンチでやってくるのである。五、六、七、八月と出費が続くのである。しかも、段々金額が増えていく。ちなみに車検は、法定費用以外はカードで支払ったのだけど、これがだいたい九月くらいに支払うことになる。九月も息つくことができない。そして、十月はまた健康保険料と住民税のダブルパンチだ。なんだか考えてみると、一年のほとんどはパンチを打たれ続けているような気がする。三月、四月だけなんだなあ。毎月なんらかの支払いがあると考えて生活するべきなのだろうけどね。

 それにしても今年は、住民税が高い。たしかに去年は少々稼いだ。しかし、少々のはずである。なんでこんなに高くなるのだ。疑問に計算してみたが、たぶん間違ってはいないと思われた。ただ大雑把に考えていたので、ここまで住民税が高くなるとは思っていなかった。しかし、住民税の税率って12%以上(町田市の場合)もあるんだな。昔からこんなに高かったっけ?

 住民税を高いと思ってしまう理由は、その金額の増え方にあると思う。所得税もそうだけど、控除が大きいから収入が少ないうちは、収入に対する割合は極小である。ところが収入が増えると、増えた分の12%が住民税に上乗せされるわけだ。たとえば、前年よりも百万円多く稼ぐと十二万円増額されることになる。一ヶ月あたりでは一万円。四回払いの場合、一回あたり三万円も多く支払うことになる。高いと思うはずである。
 所得税に関しても同じで、こちらは20%増額されるわけだから、もっと大変だ。ただ一割源泉徴収で先払いしているので、感じにくくなっているけどね。収入が少ないうちは収入に対する支払い金額の割合が少ないけど、収入が増えると支払う割合が増えてくる。つまり、収入の増加率に比べて税金等の支払いの増加率の方が圧倒的に大きい。たぶん、これが税金を高く感じてしまう理由だと思う。

 まあ、そんなわけでここ数ヶ月間は大変苦しいのである。苦しいのであるが、先月「もっとお金を使え」といったお手紙があったのだから困ったものである。お手紙というのは、ヨドバシのクーポン券だ。どうしたものだろうか。使ってしまうと大変なのだが、使わなければ損した気分になる。ちなみにわたしは、雰囲気とか気分とかを重要視するロマンチストである。やはり大事なのは「気分」だよなあ。というわけで、使う方を選択してしまった。

 さて、今回のクーポン券だけど、商品別のものにはあまり魅力があるものがなかった。電子辞書、要らない。DVDドライブ、ある。DVDプレイヤー、ある。DVDレコーダ、PCで焼けるのでとりあえず今は要らない。デジカメ……は、ちょっと欲しいけど、既に色々持っているからなあ。プラズマテレビ、買えないし置き場所が無い……といった感じで、メモリカード関係くらいしか欲しいものがなかった。それよりも今回は、フリーの券が三枚ついていたのが目玉であった。五千円、一万円、三万円で、それぞれ一割の値引きが効くものである。全部使えば四千五百円もお得なのだ。むむむ。

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03.08.24 七月の白い空、八月の黒い空−2
 まあ、五千円のクーポン券は、なんでもありだろう。ちなみに携帯電話の編集ソフトを買った。携帯電話の編集ソフトは、昔のものならおまけでついてきたものも含めて3本程持っているのだけど、電話帳の編集くらいしかできない代物だからね。メールの整理ができるものが欲しかったのだ。
 一万円のクーポン券は、ちょっと悩んだ。悩んだ末、冷蔵庫を買った。部屋用のワンドアのものだ。夏だからね。冷えた飲み物がすぐに取り出せる場所にあるっていうのが、なかなか良いのである。以前は同じ目的でぺルチェ冷却の冷温庫を使っていたんだけど、これが思ったほど冷えないだなあ。そのわりに結構電気代がかかる。それでも使っていたのだけど、この前壊れてしまったのだ。新しいのが欲しかったんだなあ。一万四千八百円。一万円を大きくオーバーしてしまったけど仕方が無い。

 で、問題は三万円のクーポン券である。色々考えた。ヨドバシカメラにおける三万円前後の商品で、わたしが持っていない種類のもの。というと、あれしかないだろう。あれというのは天体望遠鏡である。いや、他にも持っていないものは色々あるけどね。まあ、なんだ。実は子供の頃から天体望遠鏡が欲しかったのだ。でも、なかなか手が出なくて悲しかったのである。その思いを叶えるとしたら、今しかないではないか。何しろもうすぐ火星がやってくるのだから。
 まあ、やってくるといっても、近くに来るというだけの話なんだけどね。近くに来るといっても歩いていける距離ではない。伊能忠敬だって歩いていける距離ではない。だからこそ天体望遠鏡なのである。というわけで買ったのだ。まあ、三万円の天体望遠鏡だ。子供へのお土産といったものだろう。だからあまり期待はしていないけどね。でも、ちょっと失敗したかなあ。もう少しきちんと調べて、もう少し良いものを買った方が良かったかもしれない。と買ってから後悔していたりして。

 本格的にやるつもりはないので、それは良いのだけどね。しかし、今年の七月は何なのだ。全然晴れないではないか。いつまで梅雨をやっているんだかなあ。毎晩毎晩空を見上げて愕然としてしまったのである。もう空が白いのである。まあ白というよりは灰色なんだけど、雲で覆われた空が地上からの光を反射してね。あと夕焼けの反射も混じって赤みもあるかな。とにかく、こんなのは夜空でない。夜空というのは、もう少し青っぽい黒色をしているものだろう。

 八月に入って梅雨明け宣言が出た。ようやっと火星を見ることができる。黒い空万歳。と思って、早速天体望遠鏡を取り出した。しかしながら、上手く見えないんだなあ。操作に慣れていないので、コツがわからないのだ。まず、目標の場所に持ってくるのが大変なのである。双眼鏡程度の倍率ならば適当に動かしていれば良いのだけど、天体望遠鏡の倍率ではそうもいかないようだ。それに視野が狭い。適当に覗き込んでも像が見えない。まっすぐ覗き込まないとならないのである。さらにピントを合わせないとよくわからないことになってしまう。
 で、低倍率の方でなんとか見えた。と思って、高倍率のレンズを取り付けたり、さらにバローレンズ(二倍になるようである)を取り付けたりするのだけど、そうするとまた位置やピントが狂ってしまうし、さらに視野が狭くなる。さらに倍率が高くなると、ちょっとした振動でもブルブル震えて像が安定しない。
 そんな作業をあれこれとアクロバティックな格好で行わなくてはならない。それに加えて暑さでは汗だくだ。眼鏡をかけているとカチカチ当たるし、コンタクトをしていると乾いて外れそうになる。天文部って、実はものすごい体力と忍耐力を持っているのではなかろうか。わたしは、三十分もやっていたら、もうイヤになってしまった。今まで舐めていてスマン。

 ってなわけで、別の日に仕切り直すことにした。週末、落ち着いたところでじっくりやるのが良いだろう。と思ったのだけど、先週末は雨だったから困ったものである。待ち構えていたのに。「週末は晴れ」の予想のはずがどんどんずれていって、先々週の水曜日くらいから一週間以上も雨が続いてしまった。そろそろ元を取らせて欲しい。今を逃せば、そうそう天体望遠鏡を使うことも無いだろう。
 で、昨日である。昨日は火星がよく見える夜空であった。あったのだけど、世界陸上も見逃せない日であった。渋井を見たら火星を見よう。しかし、いったい渋井はいつ出てくるのだ。「このあと渋井・福士登場、メダル獲得なるか」みたいなテロップが出てくるので待っていたのだが、なかなか出てこない。結局、番組の最後であった。まあ、こうやって引っ張るのは、いまどきのテレビでは常道である。それはわかっているのだが、三時間以上も引っ張るか。その後、ちょこちょこと用事を済ませて、さて火星でも見るかと思ったら夜が明けていた。

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03.08.16 ここ隠れた名所あり
 わたしの家のすぐそばには公園がある。この公園脇に路上駐車をする人が多いのが少々イヤなものである。路上駐車というか車庫代わりにしている。一晩中停めているのだ。「おまいら駐車場くらい借りろよ」と思うのだけど、事情がわからないので何とも言えない。近所の家に遊びに来ているだけかもしれないし、それで停めるところがないのであれば仕方が無いだろう。邪魔になっているわけでなければ良い。もっとも、わたしの家の前まで来て停めるやつもいるが。あれをやられると荷物の積み下ろしができないので困る。

 そんなことよりも、住宅街で長時間の路上駐車ってのが不気味なんだな。人が乗っていないのであれば良いのだけど、公園脇の路上駐車の車は、中に人が乗っていることも多いのである。それも5分程度の時間ではない。近くに店も自販機もないのに何をやっているのやら。探偵やら警察やらの張り込みだろうか。いや、毎晩のように張り込みをするのはおかしいだろう。ストーカーだろうか。誰のストーカーだかわからないけど、気色悪いなあ。
 まあ、ストーカーであれば、わたしがターゲットである可能性はほとんどないので、気色悪がる必要はないけどね。ただ最近の無線LANの普及ぶりを考えると、あまり安穏とはしていられない。住宅街で車を停めているのって、無線LANにタダ乗りしようというやつではなかろうかと思ってしまうのだ。インターネットのタダ乗りくらいならいざ知らず、他人のPCの中身を覗こうなんていう輩もいるだろう。気持ち悪いことこの上ない。
 一応、わたしのところではMACアドレスの制限をかけた上にWEPを設定しているけどね。それでもMACアドレス偽装ツールやWEP暗号解読ツールがアングラで出回っていたりするから、本気で狙われたらひとたまりもないだろう。そんなわけで人が乗っている路上駐車の車を見かけると、気持ち悪くて仕方が無いのである。しかも、それが家の前だとするとね。無線LANでなくとも、盗聴とかだったりする可能性もあるから気色悪さに拍車がかかる。

 火曜日の夜中のことである。この日も路上駐車の車がいた。公園の横、ちょっと脇道に入ったところである。この辺では公園の横に停める場合でも太い道沿いに停めるのが一般的なのだが、脇道に入ったところとは変わったところに停めるものである。脇道は幅が狭いから、あまり停めて欲しくないんだけどなあ。
 と思いつつ、車の横を通り過ぎようとした時のことである。ふと見ると車の中で人が動いているのが見えた。人の気配が薄く、てっきり誰も乗っていないものかと思っていたから、ちょっと驚いた。いや、結構驚いた。何故ならば、あまりにも激しく動いていたからである。つまり、くるまえっちをしていたところであった。背中しか見えなかったけど、まああれはそうだろう。
 そして、水曜日の夜のことである。ええと簡潔に書くけど、この日も同じ時間に同じ場所でくるまえっちを見かけてしまったのだ。車種もナンバーもおぼえていないけど、たぶん前日と同じ車で同じ人だろう。違ったらイヤだ。

 それにしても、ここは住宅街である。たしかに脇道である。それも格子状に分かれ道があるわけでなく、公園沿いに直角に曲がるだけの一本道だ。道沿いには住宅以外の特に何があるわけでもなく、近道でもなく、多くの人にとって気分を変える以外に利用価値が薄い道である。そのため人通りも少ない。
 だからといって、まったく人が通らないわけではない。現にわたしがたまに通る。何といっても住宅街なのだ。何軒かの家からは丸見えだろう。そんなところでするなよなあ。もう少し走れば良さそうな場所は、いくらでもあるだろうに。それも二晩連続でここでしなくても良いだろうよ。それとも、今まで気がつかなかったけどここはくるまえっちの名所だったのか。ここでくるまえっちをすると、永遠に結ばれるといった伝説があるとか。

 いやはや、夏ですなあ。たぶん夏休み中の学生さんなのだろう。親と一緒だから部屋でするわけにもいかず、だからといってホテルに行くお金も無く、となれば車でするのが一番手っ取り早いということか。それで「今年の夏はヤリまくるぞお」ってところだろうか。で、「毎晩でも構わないわよ」というエッチな彼女がいるのか。でもって「車でも構わないわよ」ってくらいエッチなのか。うーむ。若いって良いなあ。そいつは羨ましい。
 いや、別に羨ましくなかったりする。というか、羨ましいかどうかは不確定である。あまり羨ましく思えない彼女という可能性もあるからだ。一度、二人の顔が見てみたいものである。男の背中しか見えなかったからなあ。しかし、それでもし彼女が可愛かったらどうしたものだろうか。いや、葡萄は酸っぱいものと相場が決まっている。ただ、ちょっと顔くらいは確認しておきたい。いや、顔だけね。しかし、それをすると覗きになってしまうというものだ。

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03.08.15 夏の夜の買いだめ
 先々月のことかなあ。顔の前を仰ぎながら思い切り不快そうな顔をして電車に乗り込んできたやつがいた。手で仰いでいたのは、タバコの煙の所為だろう。たしかにその位置は喫煙所のすぐそばで、それが丁度燻っていたところであった。不快そうな顔をしていたのは、「タバコが煙いんだよ。ゴルァ」という意思表示だろう。嫌煙の人だと思われる。わざとらしい演技が入っていた。
 改めて思ったが、嫌煙の人ってのは、どうしてこう病的な人が多いのだろうか。嫌いなタバコが燻っているところにわざわざ行って、「嗚呼、煙い煙い。なんて不快なんだ。まったくこれだからタバコを吸うやつは……云々」とやらかすのだから理解できない。たとえば、一日履いた靴下のニオイをわざわざ嗅いで怒っているようなものである。傍から見ると変わり者としか思えない。上記の喫煙所は、すぐにそれとわかる場所にある。タバコの煙がイヤなら近づかなければいいだろうに。

 一応念のために言っておくと、タバコを吸わない人全てが病的な人だと言っているわけではない。もちろん、タバコの煙が嫌いだというのは理解できるし、そういう人は尊重する。しかしながら、狂信的な嫌煙活動家、あるいはそれに完全同意しているような嫌煙の人が、どうにも異常に思えるのである。タバコを吸わない人でも、喫煙室や喫煙所で吸うなら構わないというのが普通ではないか。
 ところがあやつらは、縦令300メートル離れてタバコを吸っていても「おれを肺がんで殺す気かあああっ」と文句を言いにきそうな勢いである。おまえはパナウェーブ研究所か。いや、大袈裟な話じゃなくて、「完全に仕切られてない喫煙所ではダメだ」とか言ってたりする。エアカーテンで仕切っていてもダメだと。どうしても通らなくてはならない場所に喫煙所があることなどほとんどないのだから、わざわざ近寄らなければ問題無いと思うけどなあ。どうやら「おれさまに避けろと言うのか。これだから喫煙者は態度がデカい」ということらしい。おいおい、どっちがだ。

 ってなことが最近言いにくくなってきた。極めて普通の論理だと思うのだが、こういうことを言うと何故か怒られてしまう。実際、喫煙所や喫煙室で吸っているのに、彼らはブツブツ文句を言っている。それが学校の敷地内の喫煙室を全て廃止とか、庁舎の敷地内全面禁煙とか、私鉄の駅構内全面禁煙みたいな話になる。タバコ一本吸うのにどこまで遠くに行かなければならないのか。「学校に喫煙室があるから精神的苦痛を受けたぞ。三千万円の慰謝料払えええっ」と訴訟を起こした人までいる。こういうのを見ると、いい加減にしてもらいたいのだが、どうもマスコミの論調はそうなっていないようである。嫌煙の人に同調している節がある。困ったもんだ。

 実は、七月からタバコを買っていない。それはタバコ税が値上げされたからだ。だからと言ってタバコを止めたわけではない。なんのことはない、大量にタバコを買い置きしていただけだったりする。それにしてもタバコの値上げは、いつもタイミングが悪い時期に行われる。丁度財布が苦しい時期なのである。今までは「まあ買い置きしたところで、差額は僅かなものだろう」と、特に買い置きすることもなかった。しかし、さすがに今回だけは大量に買い置きすることにしたのだ。
 まず値上げの理由付けに胡散臭さを感じた。思想的にイヤなものを感じたのである。そして、なによりも今回に関しては値上げの幅が大きすぎた。わたしの場合、セブンスターなので一箱あたり三十円もの値上げとなった。というわけで、カートンで八個。その他にバラで三十箱ほど買った。百十箱で、しめて二万七千五百円也だ。もし、手元に三百万円の余裕があったら、三百万円分の買い置きをしたに違いない。それくらい今回は買い置きしなきゃという気になってしまったのだ。


 まあ、百箱買いだめしたところで、たかだか三千円の違いにしかならないんだけどね。ただ今回に関してはちょっとね。だいたいタバコなんぞは、値上げ前から税金が高かった。銘柄にもよって異なるが、約60%が税金だという。本来の価格に対して約3倍の値段がついているのである。60%と言われても内税なので、今ひとつピンとこないかもしれないが、これを外税に換算すると200%近い税率になる。消費税の税率が200%なんて聞いたら卒倒するだろう。それなのにさらに値上げしろというのが嫌煙の人なのである。
 たとえば、一日に二箱吸うとしたら一日あたり約300円、一年間だと十万円以上も税金を払っていることになる。喫煙者は非喫煙者に比べて数万円から十万円以上も余計に税金を払っているのである。酷い話ではないか。ところが嫌煙の人ってのは「タバコの税金は安すぎるのよ。一箱500円以上にするべきね」とか言いだすからなあ。自分が払う税金は一円でもイヤがるくせに自分が無関係だと思うと平気でどんなことでも言ってしまう。周囲の人からケチな人だと思われてないか、確認した方が良いかもしれない。
 こんなものは、健康云々の社会正義なんかではなく、ただ単に嫌がらせをしたいだけの話だろう。既に憎き喫煙者にうん十万円、うん百万円もの金銭的ダメージを与えてきたのだから、嫌煙の人もそこで満足すれば良いと思うのだが、それでは飽き足らないらしい。ダメージを与えていることに麻痺してしまっているんだなあ。さらなる刺激を求めて、さらに強いダメージを要求する。いじめってのはエスカレートするからなあ。

「おらおら、どうだ。喫煙者にダメージを与えてやったぞ。ん? 何ーっ! これでもまだタバコを吸ってるやつがいるのか。ムキーっ! タバコ税をもっと値上げしろーっ! 値上げしなきゃイヤだイヤだ。しかも、喫煙者のくせにおれよりも良い車に乗ってたりするぞ。おれより金持ってるのが許せーんっ! あああ、もおおお、腹立つなあああっ! おまいら、まとめて死ねえええ」
 ってな感じだろうか。少々大袈裟なように思えるけど、嫌煙の人ってのは暴力的な人が多いから、全然大袈裟に思えないのである。嫌煙の人のサイトを見ていると、結構平気で「タバコ吸っているやつを見ると殴ってやりたくなる」とか書いていることが多いからなあ。こんなセリフが簡単に出てくるところからして、暴力的と言うか、精神的に危ない人のように思う。

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03.08.15 夏の夜の買いだめ−2
 検索していたら、Anti-Somoke siteというサイトがひっかかった。なんだかごちゃごちゃして分裂気味のデザインだなあってのはおいておくとして、運営者のプロフィールを見て笑った。嫌いなものが「しつこい奴」だそうだ。ここまで嫌煙に執念を燃やしている自分が一番しつこい人だろうに、どうやら自分のことが見えてないらしい。普通嫌いなものに対して、そこまで追っかけないよなあ。
 誰もこの人にタバコを勧めているわけでもないのだから、タバコのことなんか忘れてもっと楽しいことでも考えていれば良いと思うのだけどね。きっと頭の中は嫌いなはずのタバコでいっぱいなんだろうなあ。常に嫌いなもので頭が満たされているとは、マイナス思考というかなんというか。何があっても精神的には不幸な人生を送ってしまう性分の人なのかもしれない。
 さらにメールのところを見ると、長々と注意書きが書かれている。これを見るだけでもしつこい人だと思われる。加えて小心者のようだ。罵倒されたらプロバイダに通告するとか法的手続を取るとか、予防線を張ろうとしている。で、カンパしてくれとのことだ。随分と自分に都合の良いことで。ここのサイトにリンクを貼ったらどうなるだろう。きっとリンクは細かくチェックしていることだろう。わたしのところにメールを寄越してくるかな。

Anti-Somoke site 問答集も見所。つっこみどころが多すぎ。

 この間テレビを見ていたら、太宰府市の駐車場税を話題にしていた。わたしは、これを見てあまり同情する気になれなかった。まあ、税金の使い道がどうしたとか、手続きがどうしたとかいう点には理解を示すけど、そんなにまでして抵抗するほどのことかと思ってしまったのだ。今まで400円だった駐車料金が100円の税金がプラスされて500円になっただけである。たったの100円だもんなあ。これくらいなら安いもんだろう。時間あたりの値段ならまだわかるのだが、どうやらそういう料金体系ではないようである。まあ、太宰府市の感覚では、500円だと高いのだろうけどね。
 税金を払うのは、業者じゃなくて駐車場の利用者である。直接自分の懐に響くわけでもない。利用者というのは観光で来た人で、たまの観光に使う100円くらいではケチケチしないだろう。「ふーん。税金? 100円か。それくらいなら良いか。太宰府市の皆さん、良いものを見せてくれてありがとう」というもんだ。快く払う。業者の人も気にしなければ気にならないことだと思う。これは一度反感を持ってしまったがために意地でも反対の立場を貫こうとしてしまう現象だろうなあ。

 駐車場税なんてタバコ税から見たら安いもんですぜ。それでもテレビでは結構同情的なんだなあ。この件に関しては、同情六割、仕方無しが四割といった感じだったけどね。それから発泡酒の増税の時も「庶民の懐を直撃する」とか同情的な一言を入れていたものが多かった。わたしにしてみれば、あんなビールもどきの紛い物こそ無くなって欲しいのだけどね。発泡酒を飲むくらいなら、あと100円出して本物のビールを飲みたい。
 それはともかく、タバコについてもこれくらい同情的な発言をしてくれても良さそうなものだが、そうもいかないらしい。うっかり同情的な発言をしたら、嫌煙の人がしつこく抗議をしてくるからなあ。表現の自由を奪おうとするただの圧力団体だろうに。もっともタバコに限らず、マスコミに圧力をかける団体は数多い。こういうのにコロっと負けてしまうヘタレがいかに多いというのは、いつの間にか放送禁止用語が増えてしまったことを考えてもよくわかる話だ。

 さりとて、タバコについては健康のためという大義があるから厄介である。どんなに暴言を放ったとしても、「健康のため」の一言で許されてしまうところがある。逆に正論を言っても、「健康のことを考えていない。暴言だ」と言われてしまう。そもそも、今回の値上げは健康増進法とやらが絡んでいるのだけど、本当のところ政府としては税金値上げの口実が欲しいだけだろう。
 そもそも嫌煙の人だって、健康がどうしたこうしたと言うけど、アカの他人の健康のことまで考えている人がどれだけいるというのだろうか。アカの他人の気持ちや懐のことまでは考えてないようだ。本音は、ただ自分がタバコを嫌いなだけで、嫌がらせをしたいだけだろう。他人の健康を考えているつもりでも、感情的になっていることを認めたくないがために自己暗示をかけているだけですな。

 でなければ、何故タバコだけを槍玉にあげようとするのか説明がつかない。本当に健康に気を配っているなら、他にも健康を害するものが山ほどある。酒もタバコと同様に身体に悪いけど、あまり言う人はいない。「タバコは悪いけど、酒はそんなに悪くないもん」みたいなことを言い出す。酒以外にもコーヒーやコーラなども身体に悪いだろう。これらも税金を取るべきではないのか?
 そもそも成人病に関しては、タバコなんぞよりも食事に起因する方が大きい。ハンバーガーなどのファーストフードにしても、インスタントラーメンにしても、いや加工食品のほとんどは食品添加物の塊で身体に悪いだろう。これらを止めさせようとはしないのか?
 また食事についてはバランスが重要で、野菜も肉も充分に摂らなくてはならない。で、みんながバランスが良い食事をしているかというと、そうではない人の方が圧倒的に多い。昼食をカップラーメンやファーストフードで済ませている人も相当多いではないか。常に菓子を食べているような人もいる。こういう人は見過ごすのか? 健康増進法だったら、こういったものからもなんらかの税金を取るべきではないか?
 ただ野菜を食べれば良いかというと、いまどきの野菜は農薬漬けである。無農薬以外の野菜には税金を課すべきだろう。特に中国産の野菜なんて危険極まりないことになっている。最近では野菜だけでなく、中国産のウナギにも危険な薬品が使われていたことが発覚している。それなのに土用丑の日にはウナギを食べて精をつけようなんて中国産のウナギが売られていたりするけど、それは良いのか?

 それから塩分の摂りすぎだって危険である。塩分の使用量が多い東北地方は、胃がんにかかる率が高いという統計も出ている。青森と沖縄では平均寿命では3年の差があるらしい。なんだ。これでは喫煙者が肺がんにかかる確率は非喫煙者より高いとか、喫煙者の平均寿命は非喫煙者よりも2年から5年短いという話と変わらないではないか。
 塩分の摂りすぎは、動脈硬化や高血圧につながり、それらがさらに様々な病気の原因となる。それなのに塩分の摂りすぎによる健康被害を減らすために塩に税金をかけようとしないのは何故だろう。それどころか税金をかけようとしたけどやめてしまったくらいだ。
 食塩、醤油、味噌などの調味料には、そのパッケージに「塩分の摂りすぎは、高血圧、心臓病、胃がんなど健康に被害を及ぼす恐れがあります。塩分を控えましょう」と書いても良いのではないか?

 食事だけでなく運動不足もそうだ。すぐ隣に階段があってもエスカレータを使用してしまう人は多い。まあ階段を上ったところで、たいした運動にはならないけどね。でも、心構えの問題として、ここはエスカレータ税を導入しても良いだろう。税というかエスカレータの利用料を取るという感じか。老人や身体障害者には酷であるというならば、無料パスを配布すれば良いだろう。だいたいエスカレータは電気の無駄遣いでもある。ほとんどの人が階段を使うようになれば、老人や身体障害者が来るまで止めていても良いのだから、その分省エネにつながる。
 運動不足について考えると交通機関からも税金を取っても良いだろう。徒歩20分圏内ならば充分に歩ける距離のはずだが、簡単に電車やバスを使ってしまう人が多い。2km以内の区間は、運賃に税金を上乗せしても良いのではなかろうか。2km以上だと安くなるという逆転現象があるくらいで良いだろう。
 運動不足は、もちろん肥満によって健康へ悪影響を及ぼすことになるのだけど、だからといってダイエットすれば良いかというと過度のダイエットもまた危険である。必要な栄養素まで欠乏状態になるのだから、当たり前である。しかし、喫煙による健康被害がどうのこうのといっている人は、ここまで気を使っているのか。また運動不足だけでなく、睡眠不足も健康への悪影響を及ぼすぞ。ちゃんと寝ているか。全ての原因をタバコに押し付けていやしないだろうか。

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03.08.15 夏の夜の買いだめ−3
 それから自動車だ。自動車は排気ガスを出す。排気ガスだって深刻な問題だ。嫌煙の人は、自動車の排気ガスはたいしたことがないとかいって、何故か量の多寡の問題にすりかえる。しかし、本来排気ガスは毒性が強いものである。車の中で一時間に3本タバコを吸っていても死なないが、排気ガスを車の中に引き込んで一時間もすれば確実に死ぬだろう。まあ、大気で希釈されているから外の空気を吸っても即座に死ぬことはないけど、長期間吸い続けていた場合の健康被害はどうだろうか。
 タバコの煙ならば、わざわざ喫煙室に入ったり喫煙所に近づかなければほとんど吸わないでいられる。しかし、排気ガスに汚染された空気は、外に出れば確実に吸わされてしまう。窓を開けただけでも吸ってしまう。高いところから東京都内の空を見ると大変なことになっているのがわかるだろう。空気が汚れて層になっているのがはっきり見える。あの空気を24時間吸っているということだ。本当に問題無いというのか。

 さらに自動車は運動不足の問題にもつながる。公共交通機関での移動であれば、徒歩の移動がそれなりにあるが、自動車での移動の場合は歩く距離が極端に短くなる。またエネルギーの問題もある。60kgの人間が移動することで済むものが、約1tの物体ごと移動しているのだから、相当のエネルギーを使っていることになるだろう。これはガソリン車だけでなく、電気自動車でも同じことだ。エネルギーの無駄使いによる地球環境への影響はどうでも良いのか? これも巡り巡って健康への悪影響につながるぞ。
 それだけでない。自動車には交通事故がつきものだ。タバコが将来において病気のリスクを高め、結果寿命が短くなるものだとすると、自動車はある確率において突然死させるという危険性を持っている。最近は少し減ったが、年間一万人近く交通事故で命を落としている。交通事故の被害者を平均寿命の半分の四十歳だとすると、四十年×一万人分の寿命を奪っていることになる。死亡者だけでなく重症を負ったものも含めると相当の被害を及ぼしている。しかも、自分へではなく他人に対して被害が大きい。これでも「車は問題ない、問題なのはタバコだけだ」と言い張るのだろうか。結局はタバコが嫌いなだけだろう。

 まあ、嫌いなら嫌いでも良いんだけどね。別に好かれようとしているわけでもない。ただ、それが税金をかけてやれという方向に向かっているのがズレていると思うんだなあ。殴りたいけど、それができないから代わりに金を奪ってやろうというとものである。暴力行為の代わりに金を盗んで憂さを晴らそうということだ。普通に犯罪行為なのだが、それを合法化せよともっともらしい理由をつける。確信犯ですな。それでいて何故か被害者意識丸出しなところが頭が痛い。
 タバコが嫌いならば、喫煙所が設置されていない箇所に喫煙所を設置するように働きかけるくらいで良いではないか。もっとも今時、公共施設で分煙環境に無いところなどほとんど無いけどね。職場には喫煙室があって、駅や映画館などには喫煙所があって、そこ以外は禁煙となっている。公園などの広いスペースなんかは、それこそ近寄らなければ良い。タバコの煙を吸いたくなければ、ほとんど吸わないでいられるだろう。そんなところまで嫌煙活動の成果が進んでしまったからこそ、することがなくて困っているのだろうな。で、どんどん過激になっている。

 と言ってみるテストなんだけど、別にタバコを吸っても健康に悪影響が全く無いと言っているわけでないので誤解しないように。たしかにタバコは健康に悪いだろう。色々な統計が出ているので、間違ってはいないと思われる。ただ、その統計もまちまちなところが困ったものだけどね。数値が違いすぎる。数値の違いが大きいのは、恣意的な操作が入っているからだろう。恣意的な操作が入っていないとすれば精度が悪すぎる。ところが嫌煙の人は数値が一番悪い方を取って主張するからなあ。まあ、愛煙の人も数値が一番良い方を取ろうとする傾向もあるけどね。
 で、タバコが健康に悪いというのは良いとして、上に挙げた通り、他にも健康に悪いものは山ほどあるわけだ。それらを見ないふりしてタバコだけに責を負わせようとするから問題なのである。健康増進法というからには、タバコ以外のものからも税金を取る也なんなりしても良いのではないか。タバコが一番健康に悪いとしてもね。それなりの割合で取れば良い話だ。たとえば、塩なんて百グラムで十円くらい取っても良いんじゃないの? それくらい取ったとしても年に千円にもならないだろう。百グラムで百円くらいとってもいい話だ。まあ、適正な金額を算出するのは難しいだろうけどね。タバコですら正確な統計が取れないくらいなんだから。

 とか書いていたら、改めて腹が立ってくるなあ。ちょっと一服して落ち着くとするか。しかし、これだけで落ち着いてしまうのが愛煙の人なのかもしれない。

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03.08.08 現役女子高生ナマ歌謡ショー
 うーん。タバコ税の値上げに対する怨念をつらつらつらつらつらつら……と書いていたら、すっかり更新が遅くなってしまった。もう3週間近くもそのネタで止まっている。書きたいことがありすぎるのだ。どうも書きあがりが遅くなりそうなので、タバコ税云々の話はもう少し話を整理してから出すことにして、とりあえず今回は後回しにしよう。

 さて先週末は、駅前で成瀬まつりが行われた。それはもう大盛況であった。駅前のロリータは人人人入人人……である。なにしろ肩と肩がぶつかるくらい、感じとしては朝9時台の山手線くらいの人口密度である。これだけ人がいると、何か人でないものも混じっているような気がしてくるくらいの人ごみであった。それどころか駅前はロリータではなかったような気もしてくるから不思議である。
 せっかく祭りが行われているのだ。わたしは生ビールと焼き鳥、焼きそば、その他つまみを買って、浴衣美人ウォッチングとしゃれ込むことにした。いや、浴衣はおしゃれではあるが、浴衣美人ウォッチングは、おしゃれではなかったか。
 それにしても浴衣は良いよなあ。こんな小さな祭りでも浴衣を着てくる人が大勢いるのは嬉しいことだ。浴衣を着た女の子を大変好ましく思う。浴衣を着ると、女の子は5割増しで可愛くなる。もし、浴衣を着た女の子と女の子を着た浴衣のどちらとデートをしたいかと聞かれたら、間違いなく前者を選ぶだろう。そういうわけだから、どんなに小さな祭でも浴衣は着た方が良いと思う。


 成瀬まつりの特設ステージでは、なんとかという名前の歌手が「えんやさこらしょ」みたいな歌を歌っていたが、どうも見ていられなかった。振付けと歌詞が面白そうだったし、歌も上手かったのだけど、それどころではないというかなんというか。というわけで、名前もおぼえていなかったりする。ごめん。なんとかという歌手。

 ちなみにその前の週、つまり7月の最終週は、駅裏の方で祭りをしていた。成瀬が丘フラワーロードフェスティバルというやつだ。成瀬は二週連続で祭りなのであった。そんなことから、実は今日の日記のタイトルを「成瀬ふたたび」にしようかと迷ってしまったのである。まあ、でも「現役女子高生……」の方が集客能力がありそうなので、「成瀬ふたたび」の方は不採用とした。筒井康孝のパクリみたいだしね。いや、まあそうなんだけど。
 なんというか成瀬人は、本当に祭りが好きだなあと思う。春にはさくら祭りもあるし、なんだか年がら年中祭りをしているような気がする。それもテキヤだけに任せず、自分達でも店を出していたりする。まあ、完全に文化祭ノリですな。

 今、ふと「駅裏」と書いてしまったのだけど、これは良かったのだろうか。というのも、なんでも日本海側の地域を「裏日本」と言うと怒られるらしいからだ。裏日本の人達を敵に回すと、マス寿司を顔に投げつけられたり、越前ガニに切り付けられたり、砂丘に埋められたりしそうである。佐渡島に送られて、死ぬまで金を掘らされるかもしれない。「おまえはコシヒカリを食べるな。ササニシキでも食ってろ」などと罵声を浴びせられてしまうかもしれない。それだけならまだしも、サクランボで鍛えた舌で攻撃を仕掛けられてはひとたまりもないだろう。
 と、書いていて思ったのだが、こんなことを書いて、むしろ裏日本の人達を怒らせてしまったのではないだろうか。ついでに太平洋側の一部も怒らせるようなことを書いてしまったような気もする。今夜あたり家に帰ったら、出刃包丁を持ったナマハゲが列をなして待ち構えているかもしれない。いい加減にしないと上杉謙信が家に大量の塩を贈ってくるかもしれない。おまえさんは、わたしを高血圧で殺す気かいっ!

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03.08.08 現役女子高生ナマ歌謡ショー2
 それはともかく駅裏だけど、実はこれ、マイ母語なのである。成瀬駅においては、どちらが表裏ということもないと思うのだが、何故かマイ母は南口の方を駅裏と呼ぶ癖がある。マイ家は北口の方なので、まあ裏扱いしたくなるのもわかるところだけど、いかがなものだろうか。わたしは、もともと地元の人間ではないのでわからないが、実際のところ地元民の意識はどうのなのだろうか。

 北口には相鉄ローゼンがあるべさ。でも、南口にもビッグヨーサンがあるさあ。負けちゃいないさあ。んなこといっても、マックもミスドもモスもドトールも北口だっぺよ。んにゃ、焼肉屋の数なら南口が負けてないでごわす。成瀬一番のシンボルといったら体育館だけど、あれは北口のものだべ。体育館は北口にしては離れすぎぞなもし。どちらとも言えんぞなもし。でも、体育館に行く人は皆北口で降りるっぺよお。ぬぬぬっ、んなこと言ったら、ハローマックも紳士服のコナカも東京靴流通センターも南口だぜよ。表は北口だべ。んにゃ南口の方じゃけん。……ってな感じで、小川高校の生徒と成瀬高校の生徒がディベートしているのだろうか。たぶん、していないと思うけど。まあ、どうでも良いか。

 で、成瀬が丘フラワーロードフェスティバルである。こちらは成瀬まつりに比べるとスペースが狭い。周辺の道を通行止めにして場所を確保していたのだけど、それでも北口のロリータに比べると店を出せる場所が限られてくる。店が少なく人出も成瀬まつりほどではなかった。人口密度は高かったけど。ただ、ゲストは駅裏祭りの方が良かったかもしれない。今年の成瀬まつりのゲストは知らない人だったのだけど、駅裏祭りの方はマヒナスターズを呼んでいた。おお、マヒナスターズならわたしでも知っているぞ。
 でも、それほど興味がなかったので観なかったけどね。駅裏祭りは、銀行でお金をおろすついでにちょっと覗きに行った程度である。家でのつまみ用に焼き鳥を10本ほど買った。焼き鳥を買うのに結構並んでいたのだけど、丁度その時今西亜美という歌手が歌っていたのである。今西亜美とは、町田市が誇る期待の新星である。忠生高校に在籍中の現役高校生なのである。キングレコード所属なのだ。


 現役女子高生といってもフリフリの衣装で歌うわけでなく、演歌なのであった。何故に演歌なのか。たぶん親が好きだったのだろう。子供の頃から仕込んで、のど自慢荒らしの常連だったに違いない。若手の演歌歌手って、それしかないような気がする。まあ、それは良いのだけど、そんな亜美さんをカラオケに誘うのは躊躇われるところだろう。もっとも、そういう機会はまずないと思うが。
 いや、ステージの挨拶では「わたしは成瀬に友達がいて、成瀬にもよく来るんですよお。見かけたら気軽に声をかけてくださいね」とか言っていた。そういうことなので、気軽に声をかけても良いらしい。とは言っても、普段は女子高生である。声をかけるのは、まずいのではなかろうか。なんだか援助交際を誘っているようにしか見えない。やはり、まずいだろう。

 まずいと言えば、このタイトルを「現役女子高生……」にしたのはまずかったかもしれない。たしか、タイトルに「女子高生」を使ってはいけないことになったらしい。そういう時は代わりに「女子校生」にするといいという話を聞いたことがある。

公式サイト発見。応援してあげて。

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