00.07.31 よくわからないままやってます
 雷は強烈だ。火は熱い。氷は冷たいが、それではダメージを受けないと思う。毒はわかりやすい。地震は揺れが大きければ怖いと思うけど、何かの下敷きになるわけでもなければ、それでどうにかなることは無いだろう。水はかけられた程度では濡れるだけだ。風は吹いたからといってどうにかなるものだろうか?

 というのは、ファイナルファンタジーである。いやはや、このところずっとやっているのだが、なかなか終わらないんだなあ。もう20日間もやっているけど、まだCD-ROM3枚目なのである。そろそろ4枚目に入ると思うけど、3枚目が結構長い。毎日のようにやっているのだが、なかなか進まないのだ。
 もっともプレイ時間を見ると50時間程度なので、一日にかけている時間が少な過ぎるのだろう。わたしは基本的に攻略法を見ないでやるタイプで、取り残しをできるだけ嫌うタイプである。やり直しが多いということもある。それでもかなり取り残しているけど。しかし、早く終わらせないとなあ。他のことが何もできないのだ。

 さて、プレイしている人はわかるだろうが、このゲームでは冒頭の火や雷などを使って攻撃するのである。どうもわたしは、それを感覚的に効くか効かないかで判断してしまうのだ。なんで水をかけらたくらいで死にそうになるのだ。なんで寒いだけでダメージを受けるのだ。と。
 もっとも、こんなのはゲームなんだからの一言で終わってしまう話である。そもそも、戦闘中に受けたダメージは薬でいくらでも治るし、色々なモンスターの毒も一種類の毒消しで治ったりするのだ。現実世界の理屈は通用しないのである。

 それでも、やはり考えてしまうんだなあ。今日の帰り、駅を出ると意外なほど強風が吹いていた。こんな時には、ついファイナルファンタジーについて考えてしまう。やはり、風くらいでダメージを受けるとは思えないのだ。せいぜい女の子のスカートがめくれそうになるくらいだろう。女性キャラは動けなくなるかもしれないが、隣の男性キャラは、むしろ体力がアップするのではないだろうか。いや、余所見をして集中力を無くすか……、あっ、いや……
 まあ、風に関しては、かまいたちとかあるけどね。かまいたちなんて全然効かないけど。ダメージ1ポイントというところだろうか。あるいは衝撃波とか。でも、衝撃波は風ではないと思う。強風が吹いて看板や瓦が飛び回り、それが当ったりすると大変なダメージではある。でも、それは看板や瓦による物理攻撃ではないだろうか。まあ、竜巻に呑み込まれたら大変だというくらいか。

 まあ、風についてはいいや。それよりもわからないのが聖である。聖でなんでダメージを受けるのだ? 主人公が敵に対し聖で攻撃するというならまだわかる。でも、なんで敵が聖の攻撃をしかけてきて、主人公がダメージを受けるのだ? 主人公は邪悪な存在なのか? そもそも聖の攻撃ってなんだ? 橋本聖子がスケートの刃で攻撃してくるのか? 松田聖子に食い物にされるのか? それとも八つ橋をぶつけられるのだろうか? なんだかよくわからないのだ。

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00.07.30 まどろみの手作りバター
 昨日の昼間、昼食を摂りながらテレビを観ていた。「メレンゲの気持ち」である。我が家の土曜日の昼間と言えば、「メレンゲの気持ち」が定番である。その中で手作りバターの作り方の裏技が紹介されていた。
 昨日は総集編であった。わたしは一度観ているので特に感慨は無かったのだが、マイ母はこの場面を観ていなかったようだ。まったくマイ母は、テレビに集中できない人だからなあ。あちこち動き回って、いつも良い場面を見逃してしまうのだ。そんなマイ母は、バターを作るシーンに目を輝かせて魅入っていた。あっ、これは来るぞ……

「あれ、明日やってみようか?」

 ほら来た。というわけで、本日は手作りバターを作るハメになってしまったのである。まあ、わたしも興味があったので作るのは構わないのだが、これは結構疲れる作業なのである。ある程度の体力が必要とされるのだ。当然のごとく、わたしの作業になった。あっ、ええと、観ていない人のために手順を説明しよう。

 材料は生クリームだ。200mlの紙パックのものが丁度良いだろう。塩分が必要な人は塩を入れても良いが、入れない方が良いかもしれない。後、必要なのは空のペットボトルである。烏龍茶等の500mlのもので良いだろう。作り方は単純。生クリーム200mlをペットボトルに入れ、ふたを閉め、思いっきり振るだけである。

 最初は、液体なのでシャバシャバという音が鳴る。これがそのうち何も音がしなくなってくる。ホイップクリーム状態になるのだ。それでも更に振り続ける。しばらく振っていると段々ボトンボトンという音が鳴り始める。脂肪分が固まって固体に変化し始めるのだ。それでも更に振り続ける。すると、ボトンボトンという音と共にパシャパシャという音が鳴り始める。液体と固体に分離するのだ。それで、できあがりである。液体を捨て、カッターナイフ等でペットボトルを切り開き、固体を取り出すのだ。その固体がバターである。

 それで、できあがりはどうかというと、これがまた結構良い感じなのだ。市販のバターよりも柔らかくてクリーミーな感じである。バターというよりもマーガリンに近い感じだ。そして市販のバターのようなクセのあるニオイもしない。パンにつけて食べるとなかなかいける。是非試してみると良いだろう。変化の過程を見るのも面白い。特にお子さんがいる人は、一緒にやってみると楽しいと思う。

 でも、この作り方って結構疲れるんだよねえ。5分以上は振り続けるだろうか。ここは何かを利用して、自動化できないものかと思う。モーリス・グリーンの足にペットボトルを巻きつけて走らせたらどうだろうか? あっと言う間にできそうな気がする。でも、10秒足らずじゃ無理か。ならば、サッカー選手ではどうだろう。でも、ペットボトルを巻きつけていたらボールが蹴れないからなあ。
 やはり、マラソン選手が良いかもしれない。42.195kmを走り終わった後には、たっぷりとバターができていることだろう。うん。シドニーオリンピックの時には高橋尚子に頼んでみよう。金メダルを獲って尚且つバターができるのだから、一石二鳥というものだ。もっとも高橋尚子にはコネを持っていないので、実現する可能性は少ないが。

 昔の文献によると、4頭の虎に木の周りをそれぞれ追いかけさせ、回転運動を与えるというバターの作り方があるらしい。4頭の虎は、それぞれの自分の前にいる虎を追いかけるように回転する。それが次第に高速回転となり、バターに変化するのである。4頭の虎にはそれぞれアクセサリーを身につけさせるのがコツとのことだ。
 しかし、この文献であるが、現在では廃刊になってしまったようだ。恐らく動物愛護団体の反対にあったのだろう。たしかに生きている虎をバターにするなんて残酷な話である。皆が真似したら大変だ。……と、思ったのだが違うかもしれない。そもそも、虎の身体にはそんなに乳脂肪分が含まれているとは思えないのだ。
 どうせやるならば、乳牛の方が良いだろう。乳牛ならば乳脂肪分が多く含まれているはずだ。それに牛は赤いものを追いかける性質がある。制御も簡単なはずだ。おそらく雪印の各工場では、お尻に赤い布をつけた牛がグルグルと高速回転しているものと思われるのだ。……などと言っていると、「思うなよ」とツッコミが入りそうである。

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00.07.29 ときめきファイナンス
 今サマージャンボ宝くじの発売中である。3億円だ。うーん。3億円。しかしながら、3億円という金額を前面に出してくるのはせこいと思う。正確には2億円だろう。前後賞合わせれば3億円になるだけだ。バラで買う人には意味が無い話だ。連番で買ったとしても下一桁が0番や9番の場合は、2億5千万円になる。まあ、それでも当たれば良いのだが。

 ちなみに、わたしは宝くじの話をされるのが嫌いである。どうして、宝くじの話をしたがる人は自分の運に強気なのだろうか。自分は必ず当たると言い張る。結果が発表される前には、景気の良い話をポンポン出してくる。他人が宝くじに当たって金持ちになる話など、誰が聞いて楽しいものか。努力をして偉くなった人の話は尊敬して聞くことができるが、運だけで自分よりも恵まれた生活をしている人の話ほど腹が立つものは無いだろう。
 他人がフェラーリを買って、別荘を買って、クルーザーを買って、仕事を辞めて世界一周の旅をするなんて話を聞いても楽しいわけがない。そのうえ「当たったらフェラーリに乗せてやろうか?」なんて話をするのだ。なんて生意気なやつなんだろう。しかも、まだ当たっていないというのに。

 そもそも冷静に考えると、1等などまず当たらないものなのだ。宝くじの期待値は、40%程度だという。1000円買ったら400円くらいの戻りがあるということだ。宝くじで3億円を得ようと思うならば、7億5千万円もの投資をしなくてはならない。この場合、4億5千万円損することになる。宝くじとはそういうものだ。
 ところが、こういう仕組みが理解できていないんだなあ。10枚でやめておけば良いのに何十枚も買おうとする。たくさん買えばそれだけ当たる確率が増えるのだと言う。まあ、それはそうだが、こういうものは買えば買うほど全体の確率、つまり期待値通りの結果に近づくのだ。損する額を増やしているとも言える。あまり期待しないで、ほんの少しだけ買っておけば良いのだ。以前、誰かの日記で、売り場で何十万円も一気買いしていた人を見たという話を読んだけど、ここまで行くと何を言わんやである。

 とか、宝くじについてアレコレ言うと、「なんて夢の無いやつなんだ」と怒られてしまうんだなあ。しかし、敢えて言いたい。おまえの夢は金なのか? しかも、自らの努力無しに大金を得たいと言うのが夢なのか? なんて俗なやつなのだ。金を手にしたければ、そんな運だのみの一発勝負にかけるよりも、コツコツ地道に貯めるのが確実だ。それが一番だろう。

 今日郵便受けを見ると、銀行からの通知が来ていた。定期預金のお知らせである。いくらの利息がついてますよというやつだ。まあ、定期といっても、たったの7万円である。自動継続の1ヶ月定期なのだが、それで3円の利息がつきましたというのだ。3円とは正にスズメの涙である。
 ちなみに、1ヶ月定期なのでこの通知は毎月来る。うーむ。3円程度なら、わざわざ通知を寄越さなくても良いのになあ。葉書代と郵便料金を合わせると60円くらいになるだろう。非常に無駄である。その分を利息につけて欲しいくらいだ。

 そもそも、今の定期預金の金利は年0.07%なのである。0.7%ではない。0.07%なのである。あんまりではないか。1ヶ月定期はともかく、1年定期でも0.1%程度なのだ。今銀行でローンを組んだら10%くらいだろうか。住宅ローンでも2%以上だろう。
 たしかにバブルの頃に比べるとローンの金利は安くなった。しかし、バブルの頃の定期預金の金利は4%前後だったのだ。4%で借りて20%で貸すというなら、まだ真っ当な商売だろう。借りる方には0.1%以下しか金利を払わず、貸すほうには10%も金利を取るとはその差100倍である。悪ど過ぎやしないだろうか。

 余計な経費をかけ過ぎているのだろう。先ほど7万円の定期預金と言った。たしかに少ないだろう。しかし、これが70万円でも同じことだ。3円の利息が30円になったくらいである。まだ通知の郵送費用に満たない。700万円というかなり立派な預金額になって、ようやっと300円の利息である。1000万円くらいの預金があって、ようやっと月に一回牛丼並が食べられる贅沢ができるということだ。実際にそんなに預金をしている個人は少ないだろう。それなのに葉書代をかけていれば、利息がつかないのも当たり前の話だ。
 4%の金利があった頃は、1億円の貯金があれば年に400万円の利息がついた。特別贅沢をしなければ、生活できるだろう。おおっ、夢の利息生活者だ。しかし、今の0.1%の金利では、一年で10万円の利息しか得ることができない。月で換算すると1万円にも満たないのだ。
 利息生活者の条件を年500万円の利息とするならば、50億円の預金が必要である。そんな人は日本にどれだけいるだろうか。それでも決して贅沢な暮らしができないのだ。なんてことだ。まあ、バブルがはじけて困っている人は、こういう人達なんだけどね。

 こう考えると定期預金なんてバカバカしいなあ。嗚呼、宝くじでも当たらないだろうか。

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00.07.28 もっとホルモン
 最近毛が薄くなった気がする。といっても頭の方ではない。おかげさまで頭髪の方は、そこそこの量を維持している。この分でいけば、無事30代を乗り切ることができるだろう。薄くなったのは体毛の方である。どうにも10代の頃に比べて少なくなった気がするのだ。特に腕毛は顕著である。ここ1ヶ月間くらい、半袖を着る機会が多いのだが、どうにも腕毛が薄いのが気になってしまうのだ。少なくとも20代の頃は、もうちょっとあった気がするのだが。そういえば、眉毛も薄くなったなあ。

 何日か前に頭が痛いという女性の日記を2つほど読んだ。頭が痛いというのは、内部的な要因ではなく、外部的な要因の方ね。所謂頭痛の話ではない。デキモノができたのだろうか、何かにぶつけたのだろうか。とにかく痛かったようだ。
 そして、その日のことである。実はわたしも電車に乗っていたら、偶然頭が痛そうな女性をみかけたのだ。うーむ。この日は、女性の頭が痛くなるデーだったのだろうか。わたしの前の女性は背が低かった。ふと視線を落とすと、そこには頭頂部があった。なんだか微妙に薄い頭であった。地肌が完全に見える。そして、そんなにじっくり観察していたわけではないのだが、たまたま発見してしまった。血のカタマリだ。ぎゃっ。

 血の様子からすると、まだ新しいものだろう。2時間程度前だろうか。デキモノができたところをひっかいたのだろうか。それとも尖ったところに頭をぶつけてしまったのだろうか。いずれにしても痛々しい。一瞬足が竦みかけた。
 どうもにわたしは、他人の血に弱い。いや、わたしに限らず、男は一般的にそういうものなのかもしれない。たとえば、去勢の話を聞いて自分の股間を抑えてしまう男は多い。他人の痛みを自分の痛みに置き換えてしまうのだ。痛みに対するイマジネーションが女性よりも強いのかもしれない。もっとも、男は痛みを恐れることで、女は痛みに耐えることで、生物社会的に上手くいっているような気もする。

 それにしても、この女性に限らず、頭髪が薄い女性が増えた気がする。そして体毛が濃い女性も増えた気もする。体毛といっても裸体を見たわけではない。このところ半袖姿の女性を見かけることが多くなったのが、どうも腕毛が濃い人が多い気がするのだ。わたしよりも濃いような気がする。
 長島茂男のように体毛が濃いというのが男性の特徴であり、女性はその逆であると思っていたのだが、最近は逆の傾向が強くなってきているような気がする。まあでも、まだスネ毛あたりでは負けていないけどね。って、わたしよりもスネ毛が濃い女の子がいたらイヤだなあ。さすがに。
 これは何年か前に話題になった環境ホルモンのせいかもしれない。わたしに関しては、男性ホルモンが少なく女性ホルモンが多くなってきているとか。そういえば、最近身体が丸みを帯びてきたような……、って、それは別な要因だと思われる。

 ところで、最近の傾向では体毛の薄い男が増えてきており、女性もそういった男性を好む傾向が強くなっているそうだ。数年前には、はっきりそういうことを言っていた女性が多かった。今でも少年漫画雑誌には除毛剤の広告が載っていたりする。「毛むくじゃらではモテないぞ」なんていうコピーが涙を誘う。
 ということは、わたしなんかは周りにわんさか女性が集まってきて、言い寄られても良いような気がする。しかし、そんなことはないぞ。もっとツルツルにならないとダメなんだろうか。そうなると、最早宇宙人のレベルだろう。ピンクレディじゃあるまいし、宇宙人好きなのはどうかと思う。
 きっと女の子は、口では「毛むくじゃら嫌い」と言っておきながら、実際は体毛が濃くてセックスアピールがバッチリな方にひかれてしまうものかもしれない。頭では違うことを考えていても、本能的にフェロモンにひかれてしまうのだ。つまり、わたしの場合、男性ホルモンが少なくフェロモンが出てないことが、モテない原因なのかもしれない。って、やはりそれは別な要因だろう。涙。

 ということで、明日はホルモンをバリバリ食うぞ。って、それも違う。

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00.07.27 責任エレベータ
 事ある毎に「責任」という言葉を用いたがる人がいる。しかし、本当にその人が責任感が強いのかはわからない。むしろ、軽々しく「責任」などという言葉を使う人ほど無責任の人が多かったりする。何しろ責任を取るというのは大変な話なのだ。本来であれば、ほとんど不可能なことだったりすることもあるのだ。

 以前、こんなことがあった。どう考えても間に合いそうもない仕事を依頼されたのだ。正式な担当者は、その依頼者である。自分がやったら間に合わないから、わたしにやってくれというのだ。いや、本当は難しいプログラムだから、ソースを見るのがイヤだというところだろう。しかし、わたしは他にも仕事を抱えている。間に合わなかった場合はどうするのだ。わたしには責任が取れない。
 まあ、急げばプログラム自体は形になるかもしれない。しかし、そのような短い期間ではテストが不充分で、バグがいくつも残る可能性がある。そのようなテスト不充分な物を出荷して、仮に致命的なバグが発見されたらどうするのだろう。24時間稼動が絶対のシステム(電子交換機だ)なのだ。旅行中だろうが、デート中だろうが、全てキャンセルして職場に戻り、不眠不休で対応しなくてはならないのだ。当然わたしは断った。しかし、そいつは言った。
「いや、おれが責任を取るから、お願い、頼む」

 ふむ。さて、この場合の責任とは何ぞや。普通、責任を取るというのは、こんな感じだろうか。たとえば、どうにも実力が怪しい新人ではあるが、経験をつけさせるために仕事を任せようと提案する。しかし、周囲の反対があった。そこで「何かあったら自分が責任を取るから」と言って通すのだ。万が一遅れそうであれば、自分が代わって納期に間に合わせれば良い。責任とは、それくらいの確信と覚悟がある場合に使うものだろう。

 ということはだ。もし、間に合わなかったら、おまえが「責任」を持って残りの部分を完成させてくれるというのか。それができるのであれば、最初から自分でやれば良いだろう。それとも、納期の変更を交渉してくれるというのか。数億円のプロジェクトなのに、ペーペーのおまえにそんな決定権があるというのか。
 それにバグがあったら、そちらで対処してくれるというのか。できるわけがないだろう。結局そいつができるのは、わたしに対処を強要するということでしかない。実際に責任を取って仕事をするのは、わたしである。そもそも最初から正式な担当者であるおまえがやらないところで、責任を放棄しているというものではないか。ぷんぷん。嗚呼、今思い出しても、こいつの無責任ぶりには腹が立つ。

 かように、何も考えず「責任」という言葉を口にしてしまう無責任な人は多い。しかしながら、そういうのは付き合ってみないとわからないんだなあ。話を聞いていると調子の良いことばかり言うので、できるやつだと信頼していたら、ただのお調子者だったなんてこともある。前述のやつは、そのタイプであった。
 その逆で、自信の無さそうなことを言って頼りなさそうに見えるけど、実際仕事をやらせてみたら、いつも完璧にこなす人もいる。もちろん、調子の良いことを言って実際完璧にこなす人もいるし、自信が無さそうなことを言って、本当にできない人もいる。付き合い始めにはこれらの判断を付けるのは難しい。

 ところで、エレベータに乗っていると、時々困った人を発見してしまう。というのは、エレベータの操作をしたがらない人だ。エレベータの操作など、誰にでもできる簡単なものだろう。エレベータの一番前に陣取り、ドアが開くと颯爽と乗り込む。しかし、一番最初に乗り込んでおきながら、すぐに奥の方に隠れてしまう人がいるのだ。
 一番最初に乗り込んだならば、「責任」を持ってエレベータの操作をしなくてはならないだろう。みんなが乗り込むまで、きちんと「開」ボタンを押すのだ。一番最初に乗ろうというからには、そこまでするのが義務である。

 あるいは途中の階で止まった時、操作ボタンの前にいる人は、降りる人が降り、乗る人が乗るまで「開」ボタンを押していなくてはならない。そして、全ての人の乗降が終わった暁には、速やかに「閉」ボタンを押すのだ。それが操作ボタンの前にいる人の義務である。
 ところが何もしようとしない人がいるんだなあ。手が空いているというのに。おいおい、ボケーッとしてんじゃないよ。ほらほら、あの人、挟まれちゃったよ。皆急いでいるんだから、自動で閉まるのを待っているんじゃないよ。

 きっと自分がやらなくても誰かがやってくれると思っているのだろう。あるいは、他人がドアに挟まれても自分には関係無いと思っているのかもしれない。しかし、自分は満員で乗れなくならないよう一番最初にエレベータに乗り込みたい。あるいは降りやすいように操作ボタンの前に陣取りたい。といったところだろうか。
 細かいことではあるが、基本的な性格が表されているような気がする。この手の人は、男、しかもオヤジに多い。自分でやるか他人に任せるか、つまり無責任な人か否かは、エレベータでの行動でわかるかもしれない。というのが、本日のわたしの仮説である。

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00.07.26 半券
 今日は久々にJリーグが平日開催である。今日の午前中は雨であった。気温が低い。今夜は外にいても気持ちが良い。わたしの職場からは等々力競技場はわりと近いところにある。電車で3駅だ。本日の等々力競技場は、ヴェルディ対フロンターレである。今日を逃すと、今シーズンの平日開催は無いのだ。そもそも来シーズン、ヴェルディは調布に移転するし、フロンターレはJ2に降格しそうである。来年以降は、等々力においてJ1のリーグ戦が行われない可能性が高い。再来年にしてもフロンターレが昇格できるかは微妙である。今日を逃すと仕事帰りに等々力でサッカーを観る機会は無いかもしれない。

 というわけで、今日はヴェルディ−フロンターレ戦でも観てこようかなあと思ったのだ。これだけ条件が揃っているのだから、サッカーを観ない手は無い。ビールを呑みながらのんびりサッカー観戦するのは、なかなか極楽である。しかも、ヴェルディ−フロンターレ戦ともなれば、観客席はガラガラだ。余裕を持って観られるだろう。
 と思ったのだ。うん。思っただけである。仕事がちょっとハマってしまったのだ。仕事が終わったのは20時半である。試合時間が残り15分というところでは仕方が無い。わたし以外の条件は揃っていたが、わたし自身の条件はちっとも整っていなかったのである。障害がこんなところにあるとは、灯台下暗しとはこのことだ。

 まあね。速報を見たら0-0だったとか。特にどちらのファンということはないので、点の入らない試合ではつまらなかっただろうなあ。無理して観なくても良かったか。

 ところで、半券運動ってご存知だろうか?

 2002年の日韓共催ワールドカップであるが、このチケットを巡る運動である。チケットの総数は全部で300万枚。そのうち海外販売分が150万枚。残りの150万枚を日本と韓国で分けるので、日本国内で手に入るのは75万枚となる。このうち地方自治体に20%、サッカー協会が25%、後の20%は忘れたが、一般人が手に入れられるのは45%で、33万枚から34万枚になるという。スタジアム単位で考えた方がわかりやすいだろう。5万人入るスタジアムがあったとして、一般入手できるのは、その22.5%の11250人分しか割り当てが無いというのだ。
 日本代表の試合は、たとえ親善試合でも5万人程度の集客能力がある。ワールドカップの予選になると、チケットは即日完売である。ワールドカップの本選となると、どれほど観戦希望者がいることやら。日本戦のチケットの倍率は、200倍にもなると予想されている。はっきり言って、この割り当てでは日本戦をスタジアムで観戦することなんて不可能に近いのだ。

 というわけで、一部のサポーターがチケットの優遇処置をしてほしいと提案したのだ。「スタジアムに足繁く通うサッカーファンのためにチケットを融通して欲しい」ということである。具体的にはJリーグの試合を良く見ている人のために特別枠を作って欲しいということである。Jリーグのチケットの半券に署名し、それを集め、サッカー協会に提出したことから半券運動と言われている。

 一見正論のように聞こえる。せっかく日本で行われるワールドカップなのに、サッカーファンが観られないなんて可哀相だ。そう思う人も多いだろう。しかし、一部では反対運動がある。実は、半券運動はかなりの部分におかしい点があり、結局はサポーターのエゴなのではないだろうかということだ。うん。わたしも半券運動には賛成しかねるところだ。

 で、ここでその理由を書いていたのだが、長くなりすぎたので割愛。

 まあね。わたしは日本戦のチケットなんて最初から諦めているけどね。サッカーファンではあるけれども、特に特定のJリーグチームのファンというわけじゃないからね。それにサッカーファンよりも、むしろサッカーに興味が薄い人がサッカーファンになってくれた方が良いとも思う。まあ、抽選には期待しないで応募するだろうけどね。それよりもチケット入手が比較的容易な他国の試合を何試合か観れれば良いなあと思っている。もちろんビールを呑みながら。

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00.07.25 おまけ日記風
 なんだかなあ。というのは、今朝のことである。いや、不安な夢を見たりするなど、昨晩からなんだかなあというところだったのだ。今朝、起きたらどうも様子がおかしい。なんだか動きにくいのだ。それもそのはず、虫になっていたのである。もちろんわたしがである。わたしが虫になっていたのだから驚いた。

 しかし、これは困ったのだ。何しろ虫なのである。虫と言えば、婦女子に嫌われることこの上無い存在だ。これではお付き合いしてくれる女性などいなくなってしまうではないか。虫でありながらも仲良くしてくれそうなのは、せいぜい小学生の少年くらいだろう。その少年だって飽きてしまえば、足をもいだり、カブト虫と対決させたりするのだ。こちらは生命の危機に晒されることになる。むしろ、あまりお近づきになりたくないといったところだろう。いったいどうしてくれるのだ?
 そのうえ毒を持っているのだ。何の毒かは詳しく知らないが、毒虫というからには毒を持っているのだろう。毒虫では忌み嫌われても致し方ない。殺虫剤で追い回されるハメになりそうだ。これが苺虫であれば、まだ可愛らしいというものだ。もしかすると諦めかけていた婦女子との交際にも支障が無いかもしれない。しかし、生憎この世には苺虫などというものは無いからなあ。だいたい苺虫って、どんな苺を持っているというのだろうか?

 それはさておき、大変困ったのだ。ここ3年くらい困っているのだ。いや、虫になったことではない。虫になったのは今朝のことだ。3年前から虫になっていたとしたら、今頃書くのはおかしいだろう。オフなどで会った瞬間にわかることで、書くまでもない話だ。そうではなくて、困ったというのは、何を隠そうマイルームのドアが開くことである。
 あっ、いや、待ってくれ。ドアは開くのはあたりまえであった。そうではなくて、勝手に開くから困るのだ。もちろん自動ドアというオチではない。わたしの部屋のドアは、わたしの意志とは無関係に開くのだ。もちろん、マイ母の意志でもない。そんな勝手にひとの部屋のドアを開けるだなんて、たとえ家族でもどうかというものだろう。つまり、何もしないのに、部屋のドアが開いてしまうのだ。どうだ。これは困るだろう。

 これが霊の仕業なら、わかりやすい話だ。しかし、霊ではなくて、どうも風圧によってドアが開くようなのである。昨日、今日のような風の強い日は、バタンバタンとドアが開こうとするんだなあ。しかし、どうして、この部屋のドアは風が強いくらいで開くのだろうか?

図−1 正しい位置   図−2 離れすぎ
 上記の図は、ドアを真上から見たところである。通常ドアの金具は図−1のようになっている。灰色の部分はバネによって伸縮する。締める方向へはドアを押すだけで良いが、逆方向へは灰色の部分の形状の金具がひっかかるので、ドアノブを捻って引っ込めてあげないとならない。つまり、ドアを開けるには、ドアノブを捻るというアクションが必要なのである。
 ところが、調べてみてわかったのだが、マイルームのドアの金具は、図−2のようになっているのだ。引っかかりが数ミリしかないのである。これでは、ある程度の風圧によってドアが開く側に押しつけられると、ドアは簡単に開いてしまうだろう。

 ふむ。困ったものだ。わたしがマイルームで、あんなことやこんなことをしている最中に偶然にもドアが開いてしまった日には、そして丁度そのタイミングでマイ母が廊下をウロチョロしていて、たまたまその様子を覗かれてしまった日には、わたしは何と言って言い訳をすれば良いのだろうか。まあ、そういう事態は無いだろうけどね。でも、マイルームだからといって、素っ裸で昼寝したりはでないよなあ。

 それよりも問題なのはエアコンである。マイルームのエアコンは、ただでさえ効きが悪いのだ。部屋のドアを開けっぱなしにしているわけにはいかないのである。冷たい空気が逃げてしまう。暑い空気が入り込んでしまう。しかし、こうも暑いと、ドアが開いたからといってイチイチ閉めるのも面倒になってくるんだなあ。そして、部屋の温度はさらに上がり、ますます持ってドアを閉める気力が無くなると。悪循環である。


図−3 修正イメージ

 ここは図−3のように何かを噛ませるしかないだろう。赤い部分を追加するのだ。こうして引っかかりの部分を大きくするしかない。しかし、どうすれば良いのだろうか。接着するのはどうにでもなると思うが、赤い部分にぴったりの素材というものが思い浮かばない。滑りが悪いものは却下だし、こんなにぴったりの形のものがあるとも思えない。加工が容易でなくてはならないのだ。

 それにしても、今日のような雨の日は大変である。気温はともかく湿度がかなり高いのだ。エアコンを効かせないと、黙っていても汗が出てきそうである。虫になったのだから暑いのは平気だろうと思われるかもしれないが、虫になっても暑いものは暑いのだ。今日はかなりムシ暑いのである。

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おまけのおまけ
 ええと、これは知っている人も多いだろう。2チャンネルの「文体模写してください」である。掲示板にリクエストがあったのだけど、お手軽なところでおまけ日記風に文体模写をしてみたのである。しかし、さすがにあそこでは、おまけ日記なんて知らない人が多いと思うので投稿できないのだ。というわけで、ここに載せてみたのである。どうだろう。似ていただろうか? って、本人が書いているのだから、それは愚問である。ちなみに、ドアが開いてしまうというのは本当の話だ。今日の分の日記である。

 みや千代日記風というのも考えた。まあ、基本的に「ああ、わたしの名前はグレゴール・ザムザ。毒虫である」というのを挿入すれば良いだろう。文体はここと一緒でOK。ネタ作りが違うという感じかな。わざわざこれだけのためにネタを考えるのは面倒なのでパス。

 他にも新聞記事風というのも考えた。

「行方不明主人宅に巨大毒虫出現」

 24日午前7時頃、「巨大な甲虫が部屋にいる」との通報が町田警察署にあった。発見されたのは、数日前から行方不明になっている町田市在住グレゴール・ザムザ氏(43)の寝室で、妻のザムコさんによって通報された。警察官が駆けつけたところ、巨大な甲虫は衰弱しており、既に虫の息の状態であったという。甲虫は警察官によって処理された後、町田博物館の職員により同博物館へ引き取られた。同博物館の学芸員によると、甲虫の体長は1メートルを超えており、毒を持つ種とのことである。尚、行方不明になる数日前からグレゴール・ザムザ氏が「不安な夢をみる」と妻にもらしていたことから、警察では巨大甲虫と何らかの関係があるのではないかと捜査を進めている。

 でも、これって誰かがやりそうなのでパスしたけどね。

00.07.24 遠い夏の記憶
 久々に出勤したのだが、やはり今日は暑かった。なんでも日中は35度にもなったというのだ。35度といえば、ほとんど人間の体温だろう。つまり、今日の日中は、体温が低めの人と裸でおしくらまんじゅうをやっているような状態だったということだ。あるいは体温が低めの小錦とがっぷり四つに組んだ状態とも言えるかもしれない。特に小錦のファンではないわたしにとっては、想像したくないことである。

 夏といえば、「すぐにクーラーを使用したがる今の若者は軟弱だ。わたしの若い頃にはクーラーなんぞなかったが、それでも平気だったぞ」などと、ご老人が暴言を吐く。しかし、そもそも昔に比べて現代は相当暑くなっているのだ。所謂ヒートアイランド現象である。50年前の暑さなら耐えられるかもしれないが、現代の暑さには耐えられないと考えるべきだろう。

 東京電力のページを覗いてみたら、昭和26年の一日当たりの最大電力量が3100万kw/hだったところが、平成6年からは10億kw/hを超えているのだ。実に32倍である。通常エネルギーは最終的に熱エネルギーに変換されるはずである。10億kw/hとなると相当なものだろう。
 また、自動車の交通量も相当増えている。自動車はガソリンを燃焼させ、運動エネルギーに変換しているのであるが、最終的にはその運動エネルギーも熱エネルギーとなる。結局、ガソリンを燃やして温めているのと同じことだ。一日に使用されるガソリンの量を考えると、相当なものだろう。また、道路の舗装率も今ではほぼ100%だ。アスファルトは熱吸収率が高い。昼間の太陽から受ける熱を反射させずに蓄積し、夜になって放射するのだ。熱帯夜となるのも無理が無い話だ。
 そもそもエアコンにしても、室内は冷やすけど、その分外が温められるのだ。それでも熱交換で終始ゼロであればまだ救われるが、電力を相当消費していることを考えると、発する熱の方が高いのだ。エアコンのカタログのページを覗いてみたら、2.8kwの冷房能力で、消費電力は1kw前後だという。つまり、2.8kwで室内を冷やすと、外の空気は3.8kwで温められるのだ。うーんと、計算が違うか?
 結局のところ、これらの原因で何度気温が上昇しているのかについては、わたしには計算ができないのだが、だったらこんなにダラダラと書くなという話もあるのだが、とにかく現代は昔に比べて相当暑くなっているということだ。

 さて、こんなに暑い本日であるが、それでも救いなのは小学校や中学校を初めとした多くの学校が夏休みに入ったことである。学生の分だけ電車が空いている。それでも満員電車は満員電車なんだけど、混雑度が緩和されるのである。ファイガの呪文がファイラくらいに緩和されるのだ。
 といっても、今日はそれなりに制服を着た女子高生を見かけたなあ。まあ、さすがに普段の半分以下だったけどね。まさか、登校日だったというわけでもあるまい。やはり、休みでも制服を着て外出する女子高生は多いようだ。いったい君達は、いつ制服をクリーニングしているのかね?

 そういえば登校日である。わたしは、常々登校日などというものは要らないと思っているんだなあ。なんで、登校日なんてあるのだろう。せっかくの夏休みなのだから、ずっと休みにしていれば良いではないか。長期休暇を利用しての旅行ができないではないか。まあ、旅行などといった理由がある場合は、無理に登校しなくても許されるものなのだろうけど。
 だろうけどっていうのは、何を隠そうわたしの田舎では登校日という悪習が無かったのである。何しろ夏休みが25日間しかないのだ(ちなみに冬休みも25日間である)。そんな短い夏休みをさらに細切れにしてしまうような無粋な真似はできないだろう。だから、わたしは夏休みに学校へ行ったという経験がない。つまり、登校日の仕組みをよく知らないのだ。だからこそ登校日なんて要らないと思ってしまうんだなあ。そもそも登校日って何のためにあるのだろうか?

 嗚呼、でもそういえば、小学校の時、一度だけ登校日というものが設けられていた年があったような気がする。しかし、その日に学校に行った記憶は無いのだ。まさか、わたしが知らなかっただけで、実は毎年登校日があったとかいうことはないだろうなあ。そんな記憶は無いけどなあ。とにかくわたしが物心ついてからは、夏休みに学校へ行ったなどということが無いのだが、学校に行く歳になっても物心がついていないわたしは、かなり問題だと思う。

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00.07.23 4日間の成果
 水曜日のことである。今更ながらWindows2000を買ってきた。このWindows2000は、タダのWindows2000ではない。なんと27000円のWindows2000なのである。あっ、いや、そういう意味ではない。正確に言うと、わたしの買ったWindows2000は、HDD付きで27000円なのである。いや、これも正確ではないな。要は、HDDかマザーボードを購入した人だけが購入できるというWindows2000なのである。つまりOEM版だ。HDDと合わせて27000円なのである。しかし、このHDD、20GBで9800円とは安いなあ。町田で買ったのだけど、秋葉原でも安い方だろう。良い買い物をした。
 OEM版はアップグレード版とほぼ同じ値段である。わたしの場合、NT4.0を持っているし、雑誌付録のWindows2000のRC2も持っている。OEM版とアップグレード版のどちらを買っても良いのだ。どちらにしようかと悩んでいたのだが、結局OEM版にした。アップグレード版にすると、前のバージョンのメディアの管理が面倒だからね。それにアップグレードも一回くらいなら良いけど、アップグレードのアップグレードなんて、重ねて行くとややこしくて仕方が無い。それにOEM版は、HDDかマザーボードを買った時でしか購入できないのだ。権利を持っているのは今だけだ。ここはOEM版を買うしかないだろう。

 というわけで、この4連休はHDDの取りつけとWindows2000のインストールに終始した……ということも無いんだなあ。結局買ったまま放置してある。何しろこの4連休は、忙しかったのだ。前からこの4連休にやろうと思っていたことが山積みだったのである。
 毎度お馴染みの部屋の掃除。まあ、これはやらなかったが。それから梅雨も明けたということで洗車。しかし、これもやらなかった。後、バイクも色々整備して乗れるようにしないとね。まあ、今すぐ必要というわけでもないので、放っておいたけど。って、何もやっていないではないか。

 まあ、それでも髪くらいは切っておかなくてはなあ。前回髪を切ったのは、ゴールデンウィークである。かなり伸びているのである。これだけ髪が長いと、髪を洗った後なかなか乾かないのだ。
 わたしは、髪を洗った後に何もしない。ブラシで梳いた後、自然に乾くのをそのまま待つのだ。しかし、これだけ長くなるとなかなか乾かないんだなあ。しかも、このところ非常に暑い日が続いているのだ。乾いていないだけなのか、汗をかいて髪が濡れているのだが、なんだかわからない状態になるのだ。ドライヤーで乾かしても良いのだが、むしろ熱風を当てることで、汗をかいてしまうのである。

 髪を洗った後、だらだらと汗なのか、水なのか、そういった水滴が身体の方に流れてきてしまうのである。これでは身体の方まで乾かないではないか。エアコンの効きが悪い部屋にいるというのに、これではまずいだろう。やはり、髪くらいは切っておいた方が良いなあ。髪を切るならば、4連休というのは絶好だろう。髪を切った後の違和感が4日間で緩和されるしね。どうも髪を切った直後というのは、妙に違和感があって、他人に見せたくないんだなあ。

 というわけで、今日は髪を切りに行……かなかったんだなあ。結局。いやあ、さすがに今日こそは行こうと思っていたのよ。でもね。例のゲームをやっていたら、なんとなく外出する時間を逃してしまった。例のゲームとはFF9である。嗚呼4連休もこれで終わりである。もちろんFF9は、まだ終わっていない。まったく。

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00.07.22 『寒い寒い寒い夜』について
 これで98年分は終わりだ。99年分については、フォーマットを直してちょっとコメントを書くだけで済むかなと思う。

 さて、この回は第2回雑文祭用に書いたものであった。第2回からはオープン化されて参加者が増えたのであった。さすがにネタ被りが心配になってしまった。
 この時の雑文祭のコンセプトは「寒い」に尽きるだろう。というわけで、寒いダジャレを大量に考えなくてはならなかったのだ。あっ、いや、寒いダジャレといってもそっちの意味ではなく、寒いことに関係があるダジャレを……、まあ良いか。
 しかし、困った。雑文祭の日程を12月25日にしようというのだ。当然クリスマス・ネタだろう。しかし、クリスマスネタは既に過去3回も書いているのであった。はっきり言ってネタが無い。この回は、マッチ売りの少女をネタにしたけど、マッチ売りの少女については前年も書いているのであった。他人と被らないようにする他に、過去の自分のネタとも被らないようにしないとならないとはなあ。

 どういうプロセスで、こういう話になったのだろう。はっきり思い出せないが、たぶんネタ帳から寒い関係のダジャレを探したのだと思う。その中で使えそうだったのが、「信徒を接客すれば……」だったと思う。「接待奴隷」というのは絶対零度から何か思い浮かばないだろうかと、この時に考えたものだ。寒いとくれば、絶対零度は使いたいところだろう。
 信徒を接客することと接待奴隷は、ひとつのストーリーに結びつく。それでは誰を接客するか? と考えた時、クリスマスということでマッチ売りの少女にしたのだと思う。そしてできたのがあのストーリーだ。

 書いているうちに、ちょっとメルヘンタッチにしたくなってきた。メルヘンタッチのものを書くと、「ああ、この人ってなんてロマンチストなんだろう」と女性読者の好感度がUPするのではないかという目論見があったことは否定できない。しかし、どうにも詐欺を働いているような気がしてダメなんだなあ。結局最後は、残酷な終わり方にしてしまった。まあ、霊がプラズマになったからと言って、消滅したというわけではないという解釈もできるだろうけど。

 プラズマといえば、大槻教授である。大槻教授が何でもプラズマのせいにするというネタは使える。「ここにおいてあった牛丼は誰が食べたのか?」→「プラズマが発生して消滅してしまったのだ」とか、「A代表が点が取れないのはどうしてだ?」→「シュートを打つとプラズマが発生して、ボールが反れてしまうのだ」とか、「雪印の牛乳で食中毒が発生したのはどうしてだ?」→「バルブにプラズマが発生し、黄色ブドウ球菌が増殖されたのだ」とか……、なんでもありである。

「墓場におった王子様」は、ネタ帳からのもので、書いているうちに丁度良くはまったので入れてみたのだ。出川哲郎が適当かどうかについては悩むところだが、ファンに怒られない、自他ともに認める不細工な男性タレントって、考えてみると意外といないものである。こういうのって、何故か女性タレントの方が多いよね。結構迷ったのだ。で、出てきたのが出川哲郎なんだけど。嗚呼出川哲郎ゴメン。

 この時は「眠れる森」というドラマが流行っていたみたいね。わたしは観ていなかったけど。「眠れる森」については、クリスマス・イブに予定の無い女性にとっては、かっこうの口実になっていたよなあ。「なぬ。クリスマス・イブに予定が無いのか。実はわたしも……」と言いかけると、「イブの晩は「眠れる森」の最終回を観ようと思ってね」と間髪入れずに切り返されると……くすん。

 ところで雑文祭だけど、「アノマロカリス」、「おおかむろ」、「原田夏希」、「奥田民生」、「ラーメン」、「痩せたい」というキーワードから3つを使ったものは、どうだろうか? ということをちょっと前(2、3ヶ月前か)に考えたんだなあ。そう、gooのテレビCMで使われたキーワード(この6つで合っていたよね?)である。gooの検索にひっかかって来てくれる人がいっぱい出てきそうである。そして、色々なページで雑文祭という文字を発見して不思議がると。
 一時期、gooのトップページに検索結果へのリンクがあって、結構これらのキーワードから来る人もいるのではないだろうかと思ったのね。でも、昨日ちょっとgooを開いてみたら、それらのリンクはいつの間にか消えていた。まあ、このネタは旬が過ぎたね。といっても、わたしは雑文祭の主催者になるつもりは無かったけど。

 なんていうか、最初の雑文祭に参加していたせいか、何故かわたしが雑文界の偉い人みたいに祭り上げられてしまったんだなあ。そうなると非常に発言がしにくくなるのね。「広く公の場に発表しようという文章であれば、もっと気を使うべきだろう」とか、「粗製濫造という自覚があるようでは、せっかく読みに来てくれた読者に対して失礼だろう」とか、「せめて読者に楽しんでもらいたいと思って書くことが大事なのではないだろうか」とか言うだけでも「何を偉そうに」と思われてしまうんだなあ。わたしは正論だと思うし、どちらかというと読者としての観点から語っているつもりなんだけど、そう見てくれない人も多いようなのだ。それなのに、さらに主催者になるというのもねえ。

 そもそも雑文祭自体が旬を過ぎたとも言えるなあ。第3回目以降一年以上も正式なものが無い。非公式のものはあったけど、きちんと告知したうえでのものではないからなあ。雑文祭も最初は単なる一回こっきりの内輪企画のつもりだったけど、参加希望者が多くて第2回からはオープン参加になった。それは盛況なもので第3回目には、わたしが読んだだけでも60人を超していた。最終的には何人になったのだろうか。
 こうなると、もう雑文祭は個人の手から離れたものになってしまったということだろう。きちんと告知したわけでもないものに「雑文祭」という名称を付してしまうのは、どうだろうか。第4回目があったら参加しようと思っている人はガッカリしてしまうと思うんだなあ。

 まあ、内輪でネタ合わせをするというのはありだとは思うのね。そういう企画は昔からあるし、ネタ合わせという要素を省いても楽しめる文章を書いていれば問題無いことだと思う。ただ、内輪のものに雑文祭という名前を冠してしまうのはどうかということね。単なる個人企画として出すべきだろうなあ。知らされていない人にとっては面白いものではないと思うし、雑文祭を私物化して利用しているとか、あるいは雑文界の中心人物面をしているとか、要らぬ反感を買ってしまうと思うのね。

 いっしょうくんが前に書いていたけど、内輪で終始してしまうのは良くないと思うんだなあ。やるならきちんと告知して、充分な期間を置き、制限無しで参加者を募るしかないのではないだろうか。内輪の人間だけで楽しめる文章を書くことを目的としているわけではなく、不特定多数の人に楽しんでもらおうと思っているなら、内輪に終始してしまうことはマイナスだと思うんだなあ。
 ただでさえ、雑文界って難しそうとか権威的とか思われているのだから、できるだけ閉鎖的な要素は排除した方が良いと思うのね。まあ、どんなコミュニティにしても閉鎖的という批難はつきものだけど、内輪に終始していたら単なる偏屈な集団としか思われないだろうなあ。なんていうか、このまま正式な4回目が無く非公式のものばかりになってしまいそうで、ちょっと心配なところである。

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00.07.21 4連休で宇宙旅行
 そう、4連休なのである。わたしは当初よりそのつもりであった。心置きなく4連休を取るために、きっちり予定通りに仕事を終わらせていたのである。それなのに、嗚呼それなのに、急遽プログラムの作成を頼まれてしまったのだ。なんでも期限は来週の月曜日までだと言う。なぬ。しかも、言われたのは、火曜日の17時過ぎになってからである。なんですと?
 まあね。プログラムの現場ではよくあることだ。だいたいにおいて、何らかの事情でプロジェクトチームには一人くらい作業が遅れてしまう人がいるものだ。フォローするのは、早く終わった人間の役割である。それがチームというものなのだ。

 というわけで、水曜日は頑張りましたさ。突貫工事でプログラム1本完成だ。3日かかるところを1日で終わらせましたさ。まあ、月曜日までにできれば良いとは言っても、できるかどうかわからない不安を抱えていたら、休みにくいではないか。まあ、小さいプログラムではあったけどね。それにしても、一日でできてしまうとは、我ながら驚いたなあ。

 そういうわけで、やっぱり今日は休みなのである。4連休だ。わーい。わーい。って、あまり喜んでもいられないのだなあ。急げばこれくらいの期間でできるということが知られてしまったのだ。今まではわりとゆっくりやらせていただいていたのだが、今後は今までよりも厳しいスケジュールを要求されることが予想される。「みやちょさんなら、これくらいのスケジュールで大丈夫でしょ」の一言で。
 前の職場でも、その前の職場でも、同じような形で段々と厳しいスケジュールを要求されるようになってしまったのであった。なんだかんだ言って間に合わせていたからなあ。前の職場なんて、最後の方になると他の人が1本作っている間に5本作っていたからなあ。ムチャ言わんでくれ。なんで正式な担当者がやって間に合わないものをわたしがやればできることになっているのだ。まあ、結局できたけど。
 そんな教訓から今までずっと予定ギリギリに終わらせるようにしていたんだけどなあ。まあ、今の職場の人は、それなりに配慮してくれる人だから、そういう心配は要らないだろうけどね。

 さて、そんなわけで、今日は4連休の2日目なのである。今日はマイルームでゴロゴロする日なのだ。そして、アイスコーヒーでも飲もうかと1階でゴソゴソしていた時のことである。なにやらトゲのようなものを踏んづけてしまった。痛っ。踵にトゲのようなものが刺さったようだ。
 慌ててトゲのようなものを抜こうとしたのだ。しかし、「好事魔多し」とはこのことだ。いや、違うな。それを言うなら、「慌てる古事記は村井が宿題」だろう。なんのことだかわからないけど、まあ良いや。とにかく、トゲのようなものを抜くのに失敗してしまったのである。慌てて抜こうとしたら、トゲのようなものが途中でポッキリと折れてしまったのである。
 こうなると、最早どうにもならない。取りあえずつま先立ちで移動しよう。つま先立ちたる雲の細くたなびきたるだ。つま先立ちになってマイルームに移動し、そこでじっくりトゲのようなものを抜くのだ。と、思ってマイルームまで移動した時には、最早つまむところが無くなっていたのである。一体どこに消えたのだろうか。なんともつかみどころが無い話である。

 踵の中にもぐり込んでしまったのだろうか。このまま一生抜けないかもしれない。しかし、踵には何の痛みも無い。普通トゲが刺さったらチクチクするものだろう。もぐり込んだまま5年間もチクチクしていたらチク5年だ。10年だったらチク10年だ。25年だったらチク25年だ。これでは不動産としての価値はまったく無いということになってしまうではないか。さて、どうしたものだろうか?

 とりあえず、明日トゲ抜き地蔵に行ってみるという手がある。でも、せっかくの4連休の一日をおばあちゃんの大群に囲まれて過ごすというのもなあ。それに刺さったのはトゲのようなものであって、トゲと確定したわけではない。ならば、トゲ抜き地蔵ではなく、トゲのようなもの抜き地蔵に行かないとならないのではないだろうか? しかし、それってどこにあるのだろうか?

 もしかすると、トゲではなく宇宙人のインプラントかもしれない。これによってわたしの身体がモニタリングされてしまうとか。しかし、わたしの何をモニタリングするのだろう。体脂肪率とか一日の歩数とか。うーん。もしかすると、一万歩も歩くとSSジャンプが可能になったりするかもしれない。
 まあ、SSジャンプをするようなヒーローは架空の話だから良いとしても、そのうち宇宙人に連れ去られる可能性は否定できないだろう。宇宙旅行というのもオツなものだとは思うけど、それは困るのだ。何しろわたしは長期休暇を取ることが難しいのである。今回だって連休は4日しかないのだから。

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00.07.20 熱いかもしれない
 暑いのである。エアコンの効きが悪いマイルームにいると汗かいてしまうのである。いや、さすがに汗をかくほどではないか。黙っていればね。動くと汗をかいてしまう。そして、一度汗をかいてしまうとなかなか乾かないんだなあ。服に汗が染み込んでいる場合は、もう最悪である。
 それでもマイルームは、まだ良い方だ。問題は寝室の方である。寝室にはエアコンが無いので、寝ている間に大量の汗をかいてしまうのだ。朝起きるとそれはもうびっしょりなのである。そして、やはり汗疹ができてしまった。しかも首のあたりだ。服を着ていても見える位置なんだなあ。嗚呼恥ずかしい。

 やはり、制汗剤を塗りたくるべきだろうか。汗疹ならば昔ながらのシッカロールという手もあるけど、シッカロールってなんだか子供のようで恥ずかしい。最近は男性用の制汗剤も結構増えている。というわけで、ドラッグストアで物色してきたのだ。
 結構色々あるのね。どれが良いのだろう。できれば小型のものが良いなあ。カバンに入れて持ち歩くのだ。でも、どれも大きいのね。と思っていたら、「GATSBY ICE-TYPE DEODORANT MIST」なんてものがあった。携帯電話程度の大きさだ。霧吹き仕様になっている。貼り紙には「シーブリーズよりも強烈」と書かれていた。なるほど。シーブリーズを強力にした液体を霧状にしてかけるわけだな。これは良いかもしれない。

 というわけで買ってきたのだ。早速試してみよう。シュッ、シュッ……、熱っ!!

 さすが、シーブリーズよりも強烈なのである。強烈過ぎる。スースーするというよりは熱いのである。なんじゃこりゃ。しかも、液体を霧状にしたものだ。しっかりと濡れてしまった。しかも、それがなかなか乾かないのだ。余計汗をかいてしまったみたいである。
 そんなわけで、エアコンの風を当てて乾かしていたのだが、そのうちなんだかクシャミが出てきてしまった。風邪をひいたのか。冷やしすぎたのだろうか。しかし、こんなに暑いのに風邪とは……、うーむ。ダメじゃん。ツール・ダルジャン。特に意味はない。

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00.07.19 エネルギーは熱に変換される
 暑い日が続くなあ。こうも暑いと、賞味期限が切れたマイルームのエアコンではイマイチ冷え切らない。新しいのが欲しいところである。でも、まだ一応使えているし、今年の夏は何かと出費が続いている。というわけで、待ったがかかっている状態なのだ。この間、ヨドバシカメラで見かけた37800円の窓枠エアコンには、ちょっと心をひかれてしまった。うーん。買えない値段ではない。しかし、我慢できないほどではないからなあ。

 ところで、先週の土曜日、ズボンプレッサーを買おうとヨドバシカメラに行ったのだ。もちろん車で買いに行った。しかしながら、一旦心が離れると、最早ズボンプレッサーには購買意欲が湧いてこない。というわけで、代わりにこんなものを買ってきた。これも車で行った時でしか買えないものだ。


 新しいタワー型のPCでも買ったのかと思った人もいるかもしれないが、それは違う。これにはフロッピーやCD-ROMの挿入口が無いではないか。これは冷蔵庫、というか保冷器なのである。わたしは常々マイルームに冷蔵庫を置いておきたいと思っていたのだ。「嗚呼暑いなあ、喉が渇いたなあ」という時に、さっと冷蔵庫からドリンクを取り出し、ゴクゴクと飲む。なかなか良い感じではないか。ちなみに中はこんな感じだ。


 これは電子冷却タイプのものである。電子冷却というのは、PC自作派には冷却装置としてお馴染みの所謂ペルチェ効果を使ったものである。冷却性能を考えると、コンプレッサータイプの方が上なのだが、まあ冷たいドリンクを飲む程度だからなあ。それにコンプレッサータイプのものは巨大なのである。
 ヨドバシカメラ見ていたのだが、冷蔵庫で一番小型なのは、一人暮らし用の2ドア冷蔵庫のものであった。さすがにそこまで本格的なのはねえ。まあ、置けなくもないけど今ひとつ手軽さに欠けるような気がする。ビールの缶が1本や2本のために買うのは、勿体無い。

 とはいえ、もう少しこいつの性能があがらないかなあと思う。実際ペルチェ素子など電圧をかければかけるほど、冷却されるのだ。この程度が限界だとは思えない。まあ、自動車に乗せることも考えて設計されているので、消費電力が抑えられているのだろう。でも、こいつは冷凍する必要が無いのだから、もうちょっと冷えても良いと思うんだなあ。

 ペルチェ素子そのものは昔からあったけど、効率化の研究が進んだのは、ここ最近のことらしい。温暖化防止でフロンを使わない冷却装置が求められるようになってからだ。ペルチェ効果は仕組みが単純で、材料さえあれば自作することも可能なくらいである。ちなみに、ペルチェ効果については、ここここに説明があるので、興味がある人は見てみると良いだろう。要は、N型半導体とP型半導体を直列につないで電圧をかければ、吸熱される部分と放熱される部分ができるということだ。後者のリンクは、前者を数珠繋ぎしたものと考えれば良いだろう。

 上記のリンクの説明では、N型半導体とP型半導体を使っているが、ペルチェ効果が得られるのは、N型半導体とP型半導体の組み合わせだけではなく、2種類の金属であれば良いらしい。他の組み合わせが充分に試されているとは言えないので、まだまだ効率の良い組み合わせが見つかる可能性は非常に高いだろう。また、放熱板についても研究の余地がありそうだ。
 現状においては、まだコンプレッサーの方が消費電力やコストに対する効率が良いので主流であるが、将来的には逆転する可能性がある。完全に逆転されなくても、静粛性や装置の小型化を考えると有望である。冷蔵庫は言うに及ばず、窓枠タイプのエアコンなども、ペルチェ素子の前に扇風機を設置すれば良いのだから、もっと小型のものが作られるようになるかもしれない。換気扇程度の大きさも可能だろう。研究者には頑張ってもらいたいものだ。

 ところで、この保冷器であるが、冷却装置の性質上仕方が無いことであるが、熱が発生するのだ。電源を入れていると部屋の温度が相当上がってしまう。これを入れたおかげで、エアコンをかけても30度近くあるのではないだろうか。いくら冷たいドリンクを飲むためとは言ってもなあ。ダメじゃん。

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00.07.18 いつでもウェイト・トレーニング
 わたし関係のサイト探そうとして、検索エンジンで「miyacho」を検索すると困ったことになる。思いもよらず、関係が無いサイトがたくさん出てくるからだ。その多くは「○×宮町」というやつである。海外向けにアルファベットで住所が書かれているものにヒットしてしまうのだ。というわけで、「miyacho」という検索キーワードは使えないんだなあ。それにしても、数々の「○×宮町」の中でも「富士宮町」には困ってしまう。なんだか「フジヤマッチョ」みたいではないか。おっと、これは関東ローカルだったかな。他地域の方、すまん。

 ところで、ちょっと前の話であるが、ヨドバシカメラにズボンプレッサーを買いに行ったのだ。何しろズボンプレッサーは、挟むだけでズボンにアイロンをかけてくれるのだ。大変便利なのである。ちょっと欲しいなあと思ったのだ。
 ところがだ。やはり、ズボンプレッサーって大きいのね。折りたたんでコンパクトになるようなものでもない。箱に入っていると、さらに巨大である。ちょっと考えてしまった。これを持って電車に乗るのはイヤだなあ。今度車で来た時に買うことにしようかなあ。ズボンプレッサーなんて無くても平気だしなあ。
 そんなわけで、代わりに買ってきたのが体脂肪計である。体脂肪計なら余裕で手に持って帰れるのだ。しかも、ズボンプレッサーよりも値段が安い。難点はズボンにアイロンをかけられないことくらいだ。その代わりに体脂肪率を測定することができるのだ。ズボンプレッサーを買うくらいなら、体脂肪計を買う方がずっと懸命な選択だろう。我ながら懸命な選択にクラクラしてしまった。

 生のわたしを見たことある人も多いと思うが、わたしの体脂肪率って、実際どれくらいあると思うだろうか? なんだか、とてつもない数値を想像されていそうな気がする。実際、わたしもかなりあるだろうと思っていた。ところが、以前スポクラに入会した時に計ってもらったのだが、21〜22%程度だというのだ。20%以内ならば標準である。ちょっと多いが、2、3kgも減らせば標準である。いくらなんでもそれはないだろう。
 今回、体脂肪計を買ったのは、ズボンプレッサーを持って帰りたくなかったこともあるのだが、自分の体脂肪を率をもう一度はっきり知りたかったということもあるのだ。あの時は、脂肪厚から測定したが、今回は電気抵抗で計るのだ。違いが出るかもしれない。

 というわけで計ってみたのだが、やはりたいしたものではなかった。まあ、多いことは多いのだが、それでも25%前後である。スポクラ入会時に比べると3kgくらいは太ったので、やはりほぼ正確な値だったということだろう。うーむ。ということは、4kgも痩せれば標準。10kgも痩せれば、むしろ痩せている方に入ってしまうということか。なんだか納得いかないがそのようだ。
 この結果によると、どうやらわたしの体重の多くは筋肉のようだ。まあ、まだ体脂肪率が25%もあるから太っている方ではあるが、あと10kgも痩せたとしても、標準体重よりもまだ重い。わたしは隠れマッチョだったのだ。10kgも痩せたらフジヤマッチョ軍団並の身体になってしまうではないか。富士宮町どころの騒ぎではない。ミヤーッチョ、ミヤーチョ、フ、ジ、ノ、ミヤチョ。
 わたしは、高校生の頃に比べると20kgも太った。増量分のほとんどは、脂肪だと思っていたのだが、筋肉も相応についたということのようだ。しかし、筋力はむしろ高校時代の方があったと思うし、卒業してからは特に運動はしていない。うーむ。高校の頃の体脂肪率は、少ない方だったと思うが、5%以下ということはないだろう。5%でも計算に合わないのだ。

 その昔、「リングにかけろ」というボクシングマンガがあった。主人公は、パワーリストという手首に巻く重りをして生活していた。そして、知らず知らずのうちに驚くほどのパンチ力を身につけていた。どれくらいのパンチ力かというと、一発で人間が何十メートルも吹っ飛んでしまうほどだ。
 つまり、わたしはその原理で筋肉が増えたと思われるのだ。手首に巻く重りどころの騒ぎではない。何しろ全身に20kgの重りをつけているのだ。普通に生活しているだけでも、身体全体に相当の筋肉がついてしまうというものだろう。

 ダンベルダイエットが発端だろうか、ダイエット関係では、筋肉をつけると代謝があがり、結果脂肪が落ちるなどと語られている。これがウソだというのがわかるだろう。以前も書いたと思うが、実際は筋肉がついている人ほど太りやすい。というか、太っている人は、それなりの筋肉がついている人が多い。
 わたしの場合、食事の量や内容にしても人並み程度だ。まあ、だから体脂肪率がそこそこで済んでいるのだろうけどね。もし、食事を減らす以外の方法で脂肪を落としたいのならば、筋肉をつけないように負荷の少ない有酸素運動をするべきだろう。

 などと書いていたら、「んじゃ、その腹はなんだ?」という人もいるだろう。いや、生のわたしを見ている人は、皆そう思っているかもしれない。実際結構出ている。でも、これは腹筋なのだ。もちろん脂肪もあるのだが、その下には充分な腹筋が隠されているのである。バストアップ関係では、胸の筋肉をつけることにより胸の土台を作り、大きく見せるという説がよく語られているが、どうやらこれは正しいようだ。

 ところでよく考えたら、富士宮は市であった。

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00.07.17 青いならともかく
 月夜の写真である。


 って、まったく写っていないではないか。これのどこが月夜の写真なのだ。うん。そう思われる人もいるだろう。何を隠そう、これは昨晩撮ったものである。昨晩は皆既月食だったことは、皆さんさすがにご存知だろう。上の写真は、月が地球の陰に隠れた瞬間に撮ったものである。何も写ってなくて当然なのだ。
 というのは、もちろんウソだ。ちゃんと月食を観察した人は知っているだろうけど、月がまったく見えなくなったわけではなくて、赤っぽい感じで見えていた。何も写っていないなんてはずはない。

 昨日の晩は代々木公園なんぞにいた。これからの日本サッカー界について、ドイツワールドカップの動向、日本はトルシエで良いのか、クライフ監督の実現性はどれくらいあるのか、ヴァンフォーレ甲府は何をやっているのだ、ついでに新屋も何をやっているのだ……、などといった話をダチョウの卵焼きを食べながら、ダラダラと語りあっていたのである。
 そうこうするうちに、やがて月が欠け始めてきた。話の合間に時々月の動向に目をやりながら眺めていた。夜の代々木公園は、家なき子が多いようである。家なき子が4人、5人と集まってきた。遠くで太鼓の音が聞こえる。そんな中、我々はぼんやり月を眺めていた。そして、完全に欠けて少ししてから解散した。

 なんだかんだやっているうちに、結局横浜線は最終電車になってしまった。後30分早ければなあ。それなりの写真が撮れたのに。家に着いてカメラを取り出していたら、もうほとんど皆既月食は終わりの状態だったのである。つまりこれね。


 うーん。単焦点のデジカメだとこれが限界かなあ。右下が少し欠けているのだけど、わかりにくいかなあ。ズームがあればもう少し大きく撮れたかもしれない。それから、絞りやシャッタースピードがマニュアルにできれば、もう少しキレイに撮れたかもしれない。一応、いくつか設定モードがあるようだけど、面倒だったのでオートの設定で一発撮りにしてしまった。
 いや、カメラのせいにしてはいけない。それはもっと欠けた状態で撮って、初めて言えるセリフだ。カメラのせいではないだろう。単にやる気が無かっただけだろう。月がとっても青いならともかく、月がとっても赤いのに遠回りして帰ったのが敗因だ。しかし、終電になるとはなあ。写真はともかく、昨晩のF1はほとんど見れなかったし、今日はとても眠かった。

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00.07.15 『とってもメデタイのだ』について
 嗚呼すっかり忘れていた。というのは、再放送のことね。1ヶ月も間が空いてしまった。TOPページには、「再放送は頻繁に更新中」などと書いているのに。まあTOPページは、あまりメンテナンスする気が無いから、どうでも良いけど。

 ええと、正確に言うと忘れていたわけではないのだ。ただ、おまけ日記として書いておきたいネタがなかなか途切れなかったのである。それに、ここ2、3ヶ月は個人的に色々と忙しかったのである。どうしても、おまけ日記を休んでしまう日が出てきてしまう。そうなると、書いておこうというネタがたまってしまうんだなあ。まあ、おまけ日記を休んで、こっちの方をさっさと進めるという手もあるけどね。実際おまけ日記用のネタで、捨てているものはいくつもある。
 あと数回で終わるのだ。でも、なかなか終わらせることができない。新作が書けないのだ。このペースだと、2000年いっぱいやることになってしまったりして。2000年のみや千代日記は一本も無しという恐ろしい事態になってしまうではないか。今月中には終わらせることにしようっと。

 さて、この回だけど、陳さんが登場する。3回目の登場だ。最早みや千代日記で料理人という陳さんしかいないだろうなあ。なんでこのキャラクタは、こんなに書きやすいのだろうか。
 そして、店の名前が「千代」になっていることもお馴染みのパターンか。まあ、「千代」については、そんなに書いたことが無いと思うけど、これから何かネーミングするとしたら、全て「千代」になるだろうなあ。

 この回では、前回に引き続きわたしには妻がいることになっている。今まで何度か架空の妻を登場させているのだが、キャラクタに共通点があるかもしれない。たぶん、それがわたしの理想の妻像ということだろう。うーむ。まあ基本的に穏やかな人だろうなあ。しかし、なかなかいそうでいないキャラクタかもしれない。

 この回ではフォームを使って、妻の名前を入れられるようになっている。というのも、架空の妻の名前を何にするかというのが難しいからである。ありそうな名前を入れると、どうも色々あることないこと勘繰られそうだからだ。だからと伏字じゃなんだろう。というわけで、フォームにしてみたのである。
 もっとも妻の名前を出さないまま書くことは充分可能な話である。いや、それを言ってしまうと身もふたも無い話だ。でも、誰がどんな名前を入れてくるのかって、面白そうではないか。だから、SUBMITボタンも用意しているのだ。もし、独身女性が自分の名前を入れて送ってきたら、わたしは舞い上がって勘違いしちゃうだろうね。もしかすると、この人、わたしに気があるのではなかろうかって。でも、本放送の時、自分の名前を入れて送ってきた女の子はいなかったなあ。ちぇっ。

 この回のダジャレとかギャグについては、特に解説が必要なものは無いだろう。難しいものは特に無い。内容も軽いものだ。まあ、こんな感じで軽いものもたまには良いと思うんだなあ。ちょっとした小噺という感じがする。ネタと文章量のバランスも良いと思う。オフィスで見るには丁度良いかもしれない。

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00.07.14 今週の成績
 今週は2勝3敗であった。何のことかというと、朝出かける時間の話である。この前書いたように、最近わたしは朝出かけるのがすっかり遅くなってしまったのだ。コアタイムに間に合う最後の急行電車に乗ることが多くなった。これはまずい。何かあって電車が遅れることもあるし、職場が遠くなったり、フレックスが使えなくなったりしたら、対応できなくなってしまう。この習慣は是正しておくべきだろう。
 と、思っているのだが、これがなかなかできないんだなあ。今週は5日間の勤務のうち、3回ほど最終の急行になってしまった。ちなみに、その1本前の急行に乗れたら勝ちということになっている。急行と急行の間には桜新町まで抜かれない、つまり溝の口まで一番早く行ける各駅停車があって、それに乗った場合は引き分けということになっている。みやちょルールなのだ。

 さて、そんなわけで今週は、2勝3敗の勝点6だったわけだが、実はその勝点6も危ない日があったのだ。それは水曜日のことである。成瀬駅で乗ったのは、長津田駅の乗り換えで勝点3の電車に乗れるか乗れないか、微妙な時間の電車であった。いや、乗り換えでダッシュをすれば、勝点3の電車に乗れることはわかっていたのだ。
 しかし、今は真夏である。大変暑いのだ。乗り換えなんかで走ったりしたら、電車の中で大量の汗をかくことになるだろう。歩いても勝ち点1の電車には余裕で間に合う。と思って、ゆっくり歩くことにしたのだ。引き分け狙いである。消極的な作戦だ。ブーイングものかもしれない。
 この時、カバンの中には先ほど買った缶コーヒーが入っていた。成瀬駅の自販機で買ったものだ。こう暑くては、冷たいコーヒーの一杯でも飲みたいところだろう。取りあえず、勝ち点1の電車で行くのなら、コーヒーを飲むくらいの時間があるだろうという判断である。

 ところがこの日は様子が違った。いつもは逆方向から来る乗り換え客のプレスが厳しくて、なかなか前に進めないのだが、この日は何故かスイスイ前に進めるのだ。この日のFWは突破力があるようだ。上手くスペースを作ってくれる。ゲームの主導権はこちらが握っているようであった。
 しかも、この日は電車が来るのが若干遅かったようだ。ホームに降りると電車がまだ停まったままだったのだ。前線が2列目が上がってくるのを待って、上手く電車をキープしてくれたようだ。そういうわけで、特に走りもしないのに勝ち点3の電車に間に合ってしまったのだ。

 しかし、こうなると困るのが、缶コーヒーの処遇である。飲むタイミングを逸したまま職場についてしまったのだ。もうすっかり温くなっている。さすがに喉は渇いているのだが、このまま飲むのは勿体無い。せっかく買ったのに。と思って、冷蔵庫で冷やすことにしたのだ。1、2時間もしたら、しっかり冷えて飲み頃になることだろう。とりあえず、それまでの間はホットコーヒーでも飲んでいれば良いか。

 そして、一時間後のことである。ホットコーヒーを飲んでいるうちに、喉の渇きはすっかり収まっていた。しかも、エアコンが効き過ぎている。冷たいコーヒーを飲みたい気分は、すっかり遠ざかっていた。しかし、せっかく買ったコーヒーを飲まないのは勿体無いだろう。喉が乾いていないのに、エアコンが効き過ぎで寒いくらいなのに飲むコーヒーは、あまり美味いものではなかった。やはり、喉が乾いている時に温いコーヒーを飲むべきだったのだろうか? 勝ち点3の代償である。

 ええと、今日はサッカー関連の用語が多くなってしまって、サッカーに興味が無い人には読みにくかったことと思われる。申し訳無い。実は先ほどまでサッカーマガジンを読んでいたのだ。どうも頭がそちらの方のモードになっているようである。うん。さて続きを読むか。

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00.07.13 商品券じゃなくて
 このところ、日記に雪印ネタを書く人が多いようだ。色々なものが見受けられる。うーん。ここで雪印に対して悪態をつくのは簡単なのだが、なんだかマスコミの尻馬に乗っているようで、わたしは書きたくないんだなあ。マスコミの尻馬に乗るのって、自分で物を考えていないようで、格好悪いと思ってしまう。そもそもマスコミが言っていることと大差無いことしか書けないのであれば、書く意味が感じられないのだ。

 まあ、悪いことをしたのならば、罵声を浴びせられても当然であるし、別に雪印に対してご機嫌取りをするつもりもない。ただ、どうもそれには「わたしは正義だ。わたしの考えは正しいのだ」という勘違いをした人になってしまうそうな気がするんだなあ。
 ところで、雪印社員の中には、東海村のあの会社に対して「管理が杜撰だ」なんてしたり顔をして語っていた人はいなかっただろうか?
 まあ、自己責任において悪態をつくのは良いけどね。いつだって悪態をつかれる側に回る可能性がある。「管理をしっかりやるなんて常識だろう。ウチの会社のようにしっかりやらないと」なんて思っても、実際は大差無かったりする。政府に対する悪態などもそんなものかな。
 結局、お互い違う立場の人に対して順番に悪態をつきあっているだけで、今回たまたま雪印が言われる番だったと。こうなると、東海村のあの会社に対して悪態をついた雪印社員って格好悪いよなあ。そして、そのうち現れるであろう雪印に対して悪態をついておきながら、失態をおかしてしまった会社の社員も。

 まあ、それはおいといて、今回一番気になったのは、社長が暴言を吐いたとか云々である。詳細は知らないのだけど、「わたしは寝ていないんだっ!」みたいな辺りのことだろうか。ニュースでちらっと見ただけだけで、どういう状況で言ったものなのかはわからないんだけど、あの場にいたのはマスコミだろうか?
 あの場にいたのがマスコミだけだったら、暴言ではないと思うんだなあ。文句を言ったのはマスコミに対してであって、被害者でなければね。これが「多くの人が食中毒を起こしたようだが、実はこちらの腹も痛かったりして。ははは」だったら暴言だけどね。

 あの社長の発言に対して、「こっちだって寝てねえんだよ」と言い返した人がいるけど、あれがマスコミ関係者だとしたら、こっちの方が暴言だと思うな。だって、寝れば良い話じゃない。あの社長が寝るなと言ったわけでもなし、寝ていないことに対して文句を言うなら、自社の親分に言わないと筋が通らない話だろう。
 あの手の記者会見では罵声が飛び交うことが多いけど、どうにも品性を疑ってしまうんだなあ。マスコミには勘違いして増長している人が多いけど、罵声を浴びせる権利は無いのね。陳謝しないとならないのは、被害者に対してであってマスコミにではない。
 第三者にごちゃごちゃと言われたらムッとするわなあ。そうやって相手を怒らせて、「こいつはこんなにひどいやつです」とやるわけだ。それがマスコミの狙いだからね。というわけで、わたしはマスコミが一番下賎な商売だと思っている。

 ところで商品券である。今回の被害者には雪印の商品券が贈られるとかいう話を聞いた。さすがに現金っていうのは無いだろうなあ。よくよく考えれば、食中毒なのである。これが死人が出たとか、そこまで行かなくても全治3ヶ月のケガとかだったら、それなりの補償をしないとならないけど、せいぜい数日寝込む程度だろう。中には重症の人もいたかもしれないけど、1万人のほとんどは軽いものだと思われる。だとしたら妥当なところかもしれない。といっても、金額がいくらになるのかわからないけどね。

 しかし、商品券を貰っても困るだろうなあ。何しろ店頭に商品が並んでいないのだ。使う機会が無いだろう。どうせ券なら券仲間ということで、雪印の株券の方が良いのではないだろうか。って、今雪印の株価もどんどん下がっているらしいけどね。今回の件で倒産でもしたら、結局補償は無しということになってしまったりしてね。やはり株券でも意味無いか。
 って、今シャレで考えたのだけど、これって意外と良い手かもしれない。被害者が補償額をより多く得ようとしたら、雪印の業績を回復させるしかない。となれば、不買運動を起こされる心配は無いだろう。できるだけ会社が存続されようとする。ヒドい会社だと喧伝されることも最小限で抑えられるだろう。

 社長や役員の進退にも株主となった被害者達が株主総会で決めることができるのだ。解任したくばすれば良い。被害者へは、社長を初めとした役員が保有する株から割り当てれば良いだろう。いくら放出するかにもよるけど、これによって放出した役員の発言権が狭められてしまうし、資産も少なくなるけど、これが代表者として責任を取ることと思えば良い。
 責任を取るといって簡単に辞任してしまうのは、実は責任を取っているわけでも何でもなく、問題を難しくしておいて逃げてしまったとも取れるわけだ。それでいて高額の退職金が貰えたりする。高額の給料を貰っている役員なのだから、株放出のリスクを背負っても良いと思うんだなあ。いずれ挽回できるチャンスも与えられるのだ。意外と良いアイディアだという気がしてきた。と、無責任に語ってみる。

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00.07.12 こんなに大きくなったぜ
 ふと庭を見て気がついた。あらま。いつの間にやらこんなに大きくなって。


 というのは、上の写真である。「夜笛を吹けば」の回(00/05/23)で主役となったあの苗である。あれから庭に埋め替えたのだ。ちょっと見にくいかもしれないが、それはもう立派なキュウリが育ったのだ。美味そうである。何もしていないのに真っ直ぐだし、売り物にしても良いくらいだ。しかし、このまま食べてしまうというのも何だか勿体無い気がする。来年以降に向けて、もっと殖やせないものだろうか?
 これは苗の状態で貰ったものだけど、普通キュウリは種を買ってきて育てるもののような気がする。まあ、植物の原則から言うと、そのまま放置しておけばいくつかの種が落ち、翌年その中のいくつかから芽が出て、キュウリが実るという気がするけど、そう簡単ではない気もする。毎年、種や苗から育てなければならないのだろうか。種や苗で売られているのは、種無しスイカのように一代限りの交配をしたものとか。どうやって殖やすのかわからないんだなあ。知っている人がいたら教えて欲しい。

 ところで関係無いが、いや、本当に関係無いのだが、今頭の中から離れない歌がある。何故だか一日中頭の中でグルグルとその歌が流れているのである。昨日の日記で「嗚呼良い気持ちだ」なんて書いたせいだろうか。どうにも頭を離れなくて困っているのだ。その曲とは、沖田浩之の「E気持」である。しかし、何故イマドキこんな古い曲が?
 こんな昔の歌がどうして頭に残るかなあ。最近では、e-mailだの、e-コマースだの、e-ビジネスだの、eModeだの、eMacだの……、e関係が持てはやされている。とくれば、当然「E気持」だろう。連想してしまうのである。しかし、当時理解されがたかった「E気持」であるが、沖田浩之は時代を先取りしていたようだ。ある意味、ビル・ゲイツの上を行くかもしれない。

 それはともかく、まあサビの部分だけならまだ理解できる。しかし、困ったことにワンコーラス通して流れてしまうのだ。なんでこんなにおぼえているのだろうか。当時真剣におぼえようとした記憶が無いし、何処に行ってもかかっていたというほど大ヒットというわけでもない。さすがに歌詞の方はウロおぼえなのだが、メロディラインはバッチリなのである。もしかすると、カラオケで歌えるのではないだろうか?
 しかし、歌うのは良いけどなあ。歌ってどうしろというのだろうか。沖田浩之って、歌い方に特徴があることはあるのだけどね。鼻から息が抜けて、ちょっと甘ったるい感じである。でも、それほど強烈な個性というわけではないからなあ。

 きゅふにきれいになはあったあのことほお……、違う。そんなにこもらない。きゅふに……、違う。ちょっとイヤらし過ぎる。きゅふ……、違う。もっと明るい感じだった。ふぁああ、いひきもっちひい…………、うーむ。レパートリーにするのは、まだまだ早いようだ。

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00.07.11 ミスター逆サマータイム
 このところ、個人的に朝が遅い。職場に行くのがどうしてもギリギリになってしまうのだ。以前に比べると一時間くらい遅いのだ。逆サマータイムである。その理由は簡単である。決して起きるのが遅いわけではないのだ。きちんと定刻通りに起きているのだ。ただダレてしまって、なかなか出かける気になれないだけである。本当ならば、30分は早く出かけることが可能なのに、結局時間ギリギリになってから出かけているのである。なかなか気がのらないんだなあ。

 人間は寝ている間にコップ1杯の汗をかく。と言われているんだか、言われていないんだか知らないが、大量に汗をかいているそうだ。しかしながら、コップ1杯で済めば良い方だろう。何しろわたしの寝室にはクーラーが無いのだ。このところの暑さでは、コップ1杯では済まないと思われる。加えて、わたしは人より体積が大きい。きっとコップ5杯分くらいは汗をかいているに違いないのだ。
 しかし、コップ5杯分も汗をかくだなんて、それが布団に染み込んでいるだなんて、ほとんど寝小便状態ではないだろうか。汗の成分と尿の成分において、その濃度を比較すると、相当するものがあるような気がする。うへえ。きたないなあ。これが寝小便状態ではなく、美少年状態であったら手放しで喜ぶところなんだけどなあ。

 そんなに大量に汗をかいては、喉がカラカラに渇いてしまい、黙っていても朝は飛び起きてしまうのである。しかし、問題はここからだ。全身汗まみれでは、シャワーを浴びないわけにいかないだろう。何しろ美少年状態だ。いつまでも美少年ではいられないのだ。
 というわけで、毎朝起きると必ずシャワーを浴びることにしているのである。シャワーを浴びた後は、冷たいアイスコーヒーだ。嗚呼良い気持ちだ。極楽極楽。しかしこうなると、まったく動く気になれなくなってしまうのである。というわけで、朝が遅いのである。

 ちなみに冬には冬の理由で、朝が遅かったのであった。冬の間は「もう少し暖かくなったら、早く起きれるんだけどなあ」とか言っていたのであった。それどころか、春には春の、秋には秋の朝が遅い理由もあったなあ。そういえば、ここ1年以上、9時前に職場に着いたことが無かったのであった。嗚呼、サマータイムでもなんでもなかったか。

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00.07.10 明るい朝でわかること
 ところで昨日の日記であるが、七夕と書くところを一箇所だけ七タと書いた。漢字の「夕」ではなく、カタカナの「タ」である。気がついた人はいただろうか。もちろん、わざとそう書いたのである。間違ったわけではない。
 ああ、ホント、ホントだってば。「たなばた」と打ち込んで変換すれば良いものを、わざわざカタカナの「タ」にするなんて、そんな面倒な間違え方をするはずがないではないか。しかし、「セタならともかく、七タと書くことに何の意味があるのか? わかりにくいボケだ」という人もいるかもしれない。実は、今日のネタにするためだったのである。

 さて、Web上で文章などを書いていると、突然ツッコミを入れてくる人がいるようだ。「そこは○○じゃなくて、××ですよ」といったものである。まあ、知識としては誤ったままでいるよりも、正しい知識を身につけるべきだろう。ありがたいものである。
 しかし、そういった指摘をすると、たまに逆上してしまう人もいたりして、そこは人間模様なんだけどね。こういったところで、その人の本質がわかってしまうこともある。あまりに逆上ばかりしていると、指摘する方もイヤになるだろうから、そのうち誰も指摘してくれなくなる。そうなると、間違った知識をひけらかし続けることになってしまうだろう。それは却って格好が悪いと思う。

 さて、わたしの場合も指摘する人が少ないようである。わたしはあまり逆上したりしない方だと思うが、何故か指摘する人が少ない。では、指摘されるような間違いを冒さないかというと、そうでもない。わたしに対して指摘する人が少ないのは、わたしがわざと間違ったことを言うことが多いからだろう。ギャグでやっているのか、本当にボケているのか判断がつかない。ギャグでやっていることに対してマジメに指摘してしまうのは、格好悪いものだろう。
 まあ、ボケがわからないで、ツッコミを入れてしまうくらいであれば、愛すべき人だというものである。しかし、単なる漢字変換のミスについての指摘はどんなものだろうか? まあ、口論をしている時などは、指摘しない方が良いだろうなあ。あげ足取りになりかねない。
 たとえば、「以上」と「異常」を間違えるケースは良く見られる。どちらも同じくらい使用頻度が高いので、変換ミスをすることが多い。こんなものを間違っておぼえている人がいるとも思えないので、わたしは放っておくことが多い。変換ミスなど指摘していたら、毎日20も30も指摘しないとならないからだ。本人も気がついたら直すだろう。決して知らないでやってしまったものではない。

 しかしながら、気になってしかたがないものもある。それは「ニ」と「二」である。指摘したくなって、ウズウズしてしまうのだ。基本的にほとんど誤字が無い人でも、「ニ」と「二」についてはやってしまうんだなあ。そういう人は、恐らくフォント設定をゴシック体にしているのだろう。明朝体で見ると一発なのだが、ゴシック体だとほとんど違いがわからないんだなあ。
 さらに言うと、間違ってしまう人はIE派の可能性が高い。IEの場合、デフォルトがゴシック体になっていることが多いからだ。まあ、気がつかないのもはしかたがないのだが、一生懸命誤字が無いか推敲しているのに気がつかないでいる姿を想像するとウズウズしてしまうのだ。もっとも、わたしはウズウズする感覚が嫌いではないので、結構そのまま楽しんで、結局指摘はしないのだけどね。どうやらわたしは性格が悪いようだ。

 ところで、今朝の夢である。女の子と知り合いになったのだ。そこで電話番号を聞こうとするのである。「わたしの方はいつでも電話OKですので、電話番号を教えてください」と言おうとしたのだ。微妙に日本語が怪しいが、まあ会話ならばこれくらいはありだろう。しかし、そこで出てきたのは、

「わたしの方はアレですので、電話番号をいつでも教えてください」

……であった。「電話番号をいつでも教えてください」って何だよ。いつでも教えてもらってどうするのだ。今すぐ教えてもらえよ。どうやらわたしは、夢の中ですら満足にセリフが言えないやつのようである。
 しかも、変なことを言ってしまったことに気がついたのは、夢の中の女の子がキョトンとした顔をしていたからだ。キョトンとしている理由を考えていて、ようやっと気がついたのだ。すぐに「あっ、今のマジボケでした」と言ったら、笑われてしまった。しかし、この夢、本当にわたしの夢だったのだろうか?

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00.07.09 さらに黒のカーテン
 七夕の晩の話をもうひとつ。七夕の晩は金曜日ということもあって、呑みに行った人も多かったようだ。残業したこともあって、帰りの電車は酔っ払いが多かった。ホームで待っていた時のことである。突然「うぁえぃええぇ」という声が鳴り響いた。90dbは確実に超えると思われる音量である。まさに鳴り響いたのだ。
 その声の方を見ると、若者がゲ…をしていた。まったく止めて欲しい。こういう人は酒を呑む資格が無いというものだ。しかし、それにしてもデカい音だ。周囲の人は皆、思わず振り返ってしまった。そして、イヤな気分になったことだろう。

 電車に乗って、その途中駅のことである。出口付近にいたわたしは、降りる人の為に一旦ホームに降りた。そして、ふと隣の車両の方を見ると、ホームを千鳥足でふらふらと歩いてくる人がいた。そして、突然顔を横に向け、カーッ、ビシャッ!! ゲ…であった。まるで痰でも吐くかのような感じでやりやがった。イヤなものを見てしまった。
 このオヤジ、その駅で降りるものかと思いきや、どうやらまだ電車に乗りつづけるようである。しかも、わたしの乗っていた車両に乗ろうとしていやがる。まったく、まだ終電ではないのだから、もう少し酔いをさましてから、電車に乗ってくれよ。わたしは、慌てて車両を変えた。
 隣の車両から、ドア越しにこのオヤジの様子を覗いていたのだが、足元がふらふらだ。電車が揺れる度に、端から端までヨロヨロと踊っている。しかも、なんだか物凄い形相であった。わたしの方を睨んでいるようにも見える。しかし、なんだか見たことあるなあ。たしか先週の金曜日も見たような気がする。その時も酩酊状態であった。このオヤジも酒を呑む資格が無いものと思われる。まったくイヤな気分になってしまった。

 電車が終点に近づいた時のことである。突然「ぶしゅうぅ、じゅるるるぅ」という声が鳴り響いた。こちらは、さすがにゲ…ではなかった。若者が鼻をかむ音であった。まあ、鼻をかむのは咎められることではない。ティッシュで行われる限りは。
 しかし、鼻をかむというものではなかった。人差し指を鼻の穴に思いっきり突っ込みグリグリと掻き回しながら、思いっきり鼻から息を放出するものであった。何が起こったのかはわからないが、それはないだろう。
 ティッシュは持っていないのか。飛び散ったらどうするのだ。仮にそれで鼻の通りが良くなったとして、その指はどうするつもりだ。その辺に拭いつけるのか。そもそも、そのような行為を衆人環視の下、あからさまに行うことに躊躇いは無いのか。周囲の人の目には相当汚らしく映るぞ。服装はそれなりのようであったが、女の子はまず逃げて行くものと思われるぞ。ああ、イヤな気分になってしまった。

 しかし、こんなものを三連発で見せつけられるとはなあ。美人織姫と彦星もラブラブ気分でいるところにこんなものを見せつけられたら、すっかり興醒めしてしまうところだろう。というわけで、七タの晩に台風が来たのではないだろうか。カーテンを引いて見えないようにと。

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00.07.07 黒のカーテン
 七夕である。美人織姫と彦星が年に一度のデートを楽しむ日である。年に一度しかデートできないというのも可哀相な話だが致し方無いのである。その昔仕事をさぼってイチャイチャし過ぎていたというのだ。そんなことでは、「異性が気になって仕事に身に入らないようなら、もう逢ってはならない」と神様から怒られても仕方が無いというものだろう。しかし、そうは言うものの、まあ年に一回くらいは良いか。というのが七夕である。神様からのお目こぼしの日なのである。

 今夜は雨である。7月7日というのは、まだ梅雨時期であり雨になることが多いのである。元々7月7日というのは旧暦での話だったのだろう。本来は、まだ先の話である。ちなみにここによると、今年の旧暦の7月7日は8月6日だそうだ。8月中であれば晴れの夜も多い。実際、仙台のように8月を七夕の日としている地域もあるくらいだ。
 ところが、新暦に採用するにあたって、七夕の日を新暦の7月7日としてしまったのだ。本来であれば変更されるところであるが、七夕の7月7日というのは何となく格好良い。そんな理由で新暦でもそのまま7月7日を七夕としてしまったと思われる。

 実際これは大英断だったと思う。「年にたった一度のことなのに、いつも雨が降っていて逢えないだなんて可哀相だわ」と思う人もいるかもしれない。しかし、よく考えて欲しい。星は何光年も離れているものなのである。雨雲はせいぜい地上から数百メートルの高さだ。天と地ほど、いや天と地なんて比べ物にならないほど離れているのだ。美人織姫と彦星がデートをするにあたって雨など何の支障にもならない。つまり、美人織姫と彦星は、雲の遥か上できっちりデートをしているのである。
 というと、「デートの様子を見えないのが残念」という人もいるだろう。しかし、人のデートの様子を覗き見るだなんて悪趣味というものだ。そんなに人がイチャイチャしているところを見たいのか? せっかく雨雲というカーテンがかかっているのだから、ここはそっとしてあげるというのが筋だろう。思う存分させてあげようではないか。そんなわけでわたしは、七夕を雨雲のかかることが多いこの季節に設定した人って偉いなあと思うのである。

 というわけで、おそらく今夜は、人目を気にしないで済み、燃えに燃えているであろう美人織姫と彦星である。美人織姫の「お」と「め」、彦星の「こ」と「星」。くんずほぐれつ合体したら、これが本当のおめこ星だ。実際「お目こぼし」の語源はここから来ているらしい。そして、関西でいうところの3文字もここから来ているそうだ。……というネタはやめましょう。以前にも同じネタを使っているのだから。それに信じてしまう人がいたら大変だ。というか下品だ。

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00.07.06 夜道に潜む
 先週の終わりくらいに鼻の頭にできものができた。暑さで汗をかいたせいだろうか。ニキビというかめんちょうみたいなものができたのである。どうにもわたしは、この手のものができやすいので困る。脂性なのだろうか。しかし、毛穴すっきりパックを使っても、ほとんどアレは取れないんだけどなあ。顔を念入りに洗っていても、出てくる時は出てきてしまう。寝不足のうえ、ビタミンが足りないせいかもしれない。

 それはともかく、鏡でこんな顔を見ているとイヤになってしまう。今は落ち着いて、ちょっと黒く残っているだけだが、月曜日くらいまではそれはもう真っ赤であった。嗚呼格好悪い。これが赤いバラが似合う人なら格好良いかもしれないが、よりによって赤い鼻の人なのである。赤い鼻が似合っているなんて言われたら、まるでピエロのようだろう。
 こんな状態では、たとえば、女の人を口説こうとしても無理な話である。どんなに素敵なセリフを吐いても、「何を赤い鼻のくせに格好つけているのよ。そんなんじゃ、その気になれないわ」なんて言われそうである。それどころか「とっとと目の前からピエロッ!」なんてまで言われてしまった日には立ち直れないかもしれない。少なくとも、間違い無くずっこける。ああ、そうさ。わたしは道化師なのさ。皆を笑わせながらも心の中では泣いていたりするのさ。

 ピエロもそうだが、赤い鼻といえば、代表的なのがトナカイである。そういえば、わたしの鼻も結構な光りかたをしていた。少し腫れているのと元々鼻は脂が出やすいせいだろう。季節外れではあるが、鏡を見ながらあの歌のことを思い出してしまったのである。なるほど、ということは、わたしも夜道を歩くのに便利なのだ。格好は悪いが、そう考えると悪くないかもしれない。

 ……って、そんなわけないだろう。光っているのは、光を反射しているだけだ。光源が無いところで周囲を明るく照らすというわけではない。もし、鼻が電球のように自ら発光していたら、いつも皆の笑い者ところでは済まないだろう。光るといっても、せいぜい夜道を走る自動車のヘッドライトに反射して、視認性が良くなる程度である。
 いや、視認性が良くなるといっても微々たるものである。鼻程度の表面積や反射率で何ができるというのだろうか。わたしは、未だかつて夜中に車を運転している時、鼻の頭が光って良く見えたという経験が無い。鼻の頭どころか、オヤジのハゲ頭が光ったということすらない。面積及び反射率ならば、オヤジのハゲ頭の方が遥かに上だろう。あの歌の作詞者には、ハゲ頭を念頭に入れて、もっと冷静になって再考してもらいたいところである。

 あっ、いや、こんな瑣末なことではなくてね。もっと道徳的なことである。あの歌は、赤い鼻であるという肉体的欠陥を持つが故に周囲に不当な扱いを受けていたトナカイであるが、暗い夜道ではそれもむしろ利点になり得るので、胸を張って堂々とするべきだという話である。一見正論のように聞こえる。しかし、わたしは異を唱える。これがハゲ頭だったらどうだろうか?

 赤い鼻もハゲ頭も笑い者にされているということには違いない。基本的に同質のものだろう。では、想像して欲しい。ハゲ頭が暗い夜道を煌煌と照らしながら走っていたらどうだろうか? その上便利だなんて言うのだ。おまえのハゲ頭をちょっと使わせてくれと言うのだ。ギャグマンガの世界である。これでは却って陰湿なイジメというものだろう。

 これが、「赤い鼻はまるでみやちょのように素敵であり、そのうえ夜道においても非常に有効なのだから、まったくもって素晴らしい」という話ならば納得できるところだし、そのうえ、わたしも安心して鼻の頭を赤くしていられるのだが、理解されにくい話かもしれない。

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00.07.05 なぜ今更
 ゲゲッ、もうこんな時間か。というわけで今日は簡単に。

 カードの請求書が来た。うーむ。先月は、なんだかんだ言って、2万7千円分もの服を買ったようだ。嗚呼、通りであれだけ服を買っても余裕があったのか。現金でも結構払ったと思うのだが、ほとんどカードを使って買っていたのだな。
 しかし、せいぜい1万5千円くらいかと思っていたのになあ。まあ、スーツを1着買うよりも安いから良いけどね。しかし、痛いなあ。つい、「リボで……」という一言を忘れてしまったようだ。うーむ。一度に請求が来るとつらい。

 まあ、それは良いんだけどね。ある程度予想していたからね。それよりは1万円ちょっと多いけど、それくらいならばなんとかなる。問題は、高速道路とガソリン代だ。何しろ、これらはゴールデンウィーク時のものだからである。5月3日に使った分だ。
 そんなものが今更来るとはなあ。すっかり忘れていたではないか。もうすっかり払ったものだと思っていた。今更来るかなあ。締めて3万円。どうしたものだろうか。
 しかし、高速道路代はなんとなくわかるけど、ガソリン代まで遅れるとは。もしかすると、ゴールデンウィーク中に発生したものは、請求が遅れるということなのだろうか。これより後に来たものでも6月分の請求で引き落とされているというのに。うーむ。JCBのやつめ。まあ、わたしには、カードを持つべき資格があるほど、管理ができていないってことなんだけどね。

 いずれにしても、今月は死んだようなものだ。

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00.07.04 太股の痛みから
 昨日から何故か太股が痛いのだ。どうやらこの痛みは筋肉痛のようだ。しかし、何か筋肉痛になるようなことをしただろうか。記憶が無いのだ。日曜日は、町田をうろつき回ったが筋肉痛になるほど歩いてはいない。階段の上り下りも数回だ。町田に行くとそれくらいは歩く。いつも通りだ。だとすると、土曜日だろうか。いや、土曜日こそ何もしていない。出かけたのは、ダイクマに買い物に行ったくらいだ。だとすると金曜日のものだろうか?

 歳を取ると筋肉痛は遅れて出てくるという。2日も遅れて出てきたということか。それでは爺さんだ。まだまだ若いものには負けないぞ。しかし、金曜日にしても、いつもと違った行動は、せいぜい職場から駅まで20分ほど歩いた程度だ。途中に極端な坂道は無い。こんなもので筋肉痛になるわけがなかろう。それこそ爺さんだ。そもそも、ここ数ヶ月間で、これくらいの距離は何度も歩いている。
 しかし、これ以上遡っても、筋肉痛になるようなことは思い出せないのだ。もしかすると、記憶に無いくらい昔の筋肉痛が今になって出てきたのだろうか。1ヶ月以上前とか? ……いずれにしても爺さんだということか。よぼ。

 職場の喫煙室から外を見ていたら、下を電動車椅子が通っていった。ふーむ。ところで、わたしは電動車椅子を見るたびにいつも思うことがある。あれって、どれくらいバッテリが持つのだろうか?
 ノートPCを使っているせいだろうか。わたしは、バッテリの持続時間について結構気にしてしまうのである。ノートPCを使っていると、バッテリがすぐに切れてしまうイメージがある。電動車椅子に充分な航続距離があるような感じがしないのだ。イメージ的には30分というところだろうか?

 まあ、そこまで少なくないだろう。しかし、もし1時間あったとしても、電動車椅子の利用者は相当行動を制限されるだろう。バッテリには劣化という問題もある。もし行った先でバッテリが切れてしまったら帰ってこれないのだ。そもそもが歩けない人のための電動車椅子なのだから、バッテリが切れた時点で身動きが取れなくなってしまう。まるで、Yahoo!オークションのタイムマシンのようだ。バッテリ切れの不安を抱えながらでは、外出するのは躊躇われるだろう。

 最近の電気自動車は、一回の充電で航続距離が100kmとか200kmとかいう話だ。結構持つのかもしれない。しかし、電動車椅子には数百kgものバッテリを積めないだろう。スピードは5km/hも出れば良いとはいえ、バッテリ容量から考えると、航続距離は5kmもあれば良いところなのではないだろうか? 5kmなどちょっと街をブラブラしていたら、あっという間だ。事前に綿密な計画を立て効率的に移動しないとならない。
 スピードを出さないで済むなら、ソーラーという選択肢もある。電動車椅子で外出となると、そもそも悪天候時を考えないで済むのだから、昼間に限れば有効だ。しかし、ソーラーパネルの設置面積はそれほど取れない。ただでさえ狭いところで難があるのだから、せいぜい50cm×50cmくらいでいっぱいだろう。いくら出力は要らないといっても、これでは補助にもならないかもしれない。

 車椅子の利用者が不便を感じずに気楽に外出できるようにするためには、現時点の技術を考えると、やはり燃料系の動力を使うしかないような気がする。出力はそれほど要らないだろうから、その分静粛性と燃費に振れば良い。燃料はガソリンでなくとも灯油でもアルコールでも良い。10cc程度のエンジンでも充分実用レベルだろう。50ccの原付でリッター辺り30kmから50kmくらい走るから、10cc程度のエンジンなら5リットル程度のタンクでも一日中移動できそうだ。
 まあ、道路交通法の問題にもかかってくるし、排気や熱の問題から屋内での使用は躊躇われるところだろう。電車の中やスーパーなどの店内では、火気の使用が禁じられている。また、燃料系の動力は、リニアに反応しないので操作のコツがいる。そういった理由でエンジン付き車椅子を作ることができないのだろう。

 しかし、もしできたらスゴいと思う。特に電動車椅子を必要としない人でも買ってしまいそうな気がする。値段次第ではわたしも欲しい。しかし、そうなるとおそらく5km/hくらいのスピードしか出ないものを20km/hくらいのスピードが出るように改造してしまう人もいるかもしれない。そこまで行くと交通事故も心配だ。そういう理由もあるのだろう。

 しかし、20km/hも出たら自転車並だ。10kmくらいは移動圏内だろう。しかも、疲れないのだ。片手がフリーなのでドリンクを飲んだり、喫煙したりもできる。時間に余裕があれば、30kmくらい、たとえば町田から渋谷の距離だって平気だろう。電車なんか使わなくても良い。
 キックボードが流行ったことからも手軽な移動器具は需要が高いだろう。バリアフリー化が進めば、多くの人が普通に使うようになるかもしれない。なんだか、真剣に欲しくなってしまった。って、こんなことを考えるということは、本当に老化しているのかもしれない。

 まあ、わたしはともかくとして、たとえばマイ母である。マイ母はもちろん充分に歩ける。しかし、さすがにピンピンというわけにはいかない。家から10分のスーパーに行くのも億劫そうにして、家から7分のスーパーにしか行かない。10分のスーパーの方が安いのに。そのわりには、買い物に行くと3時間は帰ってこないが。まあ、パチンコに行っているのだろう。
 マイ母は免許を持っていない。そのせいで、買い物に行くことを非常に億劫がるのだ。それならば、自転車という手もある。家から10分のスーパーに行くのなら、自転車は非常に便利だろう。自転車に乗る体力も無いというなら、今は電動アシスト自転車というのもある。それくらい買ってあげても良いのだ。しかし、そもそも自転車にも乗れないというんだなあ。
 今更マイ母に自転車に乗ることをおぼえさせるのは、至難の技だろう。パソコンをおぼえさせることよりも、不可能に近い。ちなみに、ケーブルTVにでも加入したら、マイ母にはパソコンをおぼえてもらおうと思っている。

 ところで、キックボードである。買ったのは良いのだが、最初の1ヶ月くらいで、今ではすっかり使わなくなった。流行りが去ったという気がするからなあ。ちょっと恥ずかしい。まあ、今でも結構乗っている人はいるし、むしろ、一段落してある程度定着したという感もある。ただ、もともと流行りというのはあまり考えていなかった。便利そうに思ったから買ったのである。
 でも、あれって実は結構きついのね。あれを漕ぐためには、片足を5cmから10cm程度沈み込ませないとならないのである。片足を曲げたまま体重を支えるのだ。それを何分間も続けるのである。時間を考えなければ、歩いた方が楽だ。長時間乗っていたら太股が張ってくる。……はっ、まさかこの太股の痛みは、2ヶ月前のキックボードのせいじゃ……

 それはともかくキックボード、どうしようかなあ。フリーマーケットで売るか。

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00.07.03 ブレイン・マルクス
 このところずっと悩んでいたのだ。それは、もうモンモンとした日々を過ごしていたのである。というのは電車でのことである。入り口のすぐ脇だ。嗚呼、そこのオヤジ、ちょっと退いてくれよ。というのは、日能研の広告である。あれを見ていて、すっかり悩んでいたのである。それはもう若きヴェルテルのように悩んでいたのである。

 わたしは、小学生向けの問題がわりと得意な方だ。知能においては、決して小学生にもヒケを取らないつもりである。いつもは日能研の問題など、ものの五分もあれば解けてしまう。有名私立中学にだって合格できるだろう。そう自負していたのだ。しかし、今回はそんな野望も見事打ち砕かれてしまったのである。

問題.次の1〜5に当てはまる漢字を答えよ。矢印でつながれた二つの文字は熟語になる。


 という問題である。嗚呼テーブルタグを打つのは疲れるなあ。

 もちろん、全部がわからないわけではない。3を除いた4問については、3分から5分くらいで答えが出た。1、2、4、5は、それぞれ言、画、流、行である。一応、解いてみたい人のために文字色を背景色と同じにしておいた。答え合わせをしたい人は、反転させてみると良いだろう。
 ところがどうしても、3番だけがわからないのだ。ギブアップをするのはイヤなので、3日間、同じ車両の同じ位置に乗って考えていたのである。それにしても、入り口の脇は前に必ずオヤジがいて邪魔なのだ。青葉台を過ぎて人がいなくなった時がチャンスである。長津田までの残り5分で真剣に考えるのだ。

 しかし、「楽」で始まる熟語って何かあったかなあ。ここは「家」から始まる単語から考えた方が早そうだ。「家計」……、「計上」はあるな。しかし、「計根」は無いだろう。では、「家系」……、これもない。「家事」、「家庭」、「家族」、「家長」、「家賃」、「家主」……、全部ダメだ。「家康」とか徳川シリーズもダメだろう。人名は反則だ。
 だからといって、「上」で終わる熟語は幅が広すぎるし、「根」で終わる熟語は少な過ぎる。「男根」なんていうのは小学生の問題にならない。「スポ根」は熟語ではない。「大根」というのはどうだろう。「家大」、「楽大」、「大上」って、なんだかありそうな気がするが……、いや無い無い。「家」、「楽」、「上」、「根」の組み合わせでは、どうにも考えどころが少ないのだ。それなのにわからない。本当に答えはあるのだろうか?

 実は「楽」じゃなくて「薬」ということはないだろうか。まあ「薬」だとしても、「薬物」、「薬草」、「薬品」なんてところしか思いつかないけどね。「薬屋」というのは反則だろう。あっ、でも「屋」かあ。「家屋」、「屋上」、結構良いなあ。でも、「おくこん」はないか。いや「やね」でいいのか。「こん」じゃなく「ね」と読ませると。「屋根」ね。おおっ、これは有りかもしれない。
 でも、「薬屋」は反則だよなあ。「楽」だとすると、「らくや」、「らくおく」なんていう単語はない。でも、もう「屋」しか思い浮かばない。「屋」でなかったら、もうダメだ。ギブアップだ。答えを見よう。おおっ、やはりこれで合っていたのか。

 しかし、どうして「楽」なんだろう。そんな熟語は……、あっ「楽屋」か。「がくや」。気がついたのは、電車を降りてからであった。しかし、どうして3日間もわからなかったのだろう。4日目にして初めて答えが出てきたのだ。それも中途半端な形の答えである。
 これが本番の試験だったら、絶対に時間内に答えられないだろう。これでは将来有名私立中学校に入るのも夢のまた夢である。うーむ。わたしの頭も相当固くなったようだ。この手の漢字パズル的な問題は得意だったはずなのにダメだなあ。四角い頭を丸くしないとね。頭をマルクス。

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00.07.02 まあるい緑の山手線
 パンダが通るは中央線♪ というわけで、本日はヨドバシカメラに行ってきた。でも、何も買わなかった。どうも今一つ物欲が刺激されなかったのである。欲しいものは、いっぱいあるんだけどね。でも、いっぱいあり過ぎると、優先順位をどう付けて良いものかわからなくなってくるのだ。そのうち、今日じゃなくても良いかという気分になってくる。うーむ。ダメだ。ネタにならないので別の話にしよう。

 しかし、暑いねえ。作業室にいると、汗だくになってしまうのだ。作業室のエアコンは、8年前に買ったものだ。さすがに性能が落ちている。新しいのが欲しいなあ。窓枠タイプで暖房機能がついているものが良い。しかし、エアコン購入の優先度もまだまだ低いんだなあ。
 昨日は、日記を書いている途中で気絶してしまった。いつの間にか意識を失い、そのまま寝てしまったのである。寝ている間にエアコンのタイマーが切れてしまったようで、起きたら汗だくになっていた。ちなみに昼間更新した日記は、起きてから仕上げてアップロードしたものである。なので、夜にまた更新なのでした。

 さて、そんな汗だくの状態なのに今日の昼間は、マラソンなんてものを観てしまった。いや、正確にはハーフマラソンである。ハーフだけあって、走っているのが男なのか女なのか、よくわからなかった。って、そういう意味のハーフではない。いや、まあ男なのか女なのかよくわからなかったのは本当だ。何しろ男女混合レースだったからなあ。
 それにしても、夏に観るマラソンは暑苦しい。選手は必要以上に汗だくである。今日は札幌だったとはいえ、それでも気温は27度もある。走っている人にとっては、35度、いや40度くらいに感じられたのではなかろうか。冬に観るマラソンよりも、多くの水をバシャバシャかけていた。まあ、こちらは、エアコンの効いたリビングで観ていたので救われたけどね。

 ところで、高橋尚子って良いよなあ。完全勝利だ。そういえば、日本記録を出した時もタイでのレースだったっけ。暑くても平気でタイムを出せる人なのかもしれない。オリンピックへの期待がかかる。でも、今回のオリンピックは南半球で9月開催だから、暑さ対策はそれほど必要無いのかもしれないけどね。
 まあ、高橋尚子については、選手としてもすごいけど、本人のキャラクターの方に興味がある。結構好きなんだなあ。心の底からニコニコしている人は良い。毎日楽しそうに生きているような気がするのだ。まあ、子供っぽいという人もいるだろうけど、むしろある程度歳がいっている女の人は、子供っぽいくらいの方が魅力的だと思うのだ。

 今日は高橋尚子ばかり目がいってしまったのだが、まあ本人は男の目などたいして意識はしていないだろう。レースに夢中でそれどころではない。マラソンの女子選手は、レース時に化粧しないし、苦しくなれば変な顔になってしまう。男の目など意識していたら、やってられないだろうなあ。
 マラソン中継において男に注目されたい人は、もっと他にいると思うのだ。それは白バイの女性隊員である。今回は男女混合レースであったが、白バイの先導が女性であった。思うに白バイで先導する女性は、カメラを相当意識しているね。化粧が非常に濃いのだ。普段は、そこまで気合を入れて化粧して白バイに乗っているとは思えない。

 まあ、全国中継だ。意識するのも仕方が無いだろう。しかも、テレビ局もテレビ局である。白バイの先導なんて観ている方にとってはどうでも良いことなのに、わざわざ紹介するのだ。しかも、その紹介テロップには、独身であるとか趣味はテニスだとかいうことが書かれている。それがどうしたというのだ。マラソン中継に必要な情報ではないだろう。
 というわけで、なんだかマラソン中継を利用して彼氏を募集しているような気がしてならないのである。もしかすると、白バイの先導役の人選は、そういうことを考慮していたりしてね。つまり彼氏がいない人優先。警察の粋なはからいというやつだろうか?

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00.07.01 ああっ、午前様
 昨日は残業であった。しかし、こんなに残業をしたのはひさしぶりだなあ。うん。6月末締めの仕事がちょっとね。まあ、わたしの仕事の話などは誰も期待していないと思うので、詳しくは書かないけど、なんだかんだで横浜線終電ギリギリになってしまったのだ。家に着いたのは午前1時である。たしかに最近残業が多かったのだけど、終電になるとは思ってもみなかったなあ。
 いや、それどころか終電にも間に合わないかと思ったくらいだ。田園都市線は6分遅れて到着だ。結局、横浜線も発車時間を遅らせてくれたようで間に合ったけどね。もし横浜線の終電が無くなったら、長津田から徒歩になるところであった。そうなると帰りは、午前1時20分になる。

 まあ、金曜日、次の日が休みだったから良かったんだけどね。しかし、金曜日ということで電車は酔っ払い満載であった。酔っ払いは総じて体温が高い。電車の中は、あまりにも人が多過ぎて、エアコンがその役割を果たしていないのだ。蒸し暑い。ただでさえ暑苦しい駅のホームで待たされて汗でベトベトなのだ。うへえ、近寄るなよ。そのうえ、ぶらんぶらんするオヤジもいるし、うるさい声で会話するやつもいるし、嗚呼最悪だったなあ。

 家に帰って、かなり遅い食事を摂った。今日はカレーライスであった。しかし、金曜日のカレーはマンネリだなあ。ここ数ヶ月、金曜日のカレー率が高いのだ。そして、金曜日にカレーだった場合、土曜日の昼はカレーうどんになる。なんだか知らないが、マイ母の黄金パターンのようである。まあ、嫌いではないけど、ここまでマンネリ化するとちょっとなあ。意外性が無くてつまらない。もしかすると、マイ母はこっそりカレー教に入信しているのではなかろうか?

 それはともかく、カレーとなればやはり2杯は食べたいところだ。まあ、夜中の一時半ということもあって、あまり食べるのはどうかと思われたが、そこはカレーなのだから仕方が無い。寝る3時間以上前、つまり4時半まで起きていれば問題無いのだ。というわけで、カレーをお代わりしに階下へ降りて行った。そして、そこで見たモノは…………、ゴの字であった。

 固まってしまった。わたしは虫が苦手なのだ。特にこのゴの字が苦手なのである。なんだって、わたしの家にゴの字がいるんだよお。ガーガーッ、まったくマイ母は水回りの管理がなっていないのだ。だからゴの字が出るんだなあ。
 生ゴミは袋の口を開けたまま放置しておく。ガスレンジの下、食器乾燥機の下、冷蔵庫の裏など隙間に食べ物を結構落としているくせに、掃除しない。魚を焼いても、その日のうちにグリルを洗わない。野菜の皮を剥く時に、そのくずをそのまま流してしまう。排水溝に何日も溜めておくのだ。
 ゴの字にとっては御馳走だらけである。このゴの字は、結構育っているようであった。もしかしたら、この家には結構な数のゴの字が隠れているのではないだろうか。しかも、マイ母は、料理をそのまま放置しておくクセがある。料理の入った鍋を出しっぱなしにして寝るのだ。腐るってこともそうだけど、もしかしてゴの字がそこを歩いて……、おえっ。

 ちゃんとできないなら、もう料理するの止めてもらうしかないなあ。細かいことを言うようだけど、こういうことは口に入るものだけにキチンとしていないと気持ちが悪くて仕方が無いのだ。わたしが独りで暮らしていた時は、部屋は散らかっていたけど、虫が出たことは無かった。部屋はともかく、水回りだけはきっちりやっていたのだ。
 食べ物は、食べない時にはすぐに冷蔵庫に入れていた。料理をしていて落としたと思われるものは、すぐに拾った。ガスレンジは、むしろ拭きながら料理をしていたし、週に一度は台から下ろして掃除していた。魚を焼いたらグリルはその日のうちに洗うか、せめて洗剤につけていた。食べた後の食器もそうだ。洗わなくても取りあえず水で流して、洗剤につけておいた。生ゴミの袋も料理が終わったら、きっちり袋を閉じていた。とにかく、ゴの字の栄養源は放置しないことだろう。

 まあ、マイ母の不手際を責めるよりも、今はこのゴの字を退治することだ。しかし、疲れて帰ってきたところにゴの字と対戦するはめになるとはなあ。まずは玄関の下駄箱を漁った。たしか、ここには対ゴの字用の兵器が配備されているはずだ。あった。バルサンエアゾルFだ。いつもは、フマキラーやらキンチョールやらを買うのだが、これは去年対ゴの字用兵器として買ったものである。バルサン印ならゴの字には強いだろう。しかし、まだ残っていたんだなあ。

 早速、ゴの字に向けて噴霧した。案の定、ゴの字は逃げ回った。やはり効いているのだろう。ゴの字は天井を逃げ回っていたが、わたしはストーカーのごとく、しつこく追い回して噴霧した。ゴの字は、あっさりと敗北した。以前対戦したゴの字は、なかなか敗北を認めなかったのだが、このゴの字はバルサンエアゾルFに対しての耐性がそれほど無いのだろう。
 追いかけて噴霧していると、すぐに天井からポトリと落ちてきたのだ。それがなんと生ゴミ用の袋にジャストインであった。なんという偶然だろうか。自らの死地に生ゴミの袋を選ぶとはなあ。
 もっとも確認はしなかったけどね。生ゴミ用の袋にジャストインした時点で確認をやめたのだ。生ゴミの袋に大量にバルサンエアゾルFを噴霧して、その場を後にした。まあ、あれだけ吸い込んでいたら、いずれはご臨終なさることだろう。もっとも、死体は確認していない。生ゴミの袋も怖くて触れなかった。しかし、もしあの後、息を吹き返していたら……。

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