01.07.31 八分の五サイズ
 そういえば、一昨日は選挙でしたなあ。わたしはと言えば……、コホン。ここで政治や思想の話を書くのもなんだな。右よりの話を書けば左の方からワーワー、左よりの話を書けば右の方からワーワー、だからと言って真ん中の話を書けば左右からワーワー、色々面倒なことになりそうなんで公の場では書けそうもないのだ。政治に関して信念がある人は、自分の信ずるところが正しいと思っているので、他の主張に耳を貸さないので、どうも苦手なのである。
 そもそも、どの政党にも賛同できる部分とできない部分があるのでややこしいのだ。こうなると、比例代表にはどこに入れて良いのかわからなくなる。選挙区の方でも、各候補者がどんな人間かいまひとつわからない。「この人だけ!」と熱烈に支持するような人でもいれば、迷わず入れたいところだけどね。ユーアーマイ参議院、マイオンリー参議院。って、国会を私物化してはいけないのであった。

 まあ、なんだ。そもそも今回の選挙って何が争点なんだっけ? 景気回復に関してだったか。痛みの伴なう構造改革とかなんだとか。うーん。景気回復かあ。そもそもわたしは、今の不景気って、家賃も雑貨も衣料品もローン金利も安くて、わりと気に入っているんだけどなあ。むしろ、下手に景気回復されて家賃が値上がりされたら困るのである。もし、今の家賃から5万円も上がったらと思うとぞっとする。収入が2割も3割も増えるわけでもないからね。
 と勝手なことを言っているけど、実際今の不景気で困っているのって、銀行、保険、証券、不動産、ゼネコン、流通業といったバブルの頃に美味しい思いをしていたところばかりのような気がする。あと怪しげな経営コンサルタントとか。わたしは、なんていうか「その手の商売は縮小して、みんな地道に物作りをしましょう」と思うんだがなあ。皆が物作りに励むようにならない限り、政府が何をしようと変わらない気がする。

 なんだか書きすぎてしまったな。あまり書かないつもりだったんだが。それはともかく、政見放送である。先週、先々週は、ちゅらさんの後、生活ほっとモーニングの時間に政見放送をやっていた。と言っても、出かける準備をしないとならないので、真剣に見ているヒマが無かったんだけどね。
 それでもパンツ等を脱いだり穿いたりしていると、画面が目に入ってきてしまう。なんだかあの画面はおかしいのである。いや、別に小泉総理のヘアスタイルの話ではない。画面そのものである。なんだか違和感が湧いてくるのだ。あの画面って、遠近法がおかしくないだろうか?

 遠近法というと、無限遠に収束点を定めて線を引いていく透視図法というのが有名である。これはたぶん良いだろう。そうではなくて、ピントである。あの画面はどこにピントがあっているのだろうか。通常テレビカメラ、というか人間の眼もそうなのだけど、どこか一点にピントが合っていて、それよりも遠いものや近いものは距離に応じてボヤけて見えるものである。
 ところが、政見放送の画面はピントがどこに合っているのかわからないのだ。具体的に言うと、候補者とその右隣の人の両方にピントが合っているのである。ちなみに右隣の人とは手話の人のことである。これが画面に区切りが無いため、同じくらいの距離にいるように見えるのである。どうも違和感を感じてしまうのだ。
 もっとも、手話の人にピントが合っていなければ、見にくくて手話の意味が無いだろうし、候補者にピントが合っていないと、政見放送の意味が無くなってしまう。まあ、妥協の産物なのだろう。しかし、政見放送の画面を観ていると、どうしても手話の人が8分の5サイズの人に見えてしまうのだ。これはなんとかならないものだろうか。

 というわけで、色々考えようと思ったけど、なかなか面白そうなアイディアが出てこないのだ。しかも、これからFFの続きをやろうと思っているのであった。時間が無いので、誰か面白いアイディアを考えておいて欲しい。読者の想像力が鍛えられる今日のおまけ日記なのである。では、さらばだ。

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01.07.27 アンバランス・ナイト
 一昨日のJ2の試合で、W杯のサポーター枠の応募がほぼ終わってしまった。ということを昨日書いた。うーむ。やはり、一昨日は観に行っておきたかったところである。しかし、行けなかったのだ。というのも、飲み会があったからである。新人歓迎会だ。出欠を訊かれた時、J2の試合があるということを忘れて、ついうっかり出席すると言ってしまったのである。仕方が無い。約束は守らないとね。まあ、所詮J2の試合だからなあ。それにいずれにしてもビールを飲むことには変わりがないのであった。
 それでも、一次会でサヨナラしようと思っていたのだ。いや、一次会の後では、さすがにJ2の試合も終わっているけどね。そうではなくて、早くFFの続きをプレイしたかったのだ。日記も書こうと思っていたのだ。そして何よりも、今月は車検があったため、重度の金欠なのであった。
 でも、帰りにくいんだなあ。今後のお付き合いのためには、やはり二次会にも出ておいた方が良いだろう。ましてや、「今、電車が止まっているから復旧するまで帰れないよ。さあ、二次会に行きましょう」なんてことまで言われて二次会に誘われたら、断りきれるものではないだろう。

 というわけで、しっかり二次会も参加したのである。そして、帰る時のことだ。なんだか駅の周りが異様な雰囲気なのである。階段、通路、至る所に人が突っ立っているのだ。等間隔で並んでいるのだ。しかも、全員携帯電話を手にして会話をしている。つまり、電車が止まっているのは本当のことだったのである。わたしは、てっきり二次会に誘うためのネタだと思っていた。すまん。みやちょ基準では、この手の話はネタということになっているのである。
 しかし、二次会が終わる時間になっても、まだ電車が復旧していないとは大変な事態である。消防車やらパトカーやらが駅の周りに停まっている。まるでクーデターが起ったかのような騒ぎなのだ。駅の構内にはロープが張られていて、ハト胸の警官が目を光らせている。明石で事故があった所為なのか、かなり険しい表情なのだ。

 わたしは、なんだかハト胸の警官が恐かったので、とっとと別の路線に迂回して帰ることにした。いや、警官が猫背だとしても同じことであった。何しろ電車が動いていないのでは迂回して帰るより他に手は無いのだ。というわけで、武蔵小杉−菊名経由で帰ることにしたのである。
 菊名駅に着いたら、運が悪く丁度電車が行ってしまった後であった。結局、次の電車が来るまで約30分間待たされるはめになってしまった。次の電車とは、最終電車のことである。通常のルートより1時間も余計にかかってしまったのだ。しかも、その後、長津田駅に停車した時、復旧した電車からの乗客が乗り込んできたのだ。つまり、復旧を待っていたとしても、同じことだったのある。長良川でもないのに迂回などする必要が無かったのである。ガックリ。

 電車が止まったことは、ニュースになっていたので知っている人も多いことだろう。落雷によって変電所が破壊され、電車を走らせるだけの電力が足りなくなってしまったとのことだ。なるほど、電車から電を奪ってしまっては、ただの車になってしまうということか。
 落雷の被害は、かなりのものだったようで、完全復旧には2週間程度かかるとのことだ。その期間、朝11時までは急行電車が走らず、全ての電車が各駅停車になるとのことである。まあ、急行電車が走らないくらいなら平気だけどね。朝の通勤時間は10分も違わないし、帰りや休日には関係が無いようだ。

 と思っていたのだが、それは甘い考えであった。昨日の朝、電車に乗ったら思ったよりもスムーズに流れていたのだ。この調子ならば、いつもとほとんど変わらない時間に着くことができるだろう。と思っていたら、あと二駅のところで突然電車が止まってしまったのだ。前の電車がつかえているとか云々。結局電車は30分も遅れてしまった。
 さらに昨日は、駅のATMコーナーで入金していかねばならなかったのだ。しかし、2台あるATMのうちの1台が止まっていたため、ATMコーナーには長い行列ができていたのである。しかも、振り込みをする人がいたりして時間がかかってしまった。
 なんとか入金を終わらせた後、バス乗り場に行くと既にバスは満員であった。乗れそうもないのだ。ATMコーナーで待たされている間にすっかり満員になってしまったようだ。次のバスは20分後である。結局、暑い中トボトボと徒歩で行くはめになってしまった。トホホ。泣きっ面にハチである。

 まったく雷様である。何が楽しくてこんなことをするんだかなあ。雷様は破壊活動が好きなようだ。一昨日の件など、普通なら間違いなく犯罪行為だろう。他人に迷惑をかけてはいけないと子供の頃に教わらなかったのだろうか。教育の質が問われるところである。
 そもそもわたしは、雷様って変態だと思うのだ。だってそうだろう。これは昔聞いた話なのだが、雷様は油断していると人間のヘソを取ってしまうとのことらしいのだ。どうしてヘソなのだろうか?

 わたしにはさっぱり理解できないのである。世の中には色々なコレクターがいて、それぞれ珍妙なものを集めていたりするが、それらの多くはまだ理解できる範疇にある。しかし、ヘソを集めるなどというのは、変態の行為としか思えないのである。猟奇的変態ヘソフェチである。到底理解できそうもない。
 やはり、空き瓶に人間のヘソをぎっしり詰めて、棚に飾っていたりするのだろうか。それとも壁一面に人間のヘソを貼り付けていたりするのだろうか。そして、それらを見つめてニヤリと笑っていたりするのだろうか。想像するだけでも、おぞましい光景である。
 それとも人間のヘソが何かに利用できるとでもいうのだろうか。まさか食べるためではないだろうなあ。「人間はヘソが美味いんだよねえ」とか言ってないだろうなあ。ヘソだけを食べて、あとは残してしまうのか。グルメなのだかなんなのだか。まあ、どういう目的なのかはわからないのだけどね。

 ちなみに一昨日の菊名駅では、大変な場面を目撃してしまったのだ。というのも、若いOLが駅の階段でコケてしまったのである。わたしの目の前でのことだ。もちろん、駅や池田屋の階段でコケてしまうシーンは、今までに何度も見たことがある。しかし、それもせいぜい年に1度か2度のことだろう。
 ところが一昨日は3回も見てしまったのだ。それもたった10分足らずでのことである。将棋倒しとかドミノ倒しとかオセロ倒しとかの連鎖反応ではなく、それぞれ独立した事象が3回も起こったのである。階段が濡れていたとかいった、特別コケやすい要因は無かったにも関わらずだ。これは一体どれほどの確率で起こり得ることなのだろうか。偶然だけでは済まされないのだ。

 コケたOL達は、雷様にヘソを取られてしまったということが考えられる。ヘソは、ほぼ人間の重心に位置するものである。ヘソが無ければ、重心がわかりにくくなり、簡単にバランスを失ってしまうだろう。うん。どうやら間違いなさそうだ。しかし、コケたのは3人とも若いOLである。若いOLのヘソばかり狙うとは、雷様はやはり変態なのである。

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01.07.26 三連休
 三連休も終わってしまったなあ。なんてことを木曜日になってから書くのもなんだけど、今週はまだ日記を書いていないのだから仕方が無い。ここ数ヶ月、どうにも毎日日記を書けなくなってしまっている。それでも先週は頑張って結構書いた気がするのだが、よく考えたら先々週の土曜日から月曜日にかけてのことしか書けていなかった。平日は何をしていたのだ。間抜けである。と言いつつも、今日の日記も三連休の話だったりするのだ。

 三連休のうち金曜日と日曜日は、何をしていたのかと言うと、実は買ってしまったのである。FFXである。ファイナルファンタジー10である。これで遊んでいてほとんど潰れてしまった。そのわりには全然進んでないけどね。というのも、ゲーム内ゲームで遊びすぎだからである。いい加減に進めよう。まあ、今回はネタばらしをする人が少なそうなので、ゆっくりプレイできそうだ。
 しかし、今回のFFはゲーマーには評判が悪いだろうなあ。FFは以前のシリーズからゲーマーの評判が悪かったけど、今回のFFはさらに輪をかけて評判が悪そうだ。まあ、わたしには面倒でなくて良いんだけどね。寝不足でボケボケの頭でプレイするので、あまり難しいゲームはやる気がしないのだ。本格的なゲーマーはやらない方が良いだろう。そういうゲームだと思う。

 三連休の真ん中(もっこり)土曜日は、Jリーグの試合を観に行った。東京スタジアムである。東京ヴェルディ対名古屋グランパスエイトの試合である。ピクシーの最後の試合だ。これでピクシーのプレイも見納めなのである。というわけで会場は超満員であった。駅からスタジアムまでの道にはダフ屋が列をなしていた程であった。
 通常Jリーグの試合では、ダフ屋が出ていても「割引チケットあるよお」といった状態なのだが、さすがにこの日は違っていた。駅構内に「チケット譲ってください」といったフリップを持った人達がいたくらいで、ダフ屋は相当ぼったくっていたと思われる。一体、何倍くらいの値段がついていたのだろうか。

 しかし、笑ってしまうのがヴェルディの人気の無さである。ヴェルディのホームゲームだというのに、相手は遠隔地である名古屋のチームだというのに、自由席は名古屋側が先に埋まってしまったようだ。「名古屋側の自由席は既に満席です。自由席のチケットをお持ちの方は東京ヴェルディ側にお回りください」なんてアナウンスが流れていたくらいであった。
 まあ、これもピクシー人気のお陰だろうけどね。何しろ周囲は10番のユニフォームを着たサポーターだらけであった。中には「STOJKOVIC」ではなく、「PIXY」となっている怪しげなユニフォームを着ていた人もいた。ウリダや岡山のユニフォームを着たサポーターは、ついぞ見かけなかった。もっともヴェルディ戦は、満員でも閑古鳥が鳴いていても、常に相手の応援の方が多い気がする。

 試合の方はどうだったかと言うと、ピクシーのプレイは鮮やかであった。3対0で名古屋の完全勝利。とは言え、ヴェルディにもチャンスが結構あったんだけどね。ダイジェストを見ただけだとわからないかもしれないけど、ヴェルディの方にもシュートチャンスがいっぱいあったのだ。でも、これが決められないんだなあ。まあ、キーパー正面に行ってしまったのは仕方が無いとしても、明後日の方向に向かってシュートを打っているシュートが多かったからなあ。これが明日に向かって撃ったら映画になるところなのだが、どうやらヴェルディには役者がいないようだ。

 わたしとしては、ヴェルディにはなんとか引き分けてもらいたかったところである。そうすれば、toto的に美味しかったのだ。今回の配当は安かったからなあ。まあ名古屋の勝ちとのダブルだったので、当たってはいたのである。もっとも今回のtotoは10勝3敗で、結局4等であった。これで3回目の4等である。ちなみに世間では、4等のことを外れとも言う。せっかく神戸対磐田の引き分けまで当てたというのに惜しい。湘南は中田サンクスデーなのに負けるし。
 それにしても最近のtotoは、すっかり配当が安くなってしまったなあ。せめて100万円以上は欲しいところである。狙い目としては、2ndステージの最初の方だろう。小野が抜けてレッズの戦力はガタ落ち。稲本が抜けたガンバも弱くなりそうだ。ピクシーの抜けた名古屋も当然戦力が落ちるだろう。戦力以上の成績をあげた市原は、調子が落ちてくると思われる。つまり、1stステージの成績が参考にならないのだ。1stステージの成績の逆賭けをすれば、高配当が期待できそうである。

 ところで、ワールドカップのサポーター枠の応募も昨日のJ2の試合で、対象試合が終了してしまったのであった。一応Jリーグオールスター戦もあるけど、競技場が豊田スタジアムでは観にいけそうもない。うーん。思ったほど行かなかったなあ。コンフェデ杯2試合、ナビスコ杯1試合、リーグ戦4試合の計7試合しか観に行っていなかった。最低、あと3試合は観ておきたかったところなのだが。週末はどうにも……、あっ、ところで唐突ではあるが、これからFFXの続きをしなきゃならないので、これにて失礼する。じゃ。

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01.07.22 陽の当たるベンチにて
 彼は、いつも本を読んでいる。この街の片隅のベンチに座って本を読んでいる。この街では、彼のことを知らない者はそう多くないだろう。行き交う人々は、彼がそこで本を読んでいることに気が付く。しかし、声をかける者はいない。この街の人々にとって、彼がそのベンチで本を読んでいるのは、最早当たり前の風景なのである。しかし、彼の名前を知る人は少ない。

 彼は、よほど本が好きなのだろう。彼の本好きと言ったら、雨が降る日も槍が降る日も本を読んでいるのではないかという程だ。もっとも槍が降る日など、まず有り得ないことではある。つまり、それくらい彼は本好きだということだ。たとえばここを読んでいる誰だって、彼の本好きに適わないだろう。彼と較べることができるのは、薪を運ぶ時にも本を読んでいたという二宮尊徳くらいではないだろうか。

 先週の月曜日は、車検のために車をJOMOに預けてきた後、徒歩で駅に向かうことになった。月曜日の朝は暑かった。たった10分歩くだけでも耐えられそうになかった。そこで、途中の自動販売機でアクエリアスの500ml缶を買い、駅までの道のりを飲みながら歩いて行くことにしたのだ。

「そういえば、彼はどうしているだろう?」

 わたしは、ふと気になった。この日の朝はいつもより時間が早かった。駅までは少々遠回りになるが、彼の座っているベンチの傍を通っていくことにしたのだ。案の定、彼は本を読んでいた。この炎天下でも、いつものベンチに座って、いつものように本を読んでいた。

 この日、わたしは久々に彼の姿を見た。やはり、いつもと同じ服装であった。グリーンのジャケットとスラックスの組み合わせである。何日も風呂に入っていないのではないかというくらい薄汚れた風体であったが、柔和な表情はむしろ気品を感じさせるものであった。彼の身体は痩せていた。けれども硬く引き締まっている。わたしが近寄っても、彼は微動だにせず本を読み続けていた。

 彼は、一体何の本を読んでいるのだろう? 疑問に思って、彼が読んでいる本を覗き込んでみると、そこには何やらアルファベットが並んでいた。小柄なのでわからなかったが、どうやら彼は外人さんのようだ。そういえば、肌の色は日本人のものとは少し違っている。結局、彼の読んでいる本が何の本なのかはわからなかったが、それを彼に尋ねても無駄なような気がしたので、わたしは話しかけることをしなかった。
 その代わり、この炎天下で本を読んでいるのはつらそうに思ったので、彼の座っている傍らに飲みかけのアクエリアスの缶を置いていくことにした。しかし、彼は何の関心も無いようで、それでも微動だにしなかった。

「お供えをあげているみたいだな」

 少し離れたところから見ると、そんな感じがしてしまった。おそらく、彼がこのアクエリアスを飲むことは無いだろう。彼は乞食とは違う。無駄なことをしてしまったような気がした。ただゴミを置いていっただけと思われても仕方が無い。やはり、このアクエリアスは持って行くことにしよう。

 しかし、彼はいつからここにいるのだろう? そして、いつ帰るのか? いや、おそらく彼は帰らない。帰れない。きっと彼には帰る家が無いだろう。帰る家を失った彼は、いつまでもここで本を読んでいるのだ。きっと今もベンチに座って本を読んでいることだろう

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01.07.19 リトマスの標
 ところで、「水が無いところには蚊がいない」とはよく言われる話である。水が無くては蚊の幼虫であるところのボウフラが生きていけないからだ。ボウフラはみんな生きてはいけないのだ。ブラボーの反対なのだ。息爽やか葉緑素入りなのだ。それはフラボノなのだ。あーあーーああああーーーあ。って、わかりにくいが、それは富良野なのだ。それはともかく、この右手の痒みは一体どういうことなのだろうか?

 というのも月曜日、電車の中でのことである。何だか右手が疼いたのだ。まさかと思って右手を見ると、微妙に膨れていた。どうやら蚊に刺されていたようだ。ぬぬぬ。何やら手に蚊がとまったような違和感を感じたのだが、こんなところに蚊がいるわけがないと油断して放っておいてしまった。蚊だとわかっていたら素早く追い払っていたところなのに。
 しかし、電車の中には水など無いはずである。つまり、蚊などいないはずである。と言いたいところだが、そうとは限らないのが真夏の電車なのである。意外な理由で水が存在する可能性があるのだ。さすがにこの暑さで、満員電車の乗客はみんな汗だくになっている。その乗客から少しずつ流れ出た汗が床を伝って集まり、この電車のどこかに汗だまりができているのだ。そこにボウフラが湧いて蚊が発生したという可能性が考えられるのだ。

 うへえ。汗だまりだなんて、なんだか想像していたら気持ち悪くなってしまったではないか。そもそも蚊など、電車の外から入ってきた可能性が一番高いではないか。汗だまりなんてことを想像する方がおかしいのだ。しかし、どうしてこんなことを考えてしまったのだろうか? ……酸っ!

 そうだ。汗だまりなんて想像してしまったのは、この酸の所為であった。実は、先ほどから電車の中では酸性の香りが漂っているのである。というか、このところ毎日のように酸性の香りがする。たしかにこれだけ暑いと、汗をかいてしまうのは仕方が無いところだ。しかし、その汗が熟成すると酸性の香りに変わってしまうんだなあ。酢酸の香りである。なんだかこの季節は、酸性の人が多くてたまらないのだ。
 しかし、汗が熟成するのには相当な時間がかかるはずだ。朝っぱらから酸性なのはいただけない。夏場は是非とも朝シャンしてから家を出てきて欲しいものである。いや、熟成のレベルからすると、朝とか夕方とかいうレベルではなくて最低2日は放置しているのではないだろうか。「酸性の人は、いい加減シャワーを浴びないと、その強い酸で自分自身の身体が溶けてしまうぞ」と心配してしまうところなのだ。

 しかし、こんなことを言っている自分自身が酸性にならないように注意したいところである。自分の匂いには気がつきにくいからなあ。ここはリトマス試験紙を持ち歩いてみるというのはどうだろうか。心配になったら、リトマス試験紙を貼り付けて調べてみるのである。赤く変わったら危険信号である。

 月曜日は、車検の日であった。一日車検である。朝早い時間に起きてJOMOに車を預けてきたのだ。月曜日は朝から暑かった。何しろ車の中はサウナのような状態だったのだ。ほんの3分運転しただけなのに、一気に汗が噴き出てしまった。そして、車を預けた後、その足で駅まで歩いていったのである。炎天下の中、しかもいつもより長距離を歩いたのであった。流した汗は半端ではなかった。
 ひょっとすると……、いや大丈夫だろう。朝シャンはしてきた。かいたばかりの汗が酸性になるわけがない。それに流した汗もさらさらタイプで、水に近いものであった。そんなに早く熟成するはずがない。

 と安心していたのだが、長津田駅での乗り換えで通路を歩いていたら、何やら酸性の香りが漂ってきたのだ。まさか。しかし、周囲には酸性っぽい人はいない。そもそも人と離れて歩いているのだ。ひょっとして、この酸性はわたしの……、と思って服の匂いを嗅いでみたが、特に何ともなさそうである。いや、袖の辺りでは意味が無いだろう。酸性の香りは背中の方か……
 と思って振り返ってみたら、そこには京樽があった。すっかり忘れていたが、そういえば長津田駅には京樽があったのだ。この酸性の香りは、酢飯の香りであったか。しかし、なんとも紛らわしいのである。

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01.07.18 ラーメン山脈
 そして、日曜日はラーメンを食べに行ったのだ。最近また成瀬に新しいラーメン屋ができたのである。新しいラーメン屋ができたからには、一度は行ってみないとなるまい。できたのは「介一家」という名前の店である。「すけいちや」である。「すけいっか」ではない。ましてや「あばしりいっか」と読む人は誰もいない。名前が示す通り所謂家系ラーメンの店である。

 ええと、家系ラーメンと言っても知らない人がいるかもしれない。簡単に言うと横浜近辺で一大勢力を誇るラーメンなのである。コテコテこってり脂好きのイマドキ娘。が好みそうな味である。例外もあるが、店名の最後に「家」がつくのが基本である。家系ラーメンには多くのマニアや藤間さんがいる。
 さて、この介一家は、どれくらい家系なのだろうか思って調べてみたら……、なんと吉村家からの系譜を引き継ぐ本物の家系ラーメンなのであった。詳しくは、家系ラーメンのページで解説されているので参照されたし。って、家系ラーメンの説明もリンクを張って済ませてしまえば良かったか。

 介一家であるが、本当はオープン直後の一週間前に行きたかったところである。しかし、それは叶わなかった。他所に出かける前で時間が無かったり、帰ってきたらもう閉店していたり、行列が出来ていたので躊躇ってみたりしているうちに一週間が過ぎてしまったのだ。オープンから3日間は、ラーメン一杯が半額の300円だったというのに。半額セールが終わってから行くなんて、なんだか損した気分である。

 さすがに介一家の店内は忙しそうであった。店員達は、なんだかわけのわからない暗号で会話していた。わたしにはさっぱり意味がわからない。実は店員もわかっていないような気がする。開店して一週間。まだ慣れていなくてパニックに陥っていたのではないだろうか。オーダーのミスが多かった。まあ、それでもメニューが少ないので、まだ救われているとは思うけど、もう少しシステマティックにできないものかと考えてしまった。ちなみにメニューは、以下の通りである。

 ラーメン、中ラーメン、大ラーメン
 チャーシューメン、中チャーシューメン、大チャーシューメン
 チャーシュー、餃子、ビール、レモンサワー

 って、飲み物を除けば、ラーメンと餃子しかないのと一緒ではないか。ラーメン量とチャーシュー量の式で、ほとんどのメニューを表すことができる。物理学者が喜びそうなくらいエレガントな式で介一家のメニューが記述できるのだ。しかしながら、餃子がネックである。とりあえず餃子については宇宙項としておこう。いや、本当は餃子についてもエレガントに表すことができるのだが、上手く説明できないので、そのうち書くことにする。正解はわたしの頭の中にある。

 しかし、成瀬もラーメン銀座化してしまったなあ。元からラーメン屋が多いところだと思っていたのだが、近年さらに増えてしまった。家系ラーメンでは、最近、横浜家もできたところだ。次から次へとラーメン屋が増えているのである。
 何しろ、成瀬駅から徒歩5分圏内でわたしが入ったことがある店だけでも7軒あるのだ。わたしが入ったことがない店もあるし、中華料理系の店も含めるともっとあるし、成瀬を最寄り駅とする範囲であればもう数え切れないくらいある。成瀬でラーメンマップを書いたら相当書き応えがありそうだ。人口比で考えるとかなりのものだろう。過当競争状態に陥っているのではなかろうか。

 これではわたしの将来が心配である。というのも、実は密かに思っていたりするのだ。将来的に今の仕事を辞めたら、ラーメン屋を始めようかと。ラーメンのスープ作りには自信がある。家系ラーメンとは一味違う流れを作りたいと思うところなのだ。ちなみに介一家は、家系ラーメンそのものの味であった。味のバリエーションが豊富なのがラーメンの良いところなのに、家系ラーメンばかりではつまらないではないか。

 さりとて、そう簡単にラーメン屋を始められるとは思っていない。困難が予想される。やはりここは修行が必要だろう。では、何処で修行するべきだろうか。わたしが思うに修行と言えば、インドの山奥というのが相場である。デンデン虫は見つけないが、ヒマラヤで修行するのが一番なのだ。そして、ヒマラヤの民の食事からヒントを得て、新たな味を作り出すのである。家系ラーメンに対抗してイエティラーメンというのはどうだろうかと思うのだ。

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01.07.17 ありがたみのない醤油
 最近どうもメールの調子が悪い。調子が悪いのは、メーラーの方ではなくてサーバーの方である。受信は問題無いのだけど、送信用のSMTPサーバーがおかしいのだ。メールを送信するのに何十秒もかかる。空メールボタンを押しても「ホストに接続しています」のままで、なかなか送信しようとしない。そして、昨日の晩にはとうとうタイムアウトで送れない状態になってしまったのである。メーラーからの送信もタイムアウトがかかって送れなくなってしまった。そんなわけで、昨日はいつくかの空メールボタンが押せなかった。

 なんだかプロバイダのSMTPサーバーがスパムというかメールボムに使われているような気がする。あるいは最近加入した人で、何メガバイトものメールをボンボン送っているような人がいるのかもしれない。最近インターネットを始めた人の中には、インターネットは共同利用しているものだということがわかっていない人が多いからなあ。リソースを食いまくるようなことを平気で行ってしまい人が多い。
 しかし、それも毎晩のことなのである。もしかすると、転送先を間違えてピンポンメールを送ってしまっている人がいるのではなかろうか。プロバイダの障害報告ページを見たら、SMTPサーバー関連の障害報告が2件ほど上がっていた。しかし、いずれも復旧したようなことが書かれている。こんなに頻繁に障害が発生するのは、機器の問題ではなくて別な理由だと思われるのだ。嗚呼なんとかしてほしい。

 話は変わって土曜日のことである。土曜日はサッカーを観に行った。横浜マリノス対清水エスパルス戦である。観客は1万8千人だそうだ。優勝が決まった後だというのに結構入っていたなあ。とは言え、7万人も入る競技場で1万8千人だから、かなりの余裕があるのだ。ビールもすぐ買えたし、自由席も文字通り自由に座れた。土曜日の夕方、ふらっと出かけるのにJリーグは最高である。極楽極楽。


まあ、空席は充分にある

 代表戦の場合、自由席というと普通ゴールのほぼ真後ろだけになるのだが、ここでの自由席というのは、かなり広い範囲まで含まれる。ゴールラインの内側の横まで自由席なのは嬉しいところだ。代表戦だとSA席どころかS席になってしまうような位置だからなあ。上の写真を観るとわかると思うが、席はいくらでも空いているのだ。特に席取りをしなくても平気なのだ。できれば、ゴール裏のサポーターの人達は避けたいところなのである。

 清水サポーターはわりと熱いようだ。上の写真を見てもわかる通り、優勝が決まっているというのにたくさんの人が応援に来ているのだ。ヴェルディ戦の閑散としたサポーター席を見慣れてしまっているわたしの目には新鮮に映るところだ。優勝はダメだったけど、それでもやはり2位には入って欲しいというところだろうか。
 まあ、清水の場合、新幹線を使えばあっと言う間だからね。横浜国際競技場の最寄り駅は新横浜である。新幹線の停車駅だ。浦和や柏あたりから来るのと、そう変わりが無いのかもしれない。少なくとも鹿島よりは楽に来れるだろう。

 それはどうでも良いだが、応援にも節度を持ってもらいところである。もちろん大声で応援するのは全然構わないのだ。しかし、塀にまたがって応援するのはどうだろう。特に横浜国際競技場の塀は、透明なプラスチックの板になっている。まるでヨガの達人が空中浮揚しながら応援しているように錯覚してしまうのだ。ええと、↓は上の写真の拡大図である。


良く見ると空中浮揚のトリックがわかる

 しかし、警備員もよく黙って見ているなあ。この人は何かあったらグランドに乱入してくるかもしれない。結局この試合は、清水の完勝で何も無かったから良かったけどね。レフリーのまずい判定があったり、マリノス側の悪質な反則があったら、どうなっていただろうか。そうでなくとも転落の危険性があるし、ここはやめさせるべきではないだろうか。
 そういえば、この日は入場時の持ち物検査も無かった。瓶や缶の持ち込みもノーチェックだったなあ。まあ、持ち物検査は無い方が良いんだけどね。「みやちょくん、ハンカチ忘れたわね。これでバツがもう4つ目よ。後1つバツが付いたら罰掃除だからね」とか言う話ではなくて、外でビールを買って持ち込みたいなあという話である。場内で買うと高いから。

 ところで全然関係無い話だが、先ほど「拡大図」を変換しようとしたら「各大豆」という候補が出てきた。変換候補の中には「角大豆」というのもあった。「丸大豆」なら丸大豆醤油というのがあるのでわからなくもないけど、さすがに「角大豆」は無いと思うのだ。そんな効率良く箱に収められそうな大豆は、醤油にしてもありがたみが無いだろう。まあ、もっともわたしも悪いんだけどね。ここは「拡大図」ではなく、「拡大写真」と書くべきだったと思う。

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01.07.13 とっても歩道の朝
 今朝は、駅までの道のりをテクテク歩いていった。いや、駅までは毎日歩いているのであった。わざわざ「今朝は」とことわるまでもない話であった。嗚呼、それにしても暑い。ここのところ毎日暑いのだが、今朝は特別暑かった。おっとっととっと夏だぜ。……って、本格的に夏が来る前に聞かなくなってしまったなあ。あの歌は一体何だったのだろう。なんてことを考えながら、テクテク歩いていったのだ。

 と書いたところで、ふと思ったのだが、テクテク歩くの「テクテク」とは一体何のことなのだろうか。あまり実情にあっているとは思えない。本当にテクテクで良いのだろうか。なんだか間違っているような気がしてならないのである。もしかすると、わたしは間違った文章を書いてしまったのだろうか。
 何しろ、他の人はどうだか知らないが、わたしの場合は歩いても「テクテク」などいう音が鳴らないのだ。「テクテク」に近い音も鳴らない。せいぜい靴を擦る「ズリズリ」という音か、大きめの靴を履いた時に空気が漏れる「ブホブホ」という音が出るくらいだろう。しかし、「ズリズリ歩く」とか「ブホブホ歩く」などいう言い回しは、読んだことも聞いたこともないのだ。

 それとも、わたし以外の人の皆は、歩くと「テクテク」という音が鳴るのだろうか。しかし、わたしは街を歩いていても、そのような音を聞いたことが無い。それとも、わたしがいるところでは、皆は音を出さずに歩いているけど、わたしがいないところでは「テクテク」歩いているということなのだろうか。それにしても人間の身体の構造からすると、「テクテク」なんて音が出るとはとても思えないのである。
 もしかして、わたし以外の皆は、宇宙人なのではなかろうか。秘密裡に地球人と宇宙人が入れ替わっているなどいうことではないだろうか。この地球は既に宇宙人に占領されていて、残っている地球人はわたしだけなのかもしれない。いや、そんなことはないだろう。ここは、むしろ歩いても「テクテク」という音が出ないわたしの方が宇宙人と考えるのが普通である。

 わたしがまだ赤ん坊の頃、宇宙船に乗って旅行中、突然敵対する宇宙人の攻撃を受けた。このままでは全滅の危機に陥るという時、「せめて、この子だけでも」と機転を利かせた両親が、わたしを脱出ポッドに乗せて船外に放り出した。脱出ポッドは運良く敵の攻撃をかわし、そのまま宇宙空間を彷徨うことになった。そして、最終的に不時着したのが、地球にある日本という国の北海道という場所であったと。なるほど、これで長年の疑問が氷解した。何しろわたしは、宇宙人の声が出せるのであった。

 わあああたあああしいいいはあああ、うちゅうううううじんだああああ。

 喉のところを小刻みにチョップしながら声を出すのがコツである。あとはエコーをかけて再生速度を2倍にすれば完璧である。

 ……などというアホらしいことを考えてしまうのも、この暑さのせいなのかもしれない。何しろ歩くのがイヤでイヤでたまらないのである。加えて寝不足ということもある。PS2を買ったのは良いけど、遊ぶ時間が無いのだ。ちょっと遊ぶともう夜中の3時を過ぎてしまうのだ。そんなわけで今朝は、目がさめきっていないまま家を出ることになってしまったのだ。

 こんな体調では、あまり歩きたくないところであるが仕方が無い。なんとか駅に辿り着いたのだ。しかし、問題なのは駅に着いてからである。何しろこの駅にはエスカレータが設置されていない。つまり、自力で階段をのぼらないとならないのだ。うへえ。階段なんてイヤだあ。エスカレータを設置してくれえ。来年にはW杯が開催されるのだ。横浜国際競技場への主要経路である横浜線沿線のこの駅にも、外国からのお客さんが来ないとは限らない。バリアフリー化していない駅など恥ずかしくて見せられないではないか。
 駅にエスカレータを設置するなら、ついでにこの辺の歩道も動く歩道にして欲しい。歩きたくない時は動く歩道が便利なのだ。老人や障害者や睡眠不足のみやちょにやさしい街にしようではないか。これからの時代は、歩道が全て動く歩道になっているくらいのことをしないと先進国とは認められないと思うのだ。まずは首都圏の歩道の90%以上を動く歩道にしようではないか。動かない歩道など、ただの歩道でしかないではないか。

 まあ、無理な話だろうなあ。動く歩道の方がおかしいのだ。動かないのが本来の歩道なのである。動かない歩道は、歩道の中の歩道と言えるだろう。あるいは、動かない歩道は、歩道の王道と言えるかもしれない。歩道なのか王道なのかいまひとつわかりにくいが、ここは文脈から判断して欲しいところだ。つまり動かない歩道ほど、歩道らしい歩道はないということである。すごく歩道なのだ。

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01.07.11 ゆるい男
 最近、パンツのゴムがゆるくなった。これでズボンのベルトがゆるくなったと言うのなら、わたしが痩せたということになるのだが、そうではない。ゆるくなったのはパンツだけで、ズボンは変わらない。それも一枚だけの話ではない。4、5枚まとめてゆるくなったのだ。

 これは一体どうしたことだろう。一枚だけならば、パンツのゴムの寿命がきてしまったということで納得できるのだが、ゆるくなったのは購入した時期も穿いた回数もバラバラなはずのパンツ群なのである。一度にまとめて寿命が来るはずがないではないか。
 そもそも、寿命であれば、生地が痛む方が早いはずである。個人差があるかもしれないが、わたしの場合はそういうことになっている。ところが生地の方は、まだピンピンしているのだ。ピンピンもピンピン、さっきまで房総沖を泳いでいたのではないかというくらいに活きが良いのである。刺身にしても良いくらいなのだ。

 まったく、たるんでるのだ。わたしの下半身を包むだけの安穏とした人生を送っているのがいけないのかもしれない。平和ボケの世の中がこのたるんだパンツを生み出してしまったのだろう。わたしのパンツも男だと主張するならば、ついているものがついているというならば、何らかの形でも常に戦っているべきだろう。ここは思い切って勝負に打って出るべきなのだ。それが男の世界である。というわけで、誰かわたしのパンツと戦わせてみないか? あなたの御自慢の勝負パンツとの対戦を求むのだ。いざ、パンツ勝負なのだ。

 うーむ。勝負パンツの意味を間違っているかもしれない。まあ、それはともかく、パンツのゴムがゆるくなったのは、選択がまずかったせいだと思われる。たとえば、カレー味のカレーとウンコ味のウンコで、後者を選んでしまった状況と非常に良く似ているかもしれない。いや、似てない。まずかったのは選択ではなくて洗濯であった。いやはや漢字は難しい。
 つまり、洗濯機に詰め込み過ぎたせいで、脱水の時にゴムが伸びきってしまったものと思われるということだ。さらにゴムが伸びきってしまったまま、洗濯機の中で長時間放置してしまったせいもあるかもしれない。決してウンコ味のウンコがまずいというわけではないので要注意である。

 しかし、まあゴムがゆるくなったパンツを穿くのは、なんとも心地が悪いものである。ふと気を抜いた隙にパンツがずり落ちてしまうのだ。ズボンの中で隠れ半ケツ状態になってしまうのである。こんな時は、つくづくスカートを穿いていなくて良かったと思うところである。スカートを穿いていたら、一瞬にして恥ずかしいことになってしまいそうだ。たとえば、電車のつり革につかまっていて、電車が揺れた瞬間に足首までパンツがずり落ちてしまうとか……、想像するだけで赤面ものである。
 もっともわたしは、スカートなんてまず穿かないだろうから、こんなことは想像するだけ無駄だろう。いや、まあ絶対にスカートを穿かないとは言い切れないが、穿くとしてもしかるべき時にしかるべき場所でのことだと思われるので、やはり気にしなくても良いことだろう。恐らくそんな時は、見せても良いパンツを穿いていると思われるのだ。

 ところで今日は、ひょんなことから比較的早い時間に仕事を終えることになってしまった。すっかり時間が空いてしまったのだ。とは言え、このまま家に帰るのは躊躇われるところである。というわけで、今日の帰りはヨドバシカメラを覗いてくることにしたのだ。今はそれほど欲しいものがあるわけではないのだが、並んでいる商品を見ているだけでもヒマ潰しにはなるだろう。

 ヨドバシカメラではPS2が売られていた。35800円。ようやっと値段が下がってきたようである。もっともXBOXが発売されたら、また値段が下がりそうな気がする。グランツーリスモ3とのセットモデルも売られていた。こちらは39800円だ。でも、わたしは最近レースゲームって、あまりやらなくなったからなあ。
 ちなみにわたしは、現在ヨドバシカメラのポイントを約2万円分持っている。仮にポイントを使ってPS2を買うとなると、15800円+消費税の出費ということになるのか。うーむ。もう少しポイントを貯めてから買いたいところである。

 PS2にはメモリカードが付属していない。ということはメモリカードの購入が別途必要となる。セーブができなければゲームの意味が無いからね。でも、PS2用のメモリカードは高いんだなあ。3500円もする。ソニーはどうしてメモリスティックにしなかったのだろうか。メモリスティックならばPS2用のメモリカードに比べてコンパクトだし、かなり安い。ユーザーにとっては良いことばかりだと思うのだ。
 最近メモリスティックの出荷が一千万枚を超えたとのことらしい。しかし、PS2でも使えるのならば、もっと普及することだろう。さらに安くできる。それで価格競争力がつけば、メモリーカード分野での覇権を握ることもますます簡単になる。音楽CDをメモリスティックに書き出すソフトを出せば、メモリスティックウォークマンもさらに売れるだろうし、画像や動画をPS2で再生するようなソフトを出せば、ソニーのデジカメもさらに売れるだろう。ソニーにとっても良いことだと思うんだけどなあ。本体と合わせて4万円の出費は結構つらいものがある。

 PS2の隣にはFF10のポスターが貼られていた。そう言えば、そろそろFF10が発売になるのであった。発売日は19日か。FFもゲーマーの間では酷評されているけど、結局はFFがPS2のキラーソフトになるだろう。世間では、FFやドラクエしかやらない人も多いからね。わたしもそれに近いものがある。他のゲームをやり込む時間が無いからね。
 FFである程度ハードが売れたら、XBOXとの競争もあって値段が下がるだろうなあ。値段が下がってある程度普及したら、PS2用のソフトも増えてくる。そしてシェアを広げていくだろうなあ。そうして値段が充分に下がった頃にPS2を買えば良いか。その頃にはヨドバシカメラのポイントももっと貯まっているはずである。

 というわけで、気がついたらPS2が入った紙袋を左手にぶら下げていたのだ。ん? あれ? しかも、グランツーリスモ3とのセットモデルである。PS2を買ってもソフトが無くては意味が無いということなのだろうか。そして、やはりメモリカードも紙袋に入っていた。ソフトがあってもメモリカードが無くては遊べないということなのだろうか。うーむ。これはパンツのゴムがゆるむと財布の紐もゆるむということなのかもしれない。

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01.07.09 この娘の将来が心配だ
 昨日はJOMOに行ったのだ。と言っても、ガソリンを入れるためではない。もちろんtotoを買うためでもない。車検の見積もりをしてもらうために行ったのである。今月は車検の月なのであった。早めに見積もりを済ませておかないと、車検切れになってしまう可能性があるのだ。受け付けは17時までとのことである。昨日は「さんまの天国と地獄」を見たかったのだが、それはビデオに撮っておくことにして、JOMOに行くことにしたのだ。嗚呼、面倒だ。

 しかし、ガソリンスタンドの店内というのは、まず店員さんがいないので困るのだ。店員さんは、ガソリンを入れていたり、洗車をしていたり、車の整備をしていたりで、全員外に出払っているのだ。店の中で待っていても、なかなか店員さんがやってこない。だからと言って、外で仕事をしている店員さんに割り込む気にもなれないところである。嗚呼、車検の見積もりを頼みに来て、邪険にされるとは思ってもみなかった。
 ここのJOMOは、わたしの家から徒歩4分。わたしの家から一番近いtotoの売り場でもある。しかし、駅の反対方向ということもあって、買いに来たことがなかったのだ。でも、買いに来なくて正解だった。何しろ受け付けてくれる人がいないので、時間切れで買えなくなってしまうかもしれないのだ。いや、まあ全員外に出払っているのは、それだけ仕事熱心ということで、良いことなんだけどね。

 店内のテレビでは、イチローがどうしたこうしたとかいう番組をやっていた。大リーグのオールスターゲームの特番のようである。ふむふむ。「さんまの天国と地獄」でなくて良かった。中途半端に観てしまうと、後でビデオを観る気が失せてしまうからなあ。それにわたしも大リーグのオールスターゲームには多少の興味があるところだ。なかなか良いチャンネル選択である。

 店に入って20分ほど経ったところで、ようやく店員を捕まえることができた。「軽油取引税違反容疑で逮捕するっ」っていうのは、シャレにならないか。それはともかく、ようやっと車検の見積もりを申し込むことができたのだ。
 受け付けが終わって戻ってみると、テレビのチャンネルが替わっていた。よりによって「さんまの天国と地獄」である。ここで中途半端に観てしまうことになるとはトホホである。どうやら、あそこに座っている兄ちゃんが替えたようだ。どうやら、この兄ちゃんはサッカー好きのようである。わたしもそうだが、できれば後できちんと観たかったんだがなあ。まあ仕方が無い。この兄ちゃんに付き合って一緒に観ることにするか。

 と思っていたら、ドタバタ一家が店内に入ってきた。五人家族、子供は三姉妹のようだ。そのうちの長女と思わしき人物がテレビの前の椅子に陣取り、すかさずチャンネルを替えたのだ。おいおい、隣の兄ちゃんが観ているというのにそれはないのではないか。世間では許されない行為ではないか。隣の兄ちゃんは唖然としている。とは言え、知らない家の子供とチャンネル争いするわけにもいかないだろう。文句を言うわけにもいかず苦笑している。
 親は注意しないようだ。子供に甘い親の典型だな。ここで隣の兄ちゃんがテレビを観ていることが気が付かないわけがないだろう。わたしが子供の頃は、こんなことをしたらゲンコツをもらったものだけどなあ。うーん。この娘の将来が心配である。というほどのものでもないか。学校に入って集団生活の経験を積めば、自然と他人に気を使うことができるようになるかもしれない。
 まあ、わたしとしては「さんまの天国地獄」からチャンネルが替わったので、ホッとしたところである。正味5分も観ていなかった。これくらいなら大丈夫だ。中途半端に観ることから解放されたのである。

 それは良いのだが、この娘のチャンネル選択にはおかしいものがあるのだ。ニュースを観ているのだ。画面には鳩山由紀夫が映っていた。次女と思われる人物はニュースがつまらないと見えて色々チャンネルを替えるのだが、その度に長女がリモコンを奪い取って元のニュースに戻してしまうのだ。
 他にも面白そうな番組は色々とやっているというのに、何故子供にとって一番つまらないと思われるニュースを観ようとするのだろうか。子供が聞いても意味がわからないような演説をしているというのに食い入るように画面を見つめているのだ。もしかして、この娘は鳩山由紀夫がタイプなのだろうか。
 うーむ。人の好みはそれぞれなので、とやかく言いたくはないのだが、何もこんな年上を選ばなくとも良いと思うぞ。今のところは、もう少し若い男を好きになった方が良いと思うぞ。やはり、わたしはこの娘の将来が心配になった。

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01.07.08 それを言うなら
 今月から半袖を着ている。やはり半袖を着ると涼しいのである。先月までは長袖で汗だくになって通勤電車に乗っていたのだ。しかし、半袖であれば汗をかくほどではない。夜の帰り道では、むしろヒンヤリするくらいだ。身体が暑い方に慣れたようである。先月いっぱいまで長袖で我慢をしていた甲斐があったというものだ。
 ……なんて思ったのも、2、3日のことであった。なにしろ先週は、最高気温35度なんていう日もあったのだ。そんな気温になると、身体が慣れるも慣れないもないのである。やはり暑いのだ。それでも平日の昼間はビルの中にいるので、あまり実感が無い。しかし、休日の昼間ともなれば、さすがに意識せずにいられないのである。エアコンをつけていないとさすがに暑いのだ。


 上記の写真は、わたしのPC棚である。なんだかゴチャゴチャしているなあ。本やらフロッピーやらCDやらソフトウェアや周辺機器の空き箱やらが並べられている。PC関連のものもあれば、PC関連でないものもある。この間は、PCも一台復活させたことだし、もう少し整理した方が良いのではないだろうか。よし、今週末はこの棚を整理することにするか。
 しかし、どうせ整理するなら、もう一段棚を追加したいところである。今は3段なのだけど、たったの3段ではどうにもスペースを無駄に使っているような気がする。ここは4段にしたいところだ。後で、町田のソフマップへパーツを買いに行こう。と思ったけど、こうも暑くては今ひとつやる気がおこらない。結局、ダラダラと昼寝なんぞをしてしまった。

 忘れていたが、わたしは怠け者なのであった。こんな姿を神様が見ていたら、どう思うだろうか。叱られてしまうかもしれない。「仕事をしないと言うなら、織り姫に会うのは禁止じゃ」なんて言われてしまうかもしれない。それは大変である。織り姫に会えないなんて……って、よく考えたら、わたしは織り姫と付き合っているわけではなかったか。どうでも良いんだけどね。

 そう、昨日は七夕でした。いくつかの日記で七夕をネタにしたものがあった。うんうん。みんなそれなりに七夕しているようである。わたしと言えば、どちらかというとドタバタしている方がお似合いかもしれないが、そんなわたしでも世間並みに七夕したいのである。ささやかな願い事をしてみたいのである。

 というわけで、わたしも七夕飾りなんぞをしてみたのである。あっ、ええと、もしかして既に気が付いた人がいただろうか。さっきのあれだ。一応、念のために拡大しておこう。これである。


美味しいものが食べられますように。

 ベタですまん。iModeの人は意味がわからなくてすまん。

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01.07.07 ホタテをなめるなよ
 3日、Yahoo! BBからメールが来た。「Yahoo! BB - ADSL接続サービス本申込受け付け開始のお知らせ」というやつである。いやはや、実はわたしも仮予約だけはしておいたのだ。しかし、こんなにすぐ本申し込みメールが来るとは思ってもいなかった。町田エリアは、まあそこそこ早いとは思っていたけど、それでも2、3ヶ月先のことだと思っていたのだ。その間様子を見てから決めようと考えていたのである。

 うーむ。しかし、Yahoo! BBには、以前書いたような疑問が未だに解消されていないのである。グローバルIPなのかプライベートIPなのか。Yahoo! BB関連の掲示板を覗くと、IPアドレスの件に限らず、他にも同じような種類の質問が何度も繰り返されている。Yahoo! BBにも同種の問い合わせが相当数舞い込んできているはずである。しかし、FAQにそのような情報が載ってこないのである。
 加入予定者が疑問に思うようなことは、できるだけWebに説明を載せておくべきだろう。初期状態のページで説明が足りないのは仕方が無いとしても、問い合わせが殺到しているはずなのに何日も放置されているのだ。Webに説明を付け加えるなんて一日もかからないはずである。メールで問い合わせをした人も回答が来るまでに2週間以上待たされた人がいたとのことである。

 案外、詳細についてはまだ決まっていないのではないだろうか。詳細については、これから変更となる可能性があるため、Webには載せられないということのような気がするのである。実際、未だに試験中で、思うような速度が出ていないというニュースもある。そもそも、東京めたりっく加入者の試験接続を除き、未だにサービスが開始されていないようである。スケジュールからすると、もう既に始まっていなければならないはずだから、進捗としては相当遅れていると思われるのだ。
 それなのに、本申し込み受け付け開始メールは、東京23区はもちろんのこと、町田はおろか、郡部と言われるような地域の申し込み者にまで届いているようだ。仮予約の申し込み者は既に40万人を超えたとのことだが、そのことから考えると本申し込みメールが届いたのは、半数の20万人以上になるだろう。もちろん20万なんていう数の工事を数日以内に終わらせることなど不可能である。今申し込んだとして、最低でも2ヶ月は待たされるような気がするのだ。

 これは、他の業者に流れさせないための囲い込み行為ではないだろうか。実際サービス開始できる目処が立っていないのに加入受け付けを済ませてしまえば、他の業者に食われる心配はないと。そもそも現在、求人広告を載せてバイトや正社員とも募集しているほどである。通常の企業では考えられないくらい杜撰な計画で動いていると思われるのだ。
 普通であれば、既にある程度の教育を済ませているはずである。エリアの拡大についても、しっかりシミュレーションし、実現可能なスケジューリングをしてから発表するはずである。申し込みもバックオーダーを抱えすぎないように順次受け付け可能にしていくべきだろう。特にADSLのようなサービスは、収益性を考えると、特定の地域に集中させた方が効率が良い。申し込みが多い地域から始めて、その地域の受け付けが落ち着いた時点で、新たにサービス地域を広げていくという作業の繰り返しとなるのが普通だ。
 また、サービスの詳細についても、これだけの数の本申し込みを受け付けている時点であれば、当然決まっていなくてはならない。その際、質問の多い事項に関しては、極力早めに公開し、無用な混乱を避けるように努めるものである。しかし、それが出来ていないのである。

 これはまずくないだろうか。サービス業は、ユーザーからの信頼が大事である。既に40万人以上の仮予約を受け付けており、将来的には数百万人に対してサービスをしようというのだ。そのような企業がこのような杜撰な対応で大丈夫だろうかと思ってしまうのだ。また、不当なユーザーの囲い込み行為ということが立証されると、公正取引委員会等から警告を食らう可能性がある。
 今はアンチNTT派の勢力が強いため、まだ好意的に見られているが、このような状態ではいずれ反発を食らう可能性が高い。実際、ソフトバンクの評判は、元々それほど良くないのである。「株価対策のために慌てて発表してしまった」なんていう噂もされているくらいだ。

 株価対策と言えば、初日で20万という仮予約があったことで、「一晩でNTTを超えた」などという発表もしたようだ。しかし、実際はサービスが始まっていないのだから、実績はゼロである。実際にフレッツADSLの加入者を超えるのは、かなり順調に行ったとしても2、3ヶ月後くらいになるだろう。ちなみに6月末時点でのフレッツADSLの加入者は18万人である。6月では8万人くらい増えたようだ。
 Yahoo! BBは、実際にまだサービスを開始していないようで、そもそも現在人員を募集しているくらいである。特にサービス開始当初は、人手不足や処理の不慣れが予想されるため、7月中は5万人もサービス開始できれば上出来だろう。8月から本格稼動して、9月末で30万人まで行けば良いところだ。この時点でようやっとフレッツADSLと肩を並べるといったところではないだろうか。これでも順調に行ったとしての話で、実際には以前書いたように加入受け付け処理能力がかなり疑問なところである。

 サービスを開始するためにはどれくらいの作業が必要かということを考えると、相当の人数が必要なことは想像に難くない。まず、申し込みメールの住所、氏名、電話番号等の確認。NTT局に問い合わせをして、回線名義人の確認。クレジットカードの番号や銀行(ジャパンネットバンクらしい)口座番号の確認。申し込まれた回線がサービス提供可能かの机上計算。サービス提供可能日の通知メール、または断りのメール送信。NTT局側の工事(工事依頼かもしれない)。加入者宅内の工事(必要な人の場合)。モデムとスプリッタの梱包と発送。Yahoo! BBのサーバーへのアカウント登録。カード会社や銀行に請求を出すためのデータベースへの登録。開通通知メールの送信。
 ざっと考えても最低これだけの作業が必要になるだろう。その他にトラブル発生時の対応も必要になるし、さらに一般的な作業管理、給与管理といった管理業務も発生する。ある程度は機械化や作業分担で効率化を計るのだろうけど、それでも大変な作業量である。さて、一日一万件なんていう数字を達成するためには、何人必要になるだろうか? プロジェクトリーダークラスの仕事をしている人ならば、どんなに大変か想像がつくだろう。

 わたしの場合、フレッツADSLからの乗り換えなので、一旦フレッツADSLを解約しないとならない(ADSLは二重契約できない)のである。どの時点で解約しなければならないのだろうか。その後、何日遅れで開通するのだろうか。1日、2日なら良いが、何ヶ月も待たされるようなことになってはシャレにならない。そこで申し込みから何日で開通するか実績を知りたいところなのである。
 また、速度やその他の環境についても知りたいところだ。回線そのものの速度はある程度諦めているが、問題なのはYahoo! BBのサーバー内での遅延である。わたしの予想では、加入者の増加に追いつかなくてサーバー内での遅延が発生すると思うんだなあ。
 その遅延がどの程度になるのか知りたいところである。何しろ一日に1万人ずつ加入者が増えていくのだ。トラフィックが集中して、ほとんど止まっているような状態にまで悪化するかもしれない。わたしは、Yahoo! BBが本格稼動してから3ヶ月後から6ヵ月後くらいがピークではないかと勝手に予想している。今申し込むと丁度そのピークにさしかかるのではないだろうか。

 速度はともかく、リンク切れが頻繁に発生して、まともに通信できないようでは困る。リンク切れ程度ならば良いが、機器の故障で数時間以上のダウンなんてことも考えられる。加入者が多ければその分機器が増えるので、トラブルが発生しやすくなる。何しろYahoo! BBの加入者は、桁違いに多いのだ。特にサービス開始初期は、トラブルが頻繁に発生するものである。
 それに一日一万人のペースで加入者が増加するとなると、増設工事が頻繁に行われることになるだろう。ちなみに今のプロバイダでも2ヶ月に1回くらい工事をしたり故障が発生したりして、部分的に止まっているのだ。もし、Yahoo! BBの運用体勢に問題があれば、想像したくないほどのトラブルに見舞われることになるかもしれない。本当に大丈夫なのだろうか。まだサービスが開始されていないのに、本申し込みのメールを送りまくっているのを見ると心配になってくるのである。

 状況が落ち着くには1年以上かかりそうな気がする。とは言え、案外上手くいってしまう可能性だってある。遅延も最悪の状態で300kbpsくらいになる程度で済むかもしれない。そもそもわたしは、それほど速さを必要としていないのだ。これでフレッツADSLからの乗り換えに時間がかからなければ、良い話なんだけどなあ。

 今申し込む人は、皆のために身を持って体験報告してくれる人柱なんて言われている。まあ、現在ダイアルアップの人はダメ元だから良いとしても、わたしのように既にフレッツADSLに加入している人にとっては賭けになる。人柱になるのもネタになって良いのだけど、今ひとつ分が悪すぎるような気がしてならないのだ。
 それでも敢えて人柱になるか。似たようなところで貝柱ではダメだろうか。ああ、わたしは貝になりたい。いや違う。言いたいこと言うのだ。やりたいことをやるのだ。それがホタテの、それがホタテの……って、誰がホタテだというのだ。それはともかく、人柱になるには相当の覚悟が必要だな。決して諦めてはいけないのだ。諦めずに走り続けるのだ。柱っ!メロス。

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01.07.02 かおるちゃん
 その他の話として、昨日は遥か昔に使っていたノートPC、ソーテックWinbook Birdを復活させたのである。復活と言ってもたいした話ではない。ディスクエラーでWindowsが起動しなくなっていたのを起動するようにしただけの話である。それにしても、ソーテックのPCは壊れやすい。ディスクだけでなく、外装のプラスチックもすぐにボロボロになってしまった。

 ディスクエラーなら、通常はセーフモードで立ち上げてスキャンティスクをかければ、すぐにでも復活するようなものだけど、あいにく壊れどころが悪かったのかセーフモードでも立ち上がらなかったのである。セーフモードのコマンドモードならばなんとか立ち上がるけど、それではコンベンショナルメモリが足りないとか言われてスキャンティスクが実行できなかったのである。
 となると、あとはフロッピーディスクからブートして……というところだけど、これがなんと当時こいつのフロッピードライブは、フロッピーディスクが引っかかって抜けなくなってしまっていたままだったのである。これではにっちもさっちもいかない。

 まあ、フロッピードライブからフロッピーディスクを取り出す作業は、以前ソーテックに持ち込んでやって貰っていたけどね。ただ、その時は既に新しいノートPCを入手していたので、こちらのPCはすっかり必要の無い物体と化していたのである。で、面倒なので、そのまま放置していたのだ。2年と9ヶ月。
 まずはDOSモードからスキャンディスクをかけたのだけど、ディスクエラーが無くなったはずなのに起動しなかった。圧縮ドライブのファイル構成がおかしくなっていたようである。仕方が無いので、上書きインストールをかけることにした。再インストールすると、今度はエラーが出ながらもなんとか立ち上がった。いくつかファイルが消えていたけど、基本的にはほぼ以前の状態で使えるようだ。復活。バンザーイ。まあ、以前の状態といっても今更だけどね。

 しかし、復活させたのは良いけど、このPCを何に使うかは決めていないのであった。さすがに4年前のノートPCである。今となっては、スペックの古さは否めないのだ。サーバマシンをWindows2000に変えたために使えなくなったスキャナの取り込み用にしても良いのだけど、メモリがたったの48Mバイトでは、A4の400dpiのグラフィックを扱うにはつらいものがある。だからと言って、ディスク容量も2Mバイト(圧縮して4Mバイト)では、ファイルサーバーにもならない。CPUもPentium133Mhzだ。UD Agentを動かしたら、死ぬほど時間がかかるだろう。やはり4年前のノートPCである。
 とは言え、このスペックのPCでもWindows95を使っている限り、意外と軽快に動くのである。思ったよりもストレスが無いのだ。Netscapeもさっと立ち上がる。改めて感心してしまった。でも、Netscapeを4.xのバージョンに変えたら遅いんだろうなあ。Windows98にしたらどうだろう。もしかしたら動作対象外かもしれない。あまり使い道が無いなあ。

 ところで、昔の人は良いことを言ったものである。「捨てる神あれば拾う神あり」なのだ。昔のノートPCを復活させたら、今度はなんと現ノートPCであるVAIOノートが困ったことになってしまったのだ。
 うーん。なんだか日本語の解釈を間違っているような気がする。そもそも良いことではなかったか。ええと、ここは「拾う神あれば捨てる神あり」の方が正解かもしれない。いや、まだ間違っているような気がするな。まあ、気にしないでおこう。

 ちなみに本体の方は平気である。困ったことになってしまったのは、バッテリの方だ。バッテリが空になってしまったのである。空になったら充電すれば良さそうなものだが、そういうことではなくて、ACアダプタを接続しても充電されなくなってしまったのだ。つまりバッテリの寿命がきてしまったというやつである。バッテリがオシャカになってしまったのである。仏法に帰依してしまったのである。ホーミタイ、オシャカ・ベイ・ブルース。

 これは困ったのだ。バッテリが無くて何のためのノートPCか。モバイルとかモダえるとかできないではないか。ACアダプタにつないで机の上に載せて使うだけなら、デスクトップPCと変わらないのである。というか、机の上に載せて使うPCだからデスクトップPCというのだ。ノートPCからデスクトップPCに退化してしまったということか。
 まあ、エナックスのPowerBatteryを持ち歩けば、モバイル利用できないわけではない。ただ、PowerBatteryではいつ切れるかわからないのである。PowerBatteryはACアダプタに接続して使うのだけど、PowerBatteryの方が切れたらノートPCのバッテリに切り替わるので、頃合いを見計らって作業をやめれば済む。しかし、ノートPCのバッテリがゼロの状態ではPowerBatteryが切れた瞬間に本体の電源も切れてしまうのである。これでは恐くて使っていられないではないか。

 困ったなあ。まだノートPCを買い換える予定は無いのだ。性能的には問題無い。ここはバッテリを買わなければならないのだろうか。しかし、バッテリも結構するものだからなあ。痛い出費である。そもそもバッテリが一年も持たないなんて、早すぎるではないか。BatteryScopeを見ても、充電サイクル70回でバッテリ劣化98%にしかなっていないのだ。ウソツキだ。
 まあ、バッテリを酷使しすぎたのだろう。毎日モバイルで使っている。充電、放電の繰り返しが激しいのだ。充電サイクルは70回程度にしかなっていないけど、実際はその4倍くらいはしているだろう。またPowerBatteryを併用して使っているのも悪いような気もする。いや、そもそもUD Agentを始めてから一気にバッテリが劣化したような気がする。UD Agentを実行させていると異様に熱くなるのである。CPU使用率が常に100%なのだ。バッテリは熱に弱いからなあ。

 しかし、それにしてもバッテリの劣化が早すぎるのだ。バッテリ技術は年々向上しているはずなのに、何故かノートPCを買い換えるたびにバッテリの劣化のスピードが速くなっている気がするのである。初代ノートPCのFMVは、2年間毎日使ってもそこそこ性能を保っていたのになあ。バッテリの寿命が短くなったのなら、メーカーには一言、断りを入れて欲しいところである。かおるちゃん。早くなってゴメンね。かおるちゃん。花は花は花は……って、かおるちゃんって誰だ。

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01.07.01 高級中華食材2001
 おや、ボヤボヤしている間に7月になってしまったか。最近、更新頻度がめっきり落ちてしまったからなあ。ここいらで気合いを入れたいところである。しかし、最近帰宅時間が遅いせいで、なかなか書く時間が取れないのである。それに加えてADSLがどうしたこうしたって長々書いてしまったからなあ。数回分にも匹敵するような文章量である。もう少し短いのを書けば、きっちり更新できたのだが。

 さて、そんなわけで先月中に書こうと思いつつ、書くのを忘れてしまった話がある。えと、その前に昨年6月3日分のおまけ日記を見て欲しい。で、それがどうしたのかというと無いのだ。なくなってしまったのである。



 なんてことだろう。誰か食べてしまったのだろうか。しかし、しかし、食べて美味しいのはイワツバメの巣なのである。岸壁に作られたものなのである。こんな海の無いところで作られたツバメの巣など食べるに値しないのである。海草で作られたものだから美味しいのであって、これはただの草のかたまりなのだ。それはともかく、巣がなくなっては、今年ツバメが帰ってこれないではないか。
 と思っていたところ、突然黒いものが横切った。なんだろう。虫か? いや、ツバメであった。しかし、巣は無いぞ。一体何処に? と視線を動かすと……



 あった。あったのだ。今年は蛍光灯の上に移動していたのである。さすがに天井までは近寄れないから遠くから撮ったのと蛍光灯で逆光だったため、不鮮明な写真になってしまったけど、巣の中にヒナがいるのはわかるだろう。しかも、今年は二つも巣があるのだ。おそらく、去年巣立ったのが倍になって帰ってきたのだろう。ツバメ返しの威力をまざまざと見せつけられてしまったというものだ。

 今日は、この巣の様子を覗いてきたのだ。ふと気になったのである。そろそろ彼らも巣立っているはずだろう。案の定、巣はもぬけの殻であった。と思いきや、一羽だけいたのである。大人のツバメに見えたけど、成長したヒナかもしれない。もしかして、おいてけぼりを食ったのだろうか。写真に撮ろうかと思ったけど、できなかった。もう巣立っているはずだと思ってデジカメを持っていかなかったのである。失敗。

 しかし、なるちゃんネタもそうだけど、こういう話ばかり書いていると、なんだかわたしが鳥好きのように見えてしまうなあ。鳥が大好きかというとそれほどでもないのだけどなあ。たまたまネタとして縁があるだけだろう。巣を見てきた後、ビッグヨーサンで若鶏ムネ肉502gを買ってきた。100gあたり48円であった。

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