02.04.30 スタジアム観戦リポート:スロバキア戦
 一昨日はキリンカップを観に行ってきました。日本対スロバキア戦です。そうそう、今日はほとんどサッカーの話なので、興味が無い人は読まなくても良いでしょう。今日は、本当にサッカーの話だけです。

 さて、試合についてですが、結果は1−0で日本の勝ちでした。唯一の得点であるその1点も非常に泥臭いゴールで、爽快に快勝というわけにはいきませんでした。ただし、内容的には日本が終始優勢に進めていて、後はフィニッシュだけといったところです。ワールドカップに向けて悪くないゲームでした。もっともそのフィニッシュこそが永遠の課題なのですが。
 時間帯別では、試合開始から15分くらいまでは、お互いさぐり合いといった感じでした。その中でも日本はいくつか攻撃できていたので、立ち上がりとしては良かったと思います。その後、25分くらいまでスロバキアペースになりますが、日本が押されたのは結局この時間帯だけで安定していたと思います。

 選手個別で見ると、稲本の調子が良くありませんでした。ボールが足につかず、キープできずにボールを奪われたり、カットしにいって相手に交わされたりする場面が何度も目に付きました。コスタリカ戦でもそうでしたが、稲本の調子はまだ良くないようです。稲本については、これまでの実績があり、実力は疑いようが無いところです。ワールドカップまでには仕上げてきてくれると思いますが、少し心配です。このままの調子だと本番では出場機会がなくなってしまう可能性もあります。
 昨日改めてビデオで確認してみました。稲本については、テレビだと印象が悪いというよりも薄かったですね。攻撃に絡んだシーンなどを見てしまうと、それほど悪くなかったようにも見えますが、上から見ている限りでは悪く見えました。セルジオ越後氏は、90分使ってほしいと言ってましたが、それは無理な話だったと思います。むしろ、「トルシエはハーフタイムまで我慢して使ったな」と思ったくらいでした。
 テレビの解説ではよくあることなのですが、セルジオ越後氏のように特定の選手に同情的な解説は、そろそろ止めていただきたく思います。この間の俊輔や小笠原についてのコメントもそうでした。スタジオでのテレビ観戦ならば、見えていない部分もあるので致し方無いところですが、何よりも一番良く試合が見える席で観ているのですからね。ピッチ上で何が起こっているか、その上で今のプレイは良かったのか悪かったのか、そういったことを視聴者にできるだけわかりやすく伝えることを心がけて欲しいものです。

 物議を醸し出しそうな柳沢の右サイドでしたが、これはまずまずの試みだったと思います。前半30分まで柳沢は居場所をつかめていない感じでした。しかし、徐々につかみ始めていたように思えます。柳沢は元々器用な選手であるし、特性としても右サイドをこなす適正は充分にあると思います。プレイの幅を広げるにも良かったと思います。
 守備については、FWに入った時と同様、相手にプレスをかけることができれば良くて、せいぜい相手の攻撃のディレイとパスコースの限定といった程度のことしか、トルシエも期待していなかったと思います。一対一でボールを奪うとか、激しいタックルを仕掛けるなどといったことは、後ろの松田が担当するということでしょう。
 しかし、これも最近の松田の守備が安定しているからできたことです。このところの松田は、非常に安定して良いプレイをしています。昨日の試合でも柳沢へのフォローができていました。この一年で松田はさらに成長したと思います。

 わたしは、柳沢の右サイドを新しい攻撃のオプションを追加する試みだったという解釈をしています。本番でトルシエが使うとなると「?」がつきますけどね。まず、右サイドの人材は守備的に行く時が波戸で、攻撃的に行く時の人材はまだ選択中といった感があります。一応、攻撃的に行く時の第一候補は市川ですね。第二候補は廣山でしょうか。ただし、廣山は現在所属チームでの立場が難しく、代表に呼ぶのも難しいといったところです。
 その市川ですが、ポーランド戦では活躍したものの、コスタリカ戦ではあまり活躍できませんでした。様々な理由があると思いますが、ひとつは市川のプレイスタイルにあると思います。市川は縦に抜ける形でチャンスメイクすることが多いのですが、コスタリカには縦方向を切られる形で守られてしまいました。これで各国の市川対策ができてしまいました。
 そこでトルシエは、新たな攻撃パターンを考えてみたのではないでしょうか。中へ切れ込むパターンです。そして、これをそのまま市川に教え込むのではなく、柳沢にやらせてみたということではないでしょうか。外の高い位置から中に切れ込めば、そこはもう柳沢の本職の位置であるFWの領域ですからね。
 サイドアタッカーというとドリブル突破のイメージがありますが、別にドリブル突破だけがサイドアタックではありません。相手DFの裏へ抜けてからボールを受けても良いのです。裏へ抜ける動きが優秀なのが柳沢でもあります。市川以前の代表では、FWが右に開くことでやっていた攻撃をサイドの位置からDFの裏へ抜けることで行うことができます。中へ切れ込むことと相手DFの裏を狙うことが柳沢に期待できます。

 ちなみに各国の市川対策ができて、市川の右サイドはもう無いのかというと、それも消えたわけではないと思います。ただ、この日は左サイドが同じく突破型の三都主だったということもあると思います。これまでの試合を見る限り、両サイドが突破型の場合、日本代表はあまり機能しないようです。コスタリカ戦では、三都主が深くサイドを抉ってクロスを上げるシーンがいくつかありましたが、惜しくも点に結びつきませんでした。
 これはFWがまずかったからとも言えますが、それだけではありません。サイドを抉られても、センターをしっかり固めていれば、そうそう点が入るものではないからです。トルシエの持論でもあるでしょう。実は日本代表もそうなのです。今までの日本代表は、サイドを深く抉られることが多かったのですが、意外と点に結びついていないことを考えればわかると思います。センターが崩されていない状態では、サイドを抉られてもそう簡単に得点に結びつくものではありません。
 三都主のクロスは、得点に結びつかないのでしょうか。いえ、センターをオトリとして、ファーサイドに流すという手もあります。つまり、三都主が深く抉ってクロスを上げる時、センターFWにではなく、ファーサイドに上げるのです。ここでゴールを狙うのが柳沢です。残念ながら、昨日の試合ではそういうシーンがありませんでしたが、このパターンを狙ってみるのも良いと思います。実は、五輪で日本代表がブラジルにやれらたのがこのパターンでした。いずれにしても、攻撃パターンの広がりを色々考えると、楽しくなりそうな実験だったと思います。

 ちなみにわたしは、このフォーメーションを俊輔を入れるためではなくて、むしろ森島を入れるためのフォーメーションではないかと思っています。残り15分で攻撃的に行かないとならない時のカードとして、左サイドの小野を三都主に代えても、あまり意味がなさそうです。右サイドの波戸を市川に代えても、まだまだ足りなさそうです。そこで右サイドの選手をベンチに下げ、トップに入っている柳沢を右サイドに回し、森島を投入するのです。これならありでしょう。
 このオプションは、フラット3と両DHをそのまま残すことで、守備のリスクを回避しつつ、攻撃の枚数を増やすことができる良いアイディアではないかと思います。ただし、相手の左サイドにそれほど脅威が無いことが前提となりますが。いずれにしても、相手との力関係で色々なオプションを考えないとなりません。今はもうそういったものをひとつひとつ試して増やしている段階にまできていると見ることができます。
 ちなみに一昨日の俊輔は、非常に良かったと思います。セットプレイにしてもスルーパスにしても、多彩な攻撃を見せてくれました。左サイドに入ってからも良かったと思います。しかし、これだけできても中田英と小野に勝たなければメンバー入りが厳しいのですから、俊輔には大変な話だと思います。このオプションを使う場合でも、中村俊輔の位置にいるのは中田英になりそうです、俊輔が入るとしたら、中田英が出場できない場合だけということになりそうです。

 昨日の試合は、とにかく多彩な攻撃が見られました。その理由のひとつには、スロバキアのDFラインが緩慢だったということもあるでしょう。スロバキアの4バックは、比較的高いラインを形成している時もありましたが、日本ボールになった時の戻りが今ひとつでした。そのため、ゴールキーパーとDFの間に大きなスペースが出来る瞬間が何度もありました。これでは優れたパサーである中村俊輔の格好の餌食となってしまいます。また、森島のフリーランニングでどんどんスペースを作っていたということや西沢の動き出しが良かったこともあるでしょう。
 昨日の西沢は、シャツがよく伸びていました。テレビに写っていない部分でもよく伸びていました。もちろんこれは、相手DFが西沢のシャツをつかんで止めようとしたからです。基本的に西沢の役割は相手DFを背負ってのポストプレイなのですが、西沢が動き出した瞬間、相手DFがついていけずにシャツを掴んで止めようとしていたということです。普通は、ちょっとシャツを掴んですぐに身体を入れてしまうのですが、身体を入れ切れずにしつこくシャツを掴んで離そうとしませんでした。
 もっとも、今回のスロバキアは若手中心のメンバーです。まだまだこれから経験を積まなければならないチームでしょう。スロバキア本来の実力からはほど遠いチームです。日本代表も浮かれてはいけません。昨日のスロバキアのメンバーは、もう少し鍛錬しないと真の代表にはなれないとは思いました。特に4バックの両サイドは、もっと上がりを意識した方が良いと思います。スロバキアボールになっても、ずっとDFラインに入ったまま、上がることがありませんでした。もっともそれだけ日本の両サイドの攻撃が効いていたため、上がりにくかったとも言えますが。

 もちろん一昨日の試合には、日本代表にも反省点があります。あれだけ攻めながら1点しか上げられなかったことには反省しないとなりません。もちろん、なぜかシュートがことごとく外れてしまうという運の悪い日もあるでしょう。しかし、運が悪いだけで片つけられないのがあの試合だと思います。
 一昨日の試合ではGKとの一対一の場面が数多くありました。それらが全て外れてしまいました。難しいシュートならともかく、GKとの一対一を外していけません。GKとの一対一で外すと言えば、柳沢の専売特許のような印象がありますが、昨日は三都主、森島、西沢……、Jリーグでは決定力がありそうな人まで揃いも揃って皆外してしまいました。
 その原因はスロバキアのGKでしょう。スロバキアのGKは、身長204cm。恐ろしいほどの大きさです。リーチも相当の長さです。それでいて動きが早く、すぐに前に詰めてきます。そんなGKが目の前に迫ってきたら、FWには脅威です。どこにシュートを打ってもひっかかってしまいそうです。ですから、GKとの一対一でひっかけてしまうのも無理はありません。では、何が問題だったのでしょうか。

 その象徴は、久保のループシュートのシーンではないでしょうか。あれは本当に惜しいシュートでした。あれが入らないとは、代表での久保は本当に運が無いのかもしれません。もしかすると、久保の代表での運命はそういう巡り合わせなのかもしれないと思うほどでした。
 しかし、試合後の久保のインタビュー記事を見て気になってしまいました。あのシュートは、打った瞬間大きいということがわかっていたようです。ならば、どうすれば良かったのでしょうか。跳ね返り方向を予測して、落下地点に向かわかなくてはなりません。しかし、シュートを打った後、久保はボールウォッチャーになってしまい、足が止まってしまいました。ビデオでも確認しましたが、そのようです。跳ね返りの方向を誤ったのかとも思いましたが、相手はポストです。そうそう判断を間違えるわけがありません。画面で見ると久保のいた方向に跳ね返りそうにも見えましたが、実際に真正面から見れば、久保がいた方へ跳ね返ってこないことはわかっていたと思います。
 もちろん、シュートを打った後で体勢が流れてしまっていますし、ましてや全速力で長い距離を走った後なので、咄嗟に別の方向に動くのは難しいでしょう。落下点に向かっても追いつかなかった可能性が高いと思います。しかし、それでもボールに向かって欲しいと思いました。久保だけではありません。後ろを走っていた鈴木にしても全速力ではなく、ジョグに見えました。こぼれ球を狙う意識があれば、もっと詰めに行っていたはずだと思います。

 日本の決定力が無いと言われる所以は、こんなところにあるのではないでしょうか。久保と鈴木だけでなく、先発陣にもその傾向があったと思います。一流のストライカーのところにはボールが転がってくるみたいなことがよく言われますが、それも毎回詰めに行っているからのことだと思います。セリエAのダイジェストを見ていても、綺麗なシュートだけでなく、こぼれ球を押し込んでの得点シーンを多く見かけます。綺麗に入ったシュートでも、大抵1人は詰めに行ってます。
 常にセカンドチャンスを狙う意識があれば、日本代表ももう少し点が取れるようになるのではないでしょうか。何しろこの日の日本唯一の得点もDFが処理をしきれずにといったものでしたからね。森島が粘っていたことと西沢が詰めに行ったことから生まれたことだと思います。他にも書きたいことは山ほどあるのですが、長くなりましたのでこの辺で。

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02.04.28 アブトロボーイ
 時々悩む。というのも「ここを読んでいる人は、一体何を期待しているのだろうか?」ということである。正確には把握していないのだけど、ここの読者は女性が多い。それも主婦が多い。自分では意識していなかったのだが、もしかすると、今までわたしは主婦が好みそうな話ばかり書いていたのだろうか?
 いや、それほどでもないよなあ。主婦といっても同年代が多い。そうだ。きっとわたしは、彼女達にとって同級生のような感覚なのだろう。ふむふむ。そういえば、主婦でなくとも同じくらいの歳の女性読者は多かった。わたしの書くものは、30代女性のストライクゾーンなのかもしれない。「30代女性のための他人発見マガジン、おまけ日記」というコピーでも謳おうかと思うほどである。

 しかし、うら若き女性読者が非常に少ないのが気にかかる。長年おまけ日記を書いているけど、「女子大生でーす」、「新人OLでございます」とかみたいな人って、あまり見かけたことがないような気がする。「女子高生でんがな」みたいな人に至っては、皆無に近い状態だ。まあ、たしかに女子高生が読んでも面白くなさそうだもんなあ。懐かしネタもあったりするし。
 もっとも若い女性向けに面白い話を書いたからといって、どうにかなるものでもないだろうから良いんだけどね。どうにかなりそうだったとしても、「みやちょさんって、どんなに素敵な方なのかしら? やっぱり白馬に乗っているのかしら?」などと過大な夢を持たれても困るのだ。
 とは言え、本当に若い女性にとって、ここは面白くないというのだろうか。最早わたしと若い女性とでは、面白さに対する感覚がずれてしまっているのだろうか。なんとなく悲しい。敗北感が漂ってくる。どうしたものだろうか。と、お悩みの貴方にピッタリなのが、本日ご紹介するこのアブトロニックなのです。

 いやはや、若い女性はダイエットの話に食いつきが良いというのは、最早普遍の法則だと思われるのだ。いや、アブトロニックは、ダイエットというよりもエクササイズか。まあ、どちらでも良いのだけど、わたしはこのところアブトロニックについて、ずっと考えていたのである。どうにも眉に唾をつけたくなって仕方が無いのだ。
 そもそも、テレビ通販で見かけるエクササイズ関係の商品は、皆怪しいのである。どう考えても千円足らずで自作できそうな代物ばかりなのである。たとえば、アブフレックスなんかは、パイプと板とゴムを組み合わせれば、千円くらいで作れそうだ。ボディブレードに至っては、ただの柔らかい板である。千円も要らないだろう。柔らかい石ならともかく、柔らかい板に何千円も出していられない。
 でも、テレビで盛んに効能を謳われると、思わず「効くかも?」と思ってしまうんだなあ。もっとも前製品をケチョンケチョンに貶していたりするところを見ると、わたしはガックリきてしまうけどね。「どうせ、これも新製品が出たらケチョンケチョンに言われるだろう。やはりこいつらは信用ならないな」と。

 しかしながら、アブトロニックについては本当に効きそうな気がしてしまったのだ。筋肉を動かすのだから、効果があるはず。その昔、低周波治療器を試した時のことだけど、実はわたしも「これって筋トレに使えるのではないか?」と思ってしまったからである。ところが、そういう製品は今まで出てこなかった。アブトロニックが出て時には、同じことを考える人がようやっと出てきたかと思ったくらいである。
 しかし、こんなのは、低周波治療器を使ったことがある人なら、誰でも思いつきそうなことだろう。ならば、どうして今まで出てこなかったのだろうか。うーむ。何か盲点があるのだろうか。というところで考え込んでしまったのである。

 まず、最初の結論としては、腹を引っ込めようと思う人には向かない製品だろうということである。脂肪燃焼にはほとんど効果が無さそうである。業界には「脂肪を燃焼させるには、長時間の有酸素運動が効果的」という「常識」があるけど、アブトロニックはどう考えても有酸素運動には見えないし、10分間は長時間ではないだろう。これで息が荒くなったり、大量に汗をかいたりしそうにない。
 どちらかというと、腹筋を鍛える目的の製品と思われる。しかし、腹を引っ込めるためには、腹筋を太くしてはいけないと思うのだ。「筋肉を鍛えると代謝が高まりエネルギー消費が大きくなるので、結果として痩せるのだ」という業界の「常識」もあるけど、それは誤りだというのが、わたしの持論である。

 筋肉隆々であるスポーツ選手の体脂肪率が低いのは、その分、日常的に長時間のトレーニングを行っているからである。トレーニングは有酸素運動が中心である。無酸素運動のトレーニングが多いと思われるプロレスラーやプロ野球選手には、太っている人も多い。ボディビルダーがあの身体なのは、食事制限によるものである。しかも、話を聞く限り、普段からかなり激しい食事制限を行っているようだ。
 むしろ、筋肉がついている人ほど太りやすくなると思われる。周囲にいる人を思い浮かべてほしい。周囲に筋肉ムキムキなのに脂肪がほとんどないような人がいたとしたら、頻繁にスポーツをやっている人か、相当小食な人のどちらかしかいないだろう。力がありそうな人には太っている人が多い。
 そもそも、「胸の筋肉を鍛えて土台にすることでバストアップする」という業界の「常識」もあるくらいだ。ということは、腹筋を鍛えるとその分余計に腹が出るということではないか。スポーツジムのインストラクターの言うことなんかは、このように自己矛盾していたりするので、信用しない方が良いと思われる。

 では、筋肉強化という点で、アブトロニックはどうなのだろう。業界の「常識」では「使っている部分の筋肉にに意識を集中せよ」ということが言われる。これも眉唾っぽいのだが、実際そのようにトレーニングしている人は多い。この常識が正しいとすると、無意識に筋肉を動かされてしまうアブトロニックでは、筋肉強化としての効果が薄いと言えるのだ。
 少なくともアブトロニックでは、運動能力がアップすることはないだろう。意識と連動せずに筋肉を動かしていては、学習効果が得られないからである。スポーツのトレーニングというのは、何度も反復して筋肉を動かしているうちに身についてくるものである。神経を通じて筋肉に指令を出すことを繰り返し、意識と筋肉との連動性を高めるのが重要なのである。無意識に筋肉を動かすことを続けていては、意識しても筋肉が上手く連動してくれないと思われる。

 また、「筋肉を強化するには、最大筋力の80%程度の負荷を繰り返しかけるのが良い」という業界の「常識」もある。たとえば、100kgのものを持ち上げることができる人ならば、80kgのものを10回程度持ち上げることを繰り返す。これをさらに何セットか繰り返すのである。この常識は結構当たっていると思われる。腕立て伏せや懸垂やバーベルの上げ下げなどといった昔からあるトレーニング方法とそれほど反しないし、これらは今までにそれなりの成果があがっている。
 では、アブトロニックはいくらの負荷をかけているのだろうか。と考えた時、「実はほとんどゼロなのではないか」と思ってしまったのである。電気刺激によって強制的に動かされるので、痙攣のような引きつる感覚があるけど、実際には何の力にも抵抗していないような気がするのだ。
 負荷がほとんどかからない範囲で収縮と弛緩を繰り返しているだけで、他人に揉まれているのと一緒ではないだろうか。あるいは、ストレッチ体操と同程度の運動だと思われるのだ。負荷ゼロというのは言いすぎかもしれないが、立っていたり歩いたりしている時にかかる負荷と大差無さそうだ。しかも、動くのは腹筋だけなので、立っていたり歩いたりするよりも消費カロリーが少なそうである。ダメじゃん。

 という結論に至ったのだ。いやはや、東急ハンズで売っていたので、思わずカードで買ってしまおうかと思ってしまったんだなあ。これで思いとどまることができた。うんうん。何しろワールドカップのチケットの支払いが来月早々あるのだ。3人分の代金をまとめてだけど、990ドル=13万円を用意しなくてはならない。試合を観に行くには移動の費用もかかるし、他にも前哨戦をいくつか観に行くしで、あまり無駄遣いしていられないのであった。

 と書いていて思ったのだが、こんな理屈っぽいのは、若い女の子にウケないだろうなあ。どちらかというと、無理矢理こじつけて「アブトロニックは効く」と結論付けた方がまだウケるというものだろう。うーん。今日の日記は失敗したか。
 しかし、今、ふと思ってしまったのだ。若い女の子よりも主婦よりも不思議に思うのは、「ここを見ている男連中は何を期待して見ているのだろうか」ということである。男性にも何人か固定の読者がいるのだが、なんでここを見ているのだろうか。わたしだったら、見ないと思うのだがなあ。

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02.04.16 わたし、変わりました
 いやはや、なんだか木曜日くらいからものすごい数のスパムが送られてきていたのである。最初のうちはスパムが来る度に消していたから、どれだけ来ていたのか正確にはわからないのだけど、12日の20時48分から13日の20時59分までに20件も来ていた。寝ている間にもどんどん来ていた。なんじゃこりゃ。

 今までは、来てもせいぜい一日に4、5件であった。それもまとめて来る感じで、一日に5件来る日があると、その後一週間くらい間隔が空いていたのである。平均すると一ヶ月に20件くらいだっただろうか。それが一日に20件も来るとは……、しかも収まる気配が無いのだ。どうしたものだろうか。
 困ったもんだなあ。「ドコモはメールの受信を無料にせよ」なんて人もいるけど、実際パケット代はたいした問題ではないのだ。ドコモの場合、たしか、1パケットが128byteで、1パケット辺り0.3円である。メール1通辺り1円かかるかかからないかだから、20通来ても20円程度の話である。さすがに10円、20円を気にするほど貧乏ではない。金額の問題ではなくて、非常にうざったいのである。

 なにしろ携帯電話のメモリは限られている。わたしの持っている機種の場合、保存可能なメールの件数は、たしか200件までである。それ以上になると、古いものから消されてしまうはずである。まともなメールが全て押し流されてしまい、「!広告!淫烈美女」とか「!広告!精力剤」とかいった類のスパムで埋め尽くされているメールボックスなんてイヤすぎるではないか。というわけで、スパムは、来たらすかさず消すのである。
 ところが、携帯電話は、PCほどマン・マシン・インターフェイスがよろしくない。たとえば、「CTRL」+「SHIFT」で選択し、まとめて消すといったことができない。一つずつ消すしかなくて、それが面倒なのである。また、ゴミ箱が無いので、あまり無頓着に消していると、間違って大事なメールまで消してしまうこともある。それなりに慎重に操作しないとならないのだ。うー。
 まあ、さすがにメールボックスがスパムだけで完全に埋め尽くされてしまうということは無いにせよ、最初に表示される画面(最新10件程度)がスパムだけで埋まってしまうことは避けられないだろう。一日20件だからなあ。

 どうやら、新しいスパム業者のリストに入ってしまったと思われる。送ってくる手口が今までと違うのだ。今までのスパム業者は、漁場を失わないよう適当に間隔を空けるといったことを考えていたようだが、今回の業者は、とにかく手当たり次第に送ってくる。一時だけ荒稼ぎできれば良いと考えているようなやつなのだろう。ぼったくりバーの経営者と同じ種類の人間だ。ロクなもんじゃない。

 それにしても、どうにかならないものだろうか。ドコモの対策もいまひとつである。ドメイン指定での設定も、着信許可のドメインの指定だったら意味が無いんだなあ。普通にプロバイダ経由で送ってくる人も多いのだから、どちらかというと着信拒否のドメイン指定をしたいのだが。
 もっとも今回のスパムは、送信元を偽装しているので、それがあっても効果が無かったけどね。なにしろ、送信元が全部@docomo.ne.jpだったのである。これはiモードのみを許可している人をも狙ったものだろう。まったくセコいことを考える業者である。
 と思ったら、昨日から対策されていたのね。でも、偽装送信元は@docomo.ne.jpだったし、なんとなくイメージと違うような気がする。まあ、いずれにしても、フリーメールのアドレスでもなんでも適当に使ってきたりするだろうから、完全にシャットアウトはできないだろうけどね。(ドコモの発表

 前にも書いたかもしれないけど、法律が制定されることを前提として、メール返却というのはどうだろうか。まず、ユーザーはスパムを受け取ったらドコモに送り返す。携帯電話メーカーは、そのための機能を組み込む。ドコモは、送り返されたスパムを通信記録と照合し、合致していてたら(悪戯で返却することもありえるので)ユーザーの課金を取り消す。同じ業者のものと思われるメールが大量に返却されてきた場合、ドコモは警察に提出し、業者特定の調査依頼を行う。業者が特定された場合、ドコモはスパム業者に対して損害賠償請求を行う。警察は業者を逮捕する。
 これくらいやらなきゃ、スパムはなくならないと思うけどね。そもそも、政府も「スパムを撲滅する手段を考えろ」と、ドコモに責任を押し付けたりしているけど、ただの責任逃れであり、ドコモに対する嫌がらせだよなあ。自分達で良いアイディアが思いつかないからってね。法律を整備するなどすることが色々あるだろうに。

 それはともかく、こうなってはメールアドレスを変更するより手がなかろう。というわけで、携帯電話のメールアドレスが変更した。新しいメールアドレスは……、ってここに書いたら、すぐにまたスパムの嵐だな。というわけで、新しいメールアドレスは特に通知しないけど、この下の入力エリアからメールを送れば、携帯に転送されることになっとります。

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02.04.08 今年も終わりましたね
 今年の桜は早かったなあ。4月を前にして散ってしまった。なんでも関東地方は例年よりも12日ほど早かったらしい。テレビのニュースで放送されていたので知っている人もいるかもしれないけど、あまりにも桜が早く散ってしまった所為で、今年のまちださくらまつりは中止になってしまったのだ。本来ならば、昨日、一昨日行われるはずだったのである。


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 本当ならば、昨日はさくらまつりに行って、色々と写真を撮ってこようと思っていたのだけど、それも適わぬ話になってしまった。いや、さくらまつり以外にも、桜の写真については色々撮り貯めていたのだ。桜の開花中に小出しにしようと思っていたのだけど、チャンスがなかったんだなあ。せっかくなので、今日は大放出しようと思う。小さいGIF画像にしても仕方が無いだろうからiモード用の画像は用意しない。本日はiモードから見ている人にはごめんなさいの日なのである。


 道を歩いていて角を曲がると、遠くの丘が桜で色づいているのがいきなり視界に入ってくる。その瞬間、なんとなく嬉しくなるんだなあ。といった感動を伝えようと写真に撮ってみたのだけど、小さすぎてよくわからない。うーむ。


 さすがにChe-ez! SPYZでは無理か。別の日にカメラを変えて撮ってみたのだけど、それでもいまいちだった。肉眼で見るともう少し感動があるんだけどなあ。3倍くらいの光学ズームが付いているデジカメで撮れば良かったのだろうけど、わたしの持っているデジカメにはついていないのだ。うーん。新しいデジカメが欲しくなってしまう。


 Che-ez! SPYZは、やはり数メートルまでのデジカメだと思うのだ。空の色がちょっとウソくさいけど、こんな感じで撮るとそこそこの絵が撮れる。しかし、電線が気になるなあ。電線については色々言われているね。わたしは、普段電線の存在など気にならないけど、こうして写真に撮ると改めて電線が邪魔だと思ってしまう。非難する人の気持ちがよくわかる。


 長津田駅で電車を待っている時も、桜はわたしを愉しませてくれる。写真では庇が邪魔だけど、この場にいると丁度良い感じで桜だけが視界に入るのだ。右の写真の方は光で飛んじゃっているけど、真ん中の女性の頭の上あたりが桜になっている。


 電車から見える風景である。上から見ると桜がずらりと整列している。この桜の下の道は、延々と桜のトンネルになっているのだ。車でこの下を通ると感動ものである。電車の中で上から見た後、桜のトンネルの下を散歩するのも良いかもしれない。


 光で飛んでしまっているけど、この赤い車のボンネットが桜だらけになっていた。風流な感じがして、思わず撮ってしまったのである。3月30日に撮ったものだけど、この頃はもう桜がどんどん散っている頃で、桜吹雪が吹き荒れるという感じであった。


 ROBODEXの帰り、みなとみらいで撮った桜である。左下の広場では、大道芸をやっている人がいた。うーん。この写真は写りがいまいちだなあ。


 とは言え、サイバーショットの方もバッテリがほとんどなくなっていたので、まともに写真が撮れなかったのだ。もう電源を入れても数秒で切れてしまう状態だったのである。一応無理矢理撮ってみたけど、やはり写りがいまいちだった。やはり3倍ズームが欲しいところである。


 動く歩道のあるところから撮った桜の方が写りが良いかな。みなとみらいは、意識しているのか結構色々な所で桜が咲いていた。花見ができそうな感じではないけどね。この日は某所で花見をしている人達がいて、後からわたしも合流した。といっても、夜の部の居酒屋での飲み会だったので、桜とは関係無しである。

 次の日も桜を観に行ったのだけど、さすがに31日では葉桜気味でいまいちだった。それ以前に今年の桜はいまいちだったと思う。どうも色が薄いんだなあ。ピンク色ではなくて白い花といったという感じであった。写真に撮ってもどうも映えないのだ。
 どうやら今年の桜の下には死体が埋まっていないようである。今年は、桜の下に埋めようという殺人鬼が少なかったようだ。あるいは、今年のポチは栄養不足だったのかもしれない。昨今の不況では、正直爺さんも年金でペディグリー・チャムなんて買ってられないのだろう。これがホントのやせっポチと。

 いつもの年の桜ならば、あのピンク色で酔ってしまうほどの勢いがあるんだけどなあ。もう桜の樹の下にいると、浮かれてしまって何を言い出してしまうかわからない。もし隣に女の子がいたら、平常心を保てるかどうかわからない。それくらい怪しい雰囲気に包まれるものだがなあ。うーむ。ん? 酔った勢いで女の子を口説くのは反則だって? うーむ。それもそうだ。などと言って写真の不出来を誤魔化すのである。

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02.04.06 テレビ出演!? しかもゴールデンタイム
 世間では色々言われているが、インターネットを便利であるとかお得であるといった視点で捉えるのはどうかと思う。わたしは、インターネットの利点を個人が己の裁量で公に情報発信することが可能なメディアであることだと思っているからだ。むしろ、便利とかお得とかいうことの対極にあって、面倒だったり損をすることのことの方が多いものだと思うのだ。ちなみに個人による情報の発信とは、自分でサイトを運営していくことはもちろんのこと、掲示板に自分の意見を書くことなども含まれる。と、念のために言っておく。

 当然個人が発信する情報は、商業メディアが発するものに比べると質が劣る。しかし、商業メディアは需要の薄いニッチな分野には、なかなか手が出せない。たとえば、日本全国1億3千万人のうち百人くらいしか知りたがらないような情報をテレビで流すことは難しいだろう。そもそも商業主義以前の問題として、ニッチな情報まで隈なく網羅するには人手が足りない。必然的に需要が高そうな情報の発信に走ってしまう。
 そんなニッチな情報でも、多くの人が手持ちの情報を発信することによって、自然と補完されてしまうのがインターネットである。多くの個人の力を寄せ集め、ニッチな情報までをもカバーしてしまう巨大なデータベースとなっていることが、インターネットの最大の魅力だと思うのだ。

 もちろん、多くの情報が存在しても、その情報の存在を知ることができないのであれば意味が無い話である。情報の量だけならば、国会図書館の方が上だろう。質も上回っている。そこで検索サイトが重要になってくる。全ての情報を最高の効率で、とは言わないが、検索サイトによって希少な情報を引き出すことができる。インターネットに無くてはならない一番の存在が検索サイトだと思うのだ。

 そんな検索サイトから、わたしのところに飛んでくる人は少なくない。ついこの間「BBJFCPBB.EXE」で検索してきたという人からメールがきた。「検索したらおまけ日記がひっかかったのだけど、このファイルは何なのでしょうか?」という質問メールである。たしかに以前「BBJFCPBB.EXE」という添付ファイル付きの妙なメールが来たという話をおまけ日記に書いたことがあった。W95.Hybrisというウィルスである。
 驚いたのは、その3時間ほど前にもほぼ同じ内容の質問を別の人が掲示板に書いていた。かなり昔に書いたことなのに、同じ日に別の人から同じ内容の問い合わせがくるとは、なんとも偶然である。
 試しに「BBJFCPBB.EXE」をgoogleで検索してみたら2件しかひっかからなかった。そのうちのひとつがおまけ日記だったのである。W95.Hybrisというウィルスは、添付ファイルの名前をランダムに変えてくるので、同じ名前のファイルが送られてくる可能性は非常に少ない。これほどニッチな情報なのだが、検索によって上手いこと疑問を解決することができた。わたしも少しは世間の役に立つ情報を発信できたかと嬉しく思うところである。

 月曜日は、エイプリルフールであった。わたしも何かネタを……と思ったのが、今年はやらなかった。いや、ここ数年やってなかった。今更わたしが小ネタを書いても仕方が無いだろう。どうせやるなら気合が入った大ネタを……と思うところだが、忙しくて手間をかけてられなかったのだ。ということもあるのだが、実はこのところ悩んでいるのだ。

 以前、みや千代日記の方でエイプリルフール用に作ったページがある。そのページがYahoo!掲示板からリンクを張られていたのだ。「進歩するバイオテクノロジー、超ミニ牛実験成功」という話である。ペットについて検索していたらひっかかったのだろう。リンクを張った人は、どうも本気で信じてしまったようなんだなあ。
 いくらなんでもネタだとわかるだろうと思っていたのだが、レスを入れた人達も含めて反応が疑わしいのだ。「すごーい」とか「倫理的にどうなのかなあ」なんて感想を漏らしている人がいた。そこはペット関連の掲示板で、婦女子の集まるところであった。疑うことを知らない純真な人達といった感じであった。なんだか純真な女の子を騙したようで居た堪れなくなってしまったのである。「あのー、それ、ネタなんです」と名乗り出ても良かったのだけど、それも夢を壊してしまいそうな気がしてできなかったのだ。うーむ。

 みや千代日記は、一部を除いてフィクションである。なんてことは断るまでもない話だと思っていた。わたしは、どうもウソをつくのが苦手である。ウソをつく才能はあると思うのだ。わたしの言葉には、何か得体の知れない説得力があるのかもしれない。相手が簡単に信じ込んでしまうのである。軽い冗談のつもりで言ったことなのに本気で信じ込まれてしまうのである。非常に困ってしまうのだ。後にひけなくなってしまうではないか。この心苦しさが苦手なのだ。あっ、そうそう。君のことを誰よりも愛してるよ。
 愛の告白はともかく、そういうわけで、わたしは極力ウソはウソだとわかるように書くように心がけているのである。だからといって、直接的に「これはウソです」なんて書くのは野暮だろう。そこで、一般常識を持ち合わせていれば、すぐにウソだということがわかる仕組みにしているつもりなのである。ところがそれが通用しない人がいるんだなあ。世間には色々な人がいるもんだと、改めて感じてしまった。

 この間は、「飛び級制度について教えてください」なんていうメールが来た。やはり、検索サイトでひっかかったのだろう。そこでわたしにメールを出して尋ねたと。検索でひっかかったのは、「オヤジアブラ」に違いない。こんなベタな話からどうしてわたしが飛び級で進学したと思えるのだろうか。きっと疑うことを知らない心の美しい人なのだろう。人情蟹工船というか、世の中まだまだ捨てたものではないと思う。

 まあ、個人の勘違いだけならば、いろんな人がいるもんだなあで終わるところである。ところがメールフォルダーの整理をしていたら、アイディア商品で有名な「王様のアイディア」のスタッフからメールが来ていることに気がついた。数ヶ月前のメールである。その時は、「どうせ王様のアイディアの名前を騙ったスパムの類だろう」と中身を開けずにいたのだ。開けてみたらビックリ、本物であった。
 その内容はというと「女王様のアイディアは、弊社『王様のアイディア』の姉妹店ではなく、まったくの無関係です」とのことであった。これは「王様のアイディア」で検索をかけたら「アイディアの時代」がひっかかったのだろう。いや、その、無関係なことはわかっているのだが……、というかそんな店は実在しないだろうし……、うーむ。その後、野暮だとは思ったが、泣く泣く注釈を入れることにしたのだ。

 エコサンテ物産という健康食品会社からもメールがきた。「その後、ピロリ菌はどうですか? 弊社の健康食品をお試しください」とのことであった。ピロリ菌ということは、まさか「胃がね、気持ち悪いの」を信じたというのだろうか。いや、これはおまけ日記の方が元々のネタであった。たしかに当時は、本当に胃潰瘍かと思うくらい胃の調子が悪かったのであった。……と言いたいところだが、98年分のおまけ日記はメンテナンス中で、現在リンクを外したままになっているのだ。検索サイトではひっかからないのである。ということは……

 さらに腰を抜かしたのは、日テレのスタッフからのメールである。「もずくについて調べていたところ、ワカメから燃料を作るというページを見つけました。そこで、もずくでも同じようなことができないかと……」といった内容であった。これは、「次世代エネルギー開発秘話」のことだろう。嗚呼……

 ひょっとすると、わたしはテレビ出演するはめになっていたかもしれない。何やら白衣を着て、試験管を振って、偉そうに解説していたりするみやちょが全国放送されていたかもしれないのだ。それもゴールデンタイムでだ。悪くない話である。これが本当の話だったらね。
 誰か本当にワカメから燃料を作ったという人はいないだろうか。もしテレビ出演したいという人がいれば、是非ともワカメから燃料を作って欲しい。わたしが日テレのスタッフに紹介メールを出してあげようではないか。

 これまでの活動だけでもこれだけの反応があるのだ。これで、もしエイプリルフール用に気合が入ったページを作ってしまったら、どうなることだろう。それを考えると、ちょっと気がひけてしまうのである。悩んでいるのである。

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